知人への贈り物に、自分への旅の思い出に最適なお土産を紹介
伝統を受け継いだ昔から変わらない味を楽しめる定番のお土産をピックアップ!老舗の和菓子から天皇に献上されたお茶、季節を感じる地元食材まで、定番だけどやっぱりはずせないおススメのお土産を紹介します。自然な甘さが美味!「じろあめ」
金沢で一番古いあめ屋で作られる伝統の味
江戸時代から金沢の人に愛されてきた老舗の一品「じろあめ」。原料は良質なお米と大麦、そして清らかな伏流水のみを使用しています。職人よって受け継がれてきた独自の製法によって自然な甘味が作り出され、懐かしい味が楽しめます。人工甘味料、合成保存料などを一切使っていないため純粋な自然食品として人気。お料理などの隠し味として野菜や魚の煮物などに使用できます。
見た目がかわいい、新感覚の落雁「花うさぎ」
梅型をかたどった小さくて食べやすい和菓子
伝統的な和菓子の中に、新しい感覚を取り入れて昔ながらの製法で作られた落雁(らくがん)「花うさぎ」。口の中でほろりととろける上品な甘さが特長です。薄い和紙で包んだ落雁の形がかわいいうさぎに似ているところから「花うさぎ」と呼ばれています。
ひとくちサイズの「きんつば」
地元の食材を使って丁寧に仕上げられた一品
「能登大納言」という奥能登産あずきを使った「たろうのひとくちきんつば」。ふっくらと炊き上げた大粒のあずきは食べ応えがあり、控えめな甘さが美味しいと評判です。周りを包む薄衣のやわらかな食感が自慢。あずきの上品な風味が口いっぱいに広がります。
昭和天皇が味わった「献上加賀棒茶」
芳ばしい香りに、すっきりと飲みやすい「番茶(ほうじ茶)」
1983年に昭和天皇に献上されたという「献上加賀棒茶」。茶の旨みを引き出すために、一番摘み茶の茎の旨みを損なうことがないように浅く焙じられています。芳ばしい香りを楽しむには熱湯で25秒、すばやく時間をかけずに入れるのがコツだとか。昭和天皇が飲まれた名産品をお土産にいかがですか?金沢ではお茶といえば「番茶(ほうじ茶)」が一般的で、とくに茎を焙じあげた「棒茶」を意味しています。
季節を感じる一品 「ふやき御汁 宝の麩」
金沢の四季がお椀の中に広がります!
お椀に入れ熱湯を注ぐと、ふやき皮の中から色とりどりの野菜や細工麩が出てくる「ふやき御汁 宝の麩」。彩り豊かな本格的なお吸いものが簡単に味わえると評判です。具材もバラエティーに富み、定番のねぎ、わかめ、ほうれん草などから、季節感に溢れた桜の花、菊菜、ゆずなどが楽しめます。具材によって四季を感じられる贅沢な一品です。
日本最古の製法から生まれた「珠洲の塩」
「手塩にかける」の語源となった珠洲の塩づくり
500年前から続く伝統製法「揚げ浜式製塩」。汲み揚げた海水を砂浜に広がる「塩田」に撒き、太陽や風などの自然の力によって作られる「珠洲の塩」。日本海のミネラルをたっぷりと含んだ自然の味がおいしいと評判です。能登の塩田はNHK朝ドラの舞台となり、輪島市にあるドラマ記念館には多くの観光客が訪れています。手間ひまかけて作られた伝統の味をお試しください。
奥能登地サイダー「しおサイダー」
一度飲んだら「くせになる」風味があります
全国で唯一能登で行われている「揚げ浜式製塩」。その製法でつくられた海水塩を使った「しおサイダー」はまろやかでコクのあり、すっきりとした甘みが人気の秘密。モンドセレクション金賞を受賞したおすすめのお土産です。
能登名物!素朴な風味「みそまんじゅう」
素材にこだわった自家製の白あんが美味しい
味噌味の生地と自家製の白あんが素朴な味わいをだす「みそまんじゅう」。特に白あんにはこだわり北海道産いんげん豆を100%使用しています。そのため、まんじゅうの美味しさを決める白あんに豆本来の自然の風味が感じられます。一度食べたらまた食べたくなるクセになる美味しさです。