【石川県&香川県★連携Vol.6】熱あつ!ホットな冬グルメ 〜石川「能登かき」と香川「しっぽくうどん」〜
INDEX
- 【石川】旬の「能登かき」を求めて穴水町、七尾市中島へ!
- 【石川】穴水まいもんまつり“冬の陣”かきまつり(穴水町)
- 【石川】特別イベント 雪中ジャンボかきまつり 2023(穴水町)
- 【石川】冬季限定「のと鉄道」穴水駅のホーム直結の食事処(穴水町)
- 【石川】七尾湾 能登かき街道(七尾市中島)
- 【石川】目の前の海から食卓へ!海辺のカフェで「能登かき」を炭火で味わう
- 【石川】「かき釜飯」が名物!「能登かき」養殖場直営の食事処
- 【香川】県民だけが食べている冬の定番・讃岐うどん「しっぽくうどん」
- 【香川】麺業3代、90年余りの歴史がある讃岐うどんの名店
- 【香川】歴代知事も足を運ぶ、行列ができる手打うどん店
- 【香川】あっと驚く「讃岐うどん」文化と職人技
- 【石川県&香川県★連携】特集シリーズを読む
今回は石川の冬の味覚から「能登かき」をクローズアップして、熱々の焼きがき、カキフルコースなどが味わえるイベント、お店をご紹介! 後半では「うどん県」ともいわれる香川県で、県民だけが食べている冬限定の「しっぽくうどん」と讃岐うどん文化をご紹介します。
【石川県&香川県★連携】特集は、観光パートナーシップ協定を締結している石川県と香川県が、さまざまな観光コンテンツをテーマに全10回にわたり両県の魅力を発信しています。
【石川】旬の「能登かき」を求めて穴水町、七尾市中島へ!
【石川】穴水まいもんまつり“冬の陣”かきまつり(穴水町)
季節の中でも人気ナンバーワンは冬の陣のカキ! 新鮮なカキを産地で思い切り贅沢に、お得に味わえます。「穴水まいもんまつり“冬の陣”かきまつり」のフルコースは、各店共通で焼きがき、カキフライ、酢の物(モズクまたはナマコ)、かき御飯、吸物、漬物付きで4,180円です。
穴水まいもんまつり“冬の陣”かきまつり
[期間] 2023年1月7日(土)~5月7日(日)
[メニュー] かきフルコース 4,180円
焼きがき、カキフライ、酢の物、かき御飯、吸物、漬物
[協賛飲食店] 11店
[問合せ] 穴水町観光物産協会 TEL 0768-52-3790
【石川】特別イベント 雪中ジャンボかきまつり 2023(穴水町)
例年は役場近くの穴水湾「あすなろ広場」に総延長400mのジャンボ炭火コーナーが設営されましたが、今年はコンロ数を減らして立食形式で実施され、おおむね60分の時間制限を行うなど感染防止対策がとられます。
※写真は例年の「雪中ジャンボかきまつり」の様子、2023年は立食形式で開催予定。
雪中ジャンボかきまつり2023
[日時] 2023年2月11日(土)10:00~16:00
2月12日(日)9:00~15:00
[会場] 穴水港湾 あすなろ広場(石川県鳳珠郡穴水町川島ツ127-1)
[問合せ] 穴水町観光物産協会 TEL 0768-52-3790
【石川】冬季限定「のと鉄道」穴水駅のホーム直結の食事処(穴水町)
メニューは「能登かき」の焼きがき、カキフライ、かきご飯、味噌汁、漬物が付いたフルコース「あつあつセット」(2,000円)や、「かき釜飯」「かき蒸し焼き」のほか、干物やアルコール類、ソフトドリンクなどもあります。列車の旅は車の運転を気にせずお酒が楽しめるのも嬉しいですね。
2023年の「あつあつ亭」でのお食事は「のと鉄道」利用者限定、3日前までの予約制となっているので、必ず利用法をチェックして予約してからお出かけください。
穴水駅ホーム「あつあつ亭」
[期間] 2023年1月14日(土)~3月19日(日)
[営] 期間中の土・日曜、祝日 時間制60分4コマ ※事前予約が必要
①10:10-11:10 ②11:30-12:30 ③12:50-13:50 ④14:10-15:10
[予約・問合せ]
観光列車:のと鉄道観光列車予約センター
TEL 0768-52-2300(予約期間1ヶ月~3日前)
普通列車:のと鉄道旅行センター
TEL 0768-52-0900(予約期間2週間~3日前)
1.予約センターへ電話し、希望の食事時間、利用の列車時間、連絡先などを伝える
2.当日の列車利用(食事前・食事後いずれかの列車利用で予約可)
3.当日の利用時間前に「あつあつ亭」で受付を済ませる(代表者の住所・連絡先の記入)
【石川】七尾湾 能登かき街道(七尾市中島)
穴水町では「穴水まいもんまつり」協賛店が統一料金・セット内容でフルコースを提供する一方、中島町で開催される「七尾湾 能登かき街道」は、それぞれのお店がメニューを設定し、単品メニューも豊富なのが特徴。お店ごとにバラエティ豊かなかき料理を提供しているので、フルコース、洋食スタイル、釜飯など各店の自慢の味が楽しめます。アラカルトでいろいろ食べたい、ボリュームを自分で決めたいという人には嬉しい設定です。
養殖している生産者が直営する飲食店も多いので、併設する直売所でお土産にカキを購入したり、予約発送してもらうこともできますよ。
七尾湾 能登かき街道
[期間] 2023年1月7日(土)~5月7日(日)
[メニュー] フルコース、単品など各店ごとに内容・価格が異なる
[協賛飲食店] 16店 [能登かき直売所] 15店
[問合せ] 鹿北賑わい創出交流実行委員会(能登鹿北商工会) TEL 0767-66-0001
【石川】目の前の海から食卓へ!海辺のカフェで「能登かき」を炭火で味わう
5月7日(日)までの「穴水まいもんまつり“冬の陣”かきまつり」期間の土・日曜は混み合うため要予約、平日も予約がおすすめです。5月頃はマガキ(真牡蠣)と同時に岩ガキも登場するそうです。
Coast Table(コースト テーブル)
石川県鳳珠郡穴水町中居南2字107
TEL 080-1966-1761
[営] 11:00~16:00(最終入店14:00、15:00LO)
[休] 12〜5月:水曜、6〜11月:火・水曜 ※祝日の場合は翌日
【石川】「かき釜飯」が名物!「能登かき」養殖場直営の食事処
かきフルコースの他にも、焼きがき、釜めし(吸い物・酢の物・漬物付き)、かきの酒蒸し、カキフライ定食などの「能登かき」単品メニューが充実、イカ焼き、鶏の唐揚げ、うどんや蕎麦などのメニューもあります。生乳と海のミルクといわれるカキがコラボした、能登に本店がある「マルガージェラート」製の「かきのジェラートアイス」はデザートに! また、岩ガキの養殖もしているので、タイミングが合えば冬のマガキ(真牡蠣)と同時に生の岩ガキを楽しむこともできます。
宮本水産 食事処
石川県七尾市中島町外イ29
TEL 0767-66-0002
[営] 11:00~15:00(14:00 LO)
[休] 火曜
【香川】県民だけが食べている冬の定番・讃岐うどん「しっぽくうどん」
「しっぽくうどん」は、秋から冬にかけて採れる数種類の野菜と鶏肉・油揚げ・豆腐などを出汁で炊いたものを、茹でたうどんにかけたものです。「冬はしっぽく」と言われるほど、讃岐うどん文化の中でも古くから存在し、うどん屋のメニューに登場すると香川県民は冬の訪れを感じます。
鶏肉と旬の野菜がたっぷり入った熱々の「しっぽくうどん」は、栄養満点で食べ応えもあり、寒い冬にはもってこい。お店によって具材の種類や大きさが異なるのが特徴で、多くのお店では10月から3月下旬頃まで提供されています。
【香川】麺業3代、90年余りの歴史がある讃岐うどんの名店
「さぬき麺業」の「しっぽくうどん」(680円)は、大きめに切った大根・金時にんじん・ゴボウ・里芋(親芋)・豆腐・揚げ・鶏肉・こんにゃくなど8種類の具材が入っています。しかも、里芋の親芋(種芋から最初に芽を出した部分で、どっしり大きい)を1人前に丸まる1つ使用しているというから驚き。創業から変わらない味わいでファンが多く、提供は10月〜3月上旬頃までの期間限定。
さぬき麺業 松並店
香川県高松市西ハゼ町235-1
TEL 087-866-4981
[営] 10:30〜15:00(時短営業中)
[休] 年中無休
【香川】歴代知事も足を運ぶ、行列ができる手打うどん店
忙しく働く人たちに、出来たての美味しいうどんを食べてもらいたいという想いから、当日の朝にうどんを打って、当日中に提供しています。天ぷらも注文を受けてから揚げるので、いつでも出来たて。
そんな「番丁」の「しっぽくうどん」(600円)の具材は、里芋・鶏肉・大根・にんじん・揚げ・こんにゃく・しいたけ・豆腐の8種類。具材を大きく切り、煮崩れしないよう野菜と肉を分けて炊いています。麺が見えなくなるほど具材がのっているのが特徴で、提供は11月〜3月末頃までの期間限定です。
さぬき手打うどん 番丁
香川県高松市番町4-14-26
TEL 087-833-8076
[営] 平日10:00〜19:00、土曜10:00〜14:00
[休] 日曜・祝日、第2土曜
【香川】あっと驚く「讃岐うどん」文化と職人技
さすが「うどん県」と驚くのが、空の玄関口・高松空港に設置された、うどんのダシが出る不思議な蛇口! さらに、香川県西部を中心に残る、家を新築した際の新しいお風呂には年長者から順に入り、浴槽に浸かりながらうどんを食べるという風習です。「まさか、本当に⁉︎」と嘘のように思えますが、どちらも本当の話です。
2023年は弘法大師・空海の生誕1250年の記念の年です。四国八十八ヶ所霊場第75番札所「総本山 善通寺(ぜんつうじ)」や第77番札所「道隆寺(どうりゅうじ)」での秘仏特別御開帳、「香川県立ミュージアム」での空海直筆の書や唐から持ち帰った宝物などを展示する、空海ゆかりの国宝・重要文化財の特別展も開催予定です。弘法大師・空海のルーツを巡りながら「讃岐うどん」に舌鼓を打つ旅に出てみてはいかが!?
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