【石川県&香川県★連携Vol.7】超本気!だから面白い!宇宙人サンダーくんと行く珍スポット・名所めぐり

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「UFOのまち」と呼ばれる石川県羽咋(はくい)市をご存知ですか? 江戸時代から未確認飛行物体の目撃例や伝説が残る場所で、1997年には本物の宇宙船を展示する宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」が開館。さらに、そこでは宇宙人のサンダーくんも働いています。今回は地球観光が趣味のサンダーくんに、宇宙人目線で石川県と香川県のユニークな観光スポットを紹介してもらいます。


【石川県&香川県★連携】特集は、観光パートナーシップ協定を締結している石川県と香川県が、さまざまな観光コンテンツをテーマに全10回にわたり両県の魅力を発信しています。

【石川県&香川県★連携Vol.7】超本気!だから面白い!宇宙人サンダーくんと行く珍スポット・名所めぐり

【石川】本物だから迫力が違う!宇宙とUFOのリアルが体験できる「コスモアイル羽咋」

今回の旅人・サンダーくんがいる宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」は、石川県の能登半島の付け根にある羽咋市にあります。円盤型の外観はUFOや宇宙船を思わせ、正面入口にはロケットまで常設されていて、中に入る前からワクワクしてきます。

「コンニチハ! 外のロケット見ましたか? あれはNASAで宇宙船の打上げに使われた本物のロケットですヨ」と、出迎えてくれたサンダーくん。地球観光をしている途中で、すぐ近くの千里浜に乗っていた宇宙船が墜落してしまい、その修理費用を稼ぐために「コスモアイル羽咋」でアルバイトをしているそう。地球での暮らしにもすっかり慣れて、博物館のSNSの情報発信もお手のもの、石川県の観光にも詳しいと評判です。

「ボクが働いているコスモアイル羽咋のスゴイところ、いっぱい教えてあげますね」と、サンダーくんが早速案内してくれたのは2階の宇宙科学展示室
 
「コスモアイル」とは「宇宙の出島」という意味で名付けられ、「人類と宇宙」「SETI(地球外知的生命探査)」「UFO現象」をテーマにした宇宙科学展示室には、1960年代にアメリカとソ連が競って開発した宇宙機材の本物が展示されています。
「ここにあるもの、全部ホンモノ。アメリカと旧ソ連で開発された宇宙船、月面車、宇宙服など。この茶色い球状のカプセルは、旧ソ連のヴォストーク宇宙船。実際に宇宙空間を飛行して、地球に帰還した本物の機体。大気圏の突入の熱で焼け焦げた跡が残ってマス」
「これはアポロ司令船。アメリカの月面調査『アポロ計画』で使用したものと同じ部品・素材で作られています。地球から月まで往復1週間、この中で3人の宇宙飛行士が生活したそうですよ。
 
ところで、アポロチョコレートっていうお菓子を知っていマスか? この司令船の形がモデルになったそうですヨ。天井に展示してあるのはモルニア通信衛星。旧ソ連がバックアップ機として製作した本物デス」
「こちらはアポロ17号をモデルに組み上げられた、月面着陸船の実物大模型。本物は月面に残してきています。表面の赤・金・銀のシートは本物と同じ素材で、太陽光線を遮って宇宙船内の温度を一定に保つことができマス」
「NASAの宇宙飛行士がアポロ計画で着用した船外活動服です。1着作るのに10億円したそうですよ」
「NASAの宇宙飛行士が船外活動をするときに着用する布製の帽子は、白い部分と黒い耳当てがスヌーピーに似ているのでスヌーピー・キャップと呼ばれています」
「びっくりして腰を抜かさないでくだサイ。こんな展示もありますよ」と、サンダーくんが展示室で最後に案内してくれたのが宇宙人の解剖模型。これは1947年にアメリカのロズウェルにUFOが墜落した事件で撮影された宇宙人の映像をもとに、テレビ局が作成したものです。
 
コスモアイル羽咋の魅力は、ミニチュアやレプリカではなく、大型のロケットから小さなアイテムまで、貴重な本物が多数展示されていること! なぜ石川県の羽咋にある博物館に本物の宇宙船が何機も存在し、間近で見ることができるのか? ロケットや宇宙船って、ものすご〜くお金がかかるのでは!? と疑問に思いますよね。そこには、宇宙的なミラクルがたくさんあったのです。
羽咋では江戸時代から伝わる古文書に「そうはちぼん」と呼ばれる、シンバルのような仏具の形に似た謎の飛行物体が、頻繁に空を飛行しているのが目撃されていたことが記されていました。「これはUFOの伝承じゃないか!」と、町おこしにつなげたのが、開館当時は羽咋市役所臨時職員をしていたコスモアイル羽咋アドバイザーの高野誠鮮さん
 
仲間達と予算ゼロで「UFOで町おこし」を始め、ついにはコスモアイル羽咋を作ってしまったそう。本物の宇宙船とロケットは、アメリカのNASAと0円で100年借りる交渉をし、さらにロシアの軍人と交渉して旧ソ連の宇宙船を格安で購入するなど、信じられないようなミラクルを起こした高野さんも、もしかして宇宙人なのかも!?
 
「ふふふ、それはボクも怪しいと思っていマス」とサンダーくん。
コスモアイル羽咋は、宇宙科学展示室のほかにも見所があり、たくさんの資料が置かれたガラス張りの部屋(入室不可)には名誉館長の矢追純一さんのデスクや、UFOや宇宙、超常現象が好きな人にはたまらないお宝資料がいっぱい。「そうはちぼん伝説」の資料や宇宙映画のグッズなど興味深いものも並んでいます。
「トイレやエレベーターもスペイシーで映えですよ」とサンダーくん。また、館内の「コスモシアター」では、プラネタリウムのドームスクリーンで宇宙開発や科学技術などをテーマにした映像を大迫力で鑑賞できます。

1階のミュージアムショップでは、宇宙食や隕石、ロケットやUMA(未確認動物)のフィギュア、トートバッグ、Tシャツなど、宇宙に関連したお土産が販売されています。「地球の宇宙食はとても美味しいです。ボクのオリジナルグッズもオススメです」とサンダーくん。

基本情報

宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋

住所:石川県羽咋市鶴多町免田25

電話:0767-22-9888

開館時間: 8:30~17:00(最終入場16:30)

休館日:火曜(祝日の場合は翌平日)

料金:大人500円、小・中学生250円、幼児無料

宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋

【石川】「ハニべ巌窟院」の本気MAXな芸術は時空を超えて

「ここはボクのお気に入りスポットのひとつ。この大仏像は未完成ですが、まるで土に埋まった巨大ロボットみたいで超クールでしょ!?」というサンダーくんと訪れたのは、石川県小松市の「ハニべ巌窟院(がんくついん)」田園風景の中に高さ15mの仏頭がド~ンとそびえる様は圧巻です。
 
「ハニベ巌窟院」は、初代院主で彫塑家の都賀田勇馬(つがたゆうま)さんが、かつて石切り場だった洞窟をアトリエにして製作した仏像や塑像などを安置・公開。2代目院主の都賀田伯馬(はくま)さんによる日本一の大仏造りが進められ、仏頭だけが完成しています。ちょっと変わったネーミングは、埴輪(はにわ)などを作る土師部(はじべ)に由来し、彫塑家が作った洞窟の寺を意味しています。
大仏の脇から山肌に沿って階段や坂道を登って行くと、坂の先にはライオンや象、不思議な生き物の像が立ち並び、観音像が安置されたギャラリーがあります。さらに建物の奥へ進むと、仁王像が護る洞窟の入口に至ります。「ここにボクの友人がいます、紹介しますね」と仁王立ちでポーズを決めるサンダーくん。
洞窟内に足を踏み入れると、院主が製作したおびただしい数の彫塑が出迎えてくれます。仏像やインドの神像、小松市ゆかりの勧進帳の弁慶像など、モチーフやスタイルもさまざま。洞窟の壁には石材を切り出した痕跡も残り、壁面に彫刻を施したレリーフ作品などもあります。
 
「これらの像を製作した都賀田勇馬さんは、明治24年生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)で学びました。帝展や日展などでも活躍した石川県を代表する作家ですよ」
「ボクの友人は、この地獄門の先にいます。ハニべ巌窟院の中でも一番の人気スポットです、はぐれないでくださいねー」
意気揚々と洞窟内を歩き出したサンダーくんですが、「わ〜、轢かれる!! 待って、ボクのこと忘れたんですか??」と、いきなりのピンチ!
「誰か助けて〜! ボクは獄門台に登るような罪は犯していませんよ〜」
閻魔大王:そこにいるのはサンダーではないか。お前は宇宙人だから、地球の地獄は対象外だろう!?
サンダーくん:閻魔さま、助けてください。鬼たちの宴に招かれたのですが、洞窟内が迷路のようで道を間違えたみたいです。
サンダーくん:はー、助かった。ようやく宴会場に着きましたヨ。入口のあいつ、そろそろボクの顔を覚えて欲しいなぁ。危うくトゲトゲの車で轢かれそうでしたよ。
緑鬼:悪かったな、うっかり罪人と間違えたらしい。
赤鬼:あいつも悪気はないんだ。さぁ、たっぷり食べて、飲んでいってくれ。
サンダーくん:目玉の串刺し、耳と舌の甘煮、面皮の青づけ、それに人血酒ですか・・・。ボクは宇宙食を持参しましたので、お気持ちだけで(汗)。皆さんもたまには宇宙食いかがです?
 
「な〜んていう妄想も膨らんで、ハニベ巌窟院はユニークな映え写真もたくさん撮影できます。地獄巡りや独特の世界観を体験できるのは、芸術家が創り上げた超リアルで本気の作品があってこそ」とサンダーくん。

駐車場横の売店では、ハニベ大仏のTシャツ、ハニベ地獄めぐりの写真集(ポストカード)、手ぬぐい、マグカップのほか、福助や干支の置物などのハニベ焼きも販売されています。


「ハニベ大仏がプリントされたTシャツと手ぬぐい、ボクの母星でも流行りそうです」とサンダーくんもお土産に購入です。

基本情報

ハニベ巌窟院

住所:石川県小松市立明寺町イ1番地

電話:0761-47-3188

開院時間:4~9月 9:00~17:00、10~3月 9:00~16:00

休院日:無休

料金:大人800円、小・中・高校生500円

ハニベ巌窟院
香川県にも面白いスポットがあると聞いたので行ってみたいと思います。石川県から500kmほど離れていますが、ボクの母星までの距離に比べればとっても近いデス!」と、サンダーくんは香川県へ向かいました

ここからは、石川県と観光連携している香川県の珍スポット・名所をご紹介します。

【香川】源平古戦場を望む標高300mの山上にある「新屋島水族館」

「ここは、かつて源氏と平氏が激しい戦いを繰り広げた源平古戦場を臨む屋島(やしま)山上にある水族館。ボクは歴史にも、地球の生き物にも興味があります。それに、ここにはちょっと変わった生き物?ヒト?もいると聞いているので楽しみです」とサンダーくんが訪れたのは、香川県高松市にある新屋島水族館(しんやしますいぞくかん)。
 
現在は「新屋島水族館」という名称ですが、1969年に「屋島山上水族館」として誕生し、2006年に一旦閉館。存続を願う声もあり2019年に「新屋島水族館」としてリニューアルして再オープンしました。観光地の琴平と並ぶ観光名所で「さぬきのこんぴらさん」と呼ばれる屋島の山上、標高約300mに位置する水族館で、傘を持ったアザラシやアメリカマナティといった人気者がいます。
「おぬしは何奴じゃ〜〜〜!あやしい!成敗いたす!!」と、何者かが突然サンダーくんを斬りつけてきました。
 
サンダーくん:ボクは石川県の「コスモアイル羽咋」で働いている宇宙人のサンダーです。香川県にオモシロイ水族館があると聞いて遊びに来ました。
世直し侍:な〜んだ、そうでござったか! 失敬、失敬。拙者は「世直し侍(よなおしざむらい)」の平清親(たいらのきよちか)と申すでござる。よければ館内を案内してしんぜよう!
お互い怪しい風貌の2人は通じるものがあったのか、一瞬にして打ち解けて水族館を仲良く巡ることに。
世直し侍:「新屋島水族館」は、全国の水族館と比べると規模はそれほど大きくはござらんが、生き物とお客さん、お客さんと飼育員の距離が近いアットホームな水族館なのでござる。「寛永通宝」を模したドーナツ型ドームや、世界最大級のドーム型水槽、J型水槽など、他にはない水槽も特徴でござるぞ。
サンダーくん:ライブイベントやエサやり体験なども充実していマスね。大人も子どもも、宇宙人も夢中になって楽しめます!
世直し侍:マナティは西洋では人魚のモデルといわれておるそうだ。いつもはお食事タイムの見学ができるが、今はお昼寝中でござるな。美貌を保つには睡眠が大切でござる。
次に案内されたのはイルカショーのプール。「そろそろ拙者の出番でござる。サンダー殿はここに座って、拙者の晴れ舞台を見ていてくだされ」と言い残し、世直し侍は「イルカ劇ライブ」の舞台(プールサイド)へ。登場するや否や、飼育員のお姉さんに斬りかかり「安心せい!みねうちじゃ〜!」と言いながらステージをジャック!
その後、イルカの「ハッチ」と息の合ったパフォーマンスを披露しながら、イルカの生態も分かりやすく解説。
「暗い理不尽な世の中を笑顔にするためにやって来たでござる」と言いながら“パリピな服”でラップを歌い、時には観客に水をかけようとする世直し侍。約30分のライブは大人も子どももノリノリ♬ もちろんサンダーくんも!

土・日曜と祝日のみ開催の「イルカ劇ライブ」を堪能した後はグッズ売り場へ。そこで「新屋島水族館」公式キャラクター「マナやん」のオリジナルグッズと並んで、「世直し侍」のTシャツやバッグなども発見!

 

サンダーくん:人気者がいると聞いていた噂の人物はアナタだったのですね。公式キャラのマナやんと並ぶほどの人気とは・・・なかなかやりますね。

世直し侍:友情の証に、互いのオリジナルTシャツを贈り合おうでござる。

サンダーくん:アリガトウ。いい旅の思い出ができましたヨ。

基本情報

新屋島水族館

住所:香川県高松市屋島東町1785-1

電話:087-841-2678

開館時間:9:00〜17:00

休館日:年中無休

料金:大人1,500円、小・中学生700円、幼児500円、2歳以下無料

新屋島水族館

【香川】屋島山上の新旧の人気スポットを周遊

屋島は、日本で初めて瀬戸内海国立公園の1つに指定された風光明媚で自然豊かな場所で、源平合戦や四国霊場八十八ヶ所などの人的歴史がある場所。「新屋島水族館」のほかにも、魅力的なスポットがたくさんあります。
2022年8月にオープンした屋島山上交流拠点施設「やしまーる」。周辺の自然環境に溶け込むように設計された建物内にはカフェやショップがあります。
明治時代に創業し古くから人々の休憩処として親しまれている「れいがん茶屋」。海と空が一望できるカフェで、屋島をイメージした料理やスイーツを提供。
 
すぐ近くには、素焼きの「かわらけ」を丸い輪に向かって投げて、開運厄除けや家内安全・商売繁盛を祈願できる「瓦投げ」スポットも! 屋島合戦で勝利した源氏が陣笠を投げて勝どきをあげたと伝わり、弘法大師・空海ゆかりの歴史ある場所です。

サンダーくんが訪れた屋島の周遊スポットの詳細は、香川県の「うどん県 旅ネット」でご覧ください!

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