加賀市観光で食べたいご当地スイーツ加賀パフェを紹介!

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皆さんは加賀のご当地スイーツ「加賀パフェ」をご存知でしょうか?

加賀産の野菜や果物の素材を活かした飾らない味の地産地消パフェ。

豪華な盛り付けと色鮮やかなパフェは写真映えすること間違いなし!

今回はそんな加賀パフェの魅力と加賀パフェが食べられるお店を紹介していきます!

加賀市観光で食べたいご当地スイーツ加賀パフェを紹介!

加賀パフェとは?

加賀パフェとは、加賀市が「3時のおやつ」をテーマとして開発した地産地消のおもてなしパフェのことで、2016年にデビューして以来、今年で第七弾となります。

毎年コンセプトが変わる“進化系ご当地パフェ“として定着しつつある加賀パフェですが、今年の提供店舗は3店舗!

果樹園ならではの自産自消フルーツを活かしたパフェを提供する「加賀フルーツランド」さん、加賀の観光名所加佐の岬から見える景色をコンセプトに日本海の四季を表現したパフェを提供する「加佐の岬」さん、山代温泉発祥の「五十音図」や古総湯の「ステンドグラス」など山代温泉の歴史をコンセプトに加賀棒茶の香りを活かしたちょっぴり大人な味わいのパフェを提供する「はづちを茶店」さん。

どのお店も同じ加賀パフェではあるものの、それぞれに異なるコンセプトを持ち、個性溢れる仕上がりとなっているので、それぞれのパフェが持つストーリーを味わうことができます。

加賀パフェといってもただ加賀産の野菜や果物を使えばいいわけではなく、実は厳格な15のルールが定められています。

例えば、加賀パフェは5つの層で構成されているが、1層目には色鮮やかなゼリー、2層目には、はちみつ生クリームを使用し、3層目には野菜スポンジケーキ、4層目にはポン菓子、5層目はブロッコリーアイス・味平かぼちゃアイス・温泉卵などとするようにパフェの中身や使用する材料などが細かく限定されています。

その中で、それぞれのお店の個性を出すために試行錯誤されて作られているので、お店の情熱とこだわりが感じられる一品となっております。

また、こだわり抜かれたのは食材だけではありません。パフェ用のグラス皿・ソースカップには加賀の伝統工芸品である九谷焼が使われています。

「九谷五彩」と言われる緑・黄・紫・紺青・赤の5色で色付けされた器は明るく優しいイメージを生み出し、色鮮やかなパフェをより一層引き立たせます。

お盆には山中漆器が使われており、加賀パフェに合わせて作りだされた特別なサイズのお盆は、総黒漆塗のシンプルながらに上品なデザインが施されており、パフェや他の器の魅力を引き出します。

献上加賀棒茶の急須に敷かれたコースターは加賀手織といい、耐久性の強い麻糸を使って織られた縞模様のデザインは加賀町屋の格子をイメージしたもので、華やかで品の良い色味の黄色が使われています。
値段は一律1100円で、使用している食材とパフェのボリュームの割にはお手頃な価格設定となっております。

今回はそんなこだわりが詰まった加賀パフェが食べられるお店3店舗を取材してきたので、それぞれの特徴と魅力をご紹介していきます!

今回ご紹介するスポットのマップはこちらを御覧ください!

  • 加賀フルーツランド
  • カフェ・ランチ加佐ノ岬
  • はづちを茶店
  • 蘇梁館
  • 九谷焼窯跡展示館

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加賀フルーツランド Cafe Green×Green

まずは加賀フルーツランドさんのパフェをご紹介いたします!

ここ加賀フルーツランドは一年を通してフルーツ狩りが楽しめ、季節に応じて様々な旬の果物を味わうことができます。

そんなフルーツランド内にあるカフェ「Cafe Green×Green」ではフルーツランドならではのもぎたてフルーツを使ったデザートを提供しています。

デザートのみならず、ピザやパスタなどのランチメニューも提供しており、フルーツ狩りを体験せずにカフェやランチなどの利用のみでも気軽に立ち寄れます。

果樹園をコンセプトとした内観は、蔦が柱に巻き付けられていたり、たくさんのフルーツのオブジェが置かれていたりとフルーツ狩りを体験していなくても果樹園を訪れた気分にさせてくれます。

フルーツのオブジェはどれも本物そっくりで、ついつい手に取ってみたくなりますよね。

加賀フルーツランドさんのパフェはもちろん、果樹園ならではの厳選された自作果物や野菜を活かしたフルーツパフェです!

下から順に一層目には鮮やかなみかんゼリー、二層目には蜂蜜入りの生クリーム、三層目にはバナナのシフォンケーキ、四層目には白米のポン菓子が乗せられ、五層目にはパインのコンポート入りチーズクリームがグラスの縁までいっぱいに敷き詰められています。
パインのコンポート入りクリームチーズは、パインの爽やかな風味がチーズの濃厚さを中和させ、スッキリとした味わいです。

サクっとした食感のポン菓子は、ふわふわのシフォンケーキにアクセントを加え、楽しい食感となっています。

また、みかんゼリーはゼリーというよりジェルのようで、まるでみかんをそのまま搾ったかのように果汁が凝縮されていました。

少し酸味が強いので上の生クリームと合わせて食べても良いかもしれません。

上層部には味平カボチャと加賀ブロッコリー、温泉卵の3種類のアイスがあり、その上に綿菓子が乗せられています。

この3種類のアイスは近隣の平松牧場さんから仕入れており、野菜の風味を残しながらもミルクの味わいが野菜特有の青臭さを打ち消してさっぱりとした味わいでした。

そしてなんといっても気になるのは温泉卵のアイス!

はじめて聞いた時は、温泉卵をアイスにするなんて想像もつきませんでしたが、さっぱりとしたミルクアイスに卵の黄身がコクを出し、白身のふわふわ食感が混ざり合い新鮮な味わいでした。

付属のソースはフルーツランド産のさくらんぼといちごを使った吸坂飴(すいさかあめ)のソースで、パフェを食べる前の一番最初の段階でかけるそうです!

綿菓子の上からソースをかけるとあっという間に綿菓子が溶けてしまいました。

まるでジャムのような粘度の高いソースはアイスに絡みつき、甘い吸坂飴のソースとさっぱりとしたアイスの相性は抜群です!
アイスの隙間に置かれた大きなさつま芋のチップスは余計な油の味はせず、素材そのものの味です。

また、手のひらくらいのサイズがあるチュイルはフルーツランド産のリンゴジュースが使われており、ざらめを焦がした飴のような香ばしい味わいにふわっと漂うりんごの風味はまさにここでしか味わえない味です!

全体的に素材の味を活かしスッキリとした味わいで、甘いものが苦手な人でも食べやすい気がします!

ボリュームもあり、私は友達と2人で一つを食べても満足のいく量でした。
パフェと一緒についてくる献上加賀棒茶は、あっさりとした味わいでパフェで甘くなった口をスッキリとさせてくれます。
果樹園ならではのフルーツを惜しみなく使ったパフェは、余計な甘味を付けず素材本来の味が楽しめるのもここの魅力の一つです。

フルーツたっぷりの「果樹園パフェ」は加賀産の果物や野菜そのものの良さを楽しむことができ、とても満足しました!

最後にはお土産を選んで帰ります!

加賀フルーツランドで取れる果物を使ったジャムや果実酒などフルーツランドならではのものから加賀の特産品である九谷焼製品や加賀棒茶など、様々なものが揃っていました。

家族や友達へのお土産はもちろん、果樹園を訪れた思い出に自分用にお土産を買ってもいいかもしれません。

ここでしか買えないものがたくさんあるので、ぜひパフェを食べた帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。

基本情報

加賀フルーツランド Cafe Green×Green

【住所】〒922-0563 石川県加賀市豊町イ-59-1
【電話】0761-72-1800
【営業時間】9:00:~17:00(受付は16:00まで)※Cafe Green×Green10:00~16:00(ラストオーダー15:30)
【定休日】毎週水曜日(祝日の場合、春休み期間中は営業)、年末年始(12月28日~1月2日)
【駐車場】140台

加賀フルーツランド Cafe Green×Green

カフェ・ランチ 加佐ノ岬

次は加佐ノ岬さんのパフェをご紹介していきます!

加佐ノ岬さんは加賀の観光名所「加佐ノ岬」から見える春夏秋冬を表現したストーリー性のあるパフェが特徴です。

テーマは「日本海の四季パフェ」となっており、春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の波、また加佐ノ岬の特徴である灯台や夕日などが様々な食材で表現されています。

内装はアンティークな作りとなっており、大きな窓からは自然光が差し込み、加佐ノ岬の自然を大いに感じることができます。

大自然の中にひっそりと佇むこのカフェはまるで知る人ぞ知る隠れ家のようにすら感じます。

店員さんの対応もあたたかく、とてもアットホームな空間でした!

このパフェの豪華な装飾はひとつひとつに意味があり、それぞれの食材が加佐ノ岬の春夏秋冬のストーリーを表しています。
同店のパフェに使用されるアイスは、他店とは違い自家製の味平カボチャのアイス、加賀ブロッコリーのアイス、温泉卵のアイスを使用!

どれも素材の味が強く、少しシャーベット感があり、温泉卵のアイスは他店のものより黄身の味が強く、とても濃厚な味わいでした!

さらに、3種類のアイスに加えて同店ではもう一種類、加賀珈琲のアイスをトッピング

コーヒー特有の独特な苦味はなく、ほのかに感じる程度のコーヒーの風味は甘いものが多いパフェの中で良いアクセントになっています。

そしてなんといっても、この装飾!

まずはじめに目を引かれるのがまるで羽のようなさつまいもチップス!これは加佐の岬を飛ぶ海鳥を表現しています。

その左手前にある白いメレンゲはそびえ立つ灯台、その隣にあるポン菓子、えごまチョコレートは岩を表現、右側にある赤いプチトマトのコンポートは加佐の岬に沈む夕日を表現しています。

加佐の岬の春夏秋冬は、岩の下のある薄ピンクのビーツのレアチーズが春の桜を、ほうれん草のチュイルが夏の緑を、先ほど紹介した加賀珈琲のアイスが秋の紅葉を、そしてプチトマトのコンポートの下にあるカルピスとミルクの泡ゼリーが冬の波の華を表しています。

そしてこのパフェの最大の魅力はこの鮮やかなグラデーションのゼリー!

加賀紅茶を使ったゼリーは夕日に染まる日本海を表現しており、その下には鮮やかでありながらも深い青色の日本海が広がります。

しかもなんとこの色、人工着色料ではなく、バタフライピーと言われる花を使用した天然の色なんです!

茶色、青、白と三層のグラデーションになっていることで、スプーンを入れた時に三色が混ざり合い、まるで海に沈むような感覚でとても綺麗でした。

吸坂飴のソースは、レモンをベースとしたさっぱりとしたソースで、ゼリーの層に到達したらかけて頂きます!

レモンベースのソースは、レモンのきつい酸味はなく、吸坂飴の甘さと合わさってまろやかな仕上がりとなっています。

バタフライピーのゼリーとの相性は抜群でした!

最後は加佐の岬での思い出を綴って帰ります!

カフェの席には『加佐ノ岬倶楽部物語』と書かれたノートが置かれていました。

お店のご主人の趣味で、お店を訪れたお客さんが旅の思い出やお店の感想などを自由に記していました。

中には全然知らないお客さんが過去のお客さんの思い出に対してコメントをしていたり、みんなで絵を描くページがあったりと、素敵が詰まったノートだなぁと思いました。

「日本海の四季」とコンセプトをしっかり表したパフェを味わいながらも加佐の岬のストーリーが感じられ、一冊のノートを通じて人と人の物語を繋ぐ空間はとてもあたたかく、貴重な体験ができました!

また、加佐ノ岬さんは本店の隣にギャラリーカフェがあります。

家具は古風ながらもどこか高貴な感じがするレトロモダン風に統一され、本店のあたたかな雰囲気とは対象に静かで落ち着いた雰囲気が感じられます。

普段は開放していないそうなのですが、団体のお客様が来た際や、本店が満席の際に使用されるそうです。

本店とはまた違った空間が楽しめるので、パフェを食べた帰りに少し立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

基本情報

カフェ・ランチ 加佐ノ岬

【住所】〒922-0554 石川県加賀市橋立町ふ23番地

【電話】0761−75−1627

【営業時間】平日10:30〜17:00、日祝10:00〜17:00

【定休日】木・金曜日

【駐車場】20台

カフェ・ランチ 加佐ノ岬

はづちを茶店

最後に、はづちを茶店さんを紹介していきます!

はづちを茶店さんは山代温泉湯の曲輪にある「はづちを楽堂」の一つであり、笑顔あふれる活き活きとした町づくりに貢献しています。

温泉街の一角に位置し、お風呂上がりや町の散策途中に気軽に立ち寄ることができます。

内観は昔ながらの茶店という感じで、普通のカフェとは違った和の落ち着いた雰囲気が感じられます。

はづちを茶店さんのパフェのコンセプトは「山代温泉の歴史」。

まずはじめに目を引く色鮮やかな5色の琥珀糖は古総湯のステンドグラスを表しています。

山代温泉は「五十音図」の発祥の地であるため、あいうえお麩せんべいが乗せられています。

琥珀糖にもあいうえお麩せんべいにも同じ赤、黄、緑、青、紫の5色が使われており、九谷五彩が表現されています。

そして、なんと驚きなのが果物が一つも使われていないんです!

全て加賀野菜をベースにしており、食事の前後に食べても邪魔にならないように作られています。

また、男性のお客様も多いので甘すぎない味が店主のこだわりだそうです!

この綺麗な琥珀糖の食感は、飴のようなゼリーのようでとても口溶けが良かったです!

実はこの5色は全て味が異なり、メニュー表には水色がハッカ味であることしか明かされていません…!

5色ともしっかりと味が付いており、はっきりと味の違いがわかると思うのでぜひ当ててみてください!

周りのトッピングは、紫芋のモンブラン、加賀棒茶のチュイール、大根のしそチップス、ほうれん草のクラッカーと野菜尽くしです!

大根のしそチップスは甘いアイスや琥珀糖とは対照的に塩っけのある味が強いアクセントをもたらします。

そしてなんと!こちらのパフェには、自家製温泉卵がそのまま使われているのです!!温泉卵の上にトッピングされた柚子胡椒も自家製だそうです。

パフェ自体が野菜ベースとなっているのでそのままの温泉卵が変に浮くようなことはなく、むしろ素材の味を活かすパフェを引き立たせています。

控えめな味のほうれん草クラッカーは、柚子胡椒の風味を引き立たせ、逆に柚子胡椒の爽やかな風味がクラッカーの味を引き出しており、とても美味しかったです!

下の層は加賀米のポン菓子、紫芋のシフォンケーキ、はちみつ入りクリーム、加賀棒茶のゼリーです。

そして紫芋のシフォンケーキの真ん中には、平松牧場さんのソフトクリームが隠されているのです!

控えめな味の中に現れるソフトクリームはミルクの濃厚さが感じられ、パフェに一層奥深さを持たせます。

こちらもチェック!

平松牧場とは?

1997年から始めた、新鮮な牛乳を使ったソフトクリームは県内で最も歴史のある牧場スイーツです。

2種の牛から搾る牛乳は丁寧に処理され、牛乳やヨーグルト、スイーツなどが作られます。動物たちの見学もOK!

 Cafe green×greenで販売される加賀パフェにも同店のアイスが使用されています。

平松牧場とは?

また、同店のソースは吸坂飴と棒茶を合わせたソースで、加賀棒茶のゼリーの棒茶の風味をより一層引き立たせます。

ゼリー自体が甘さ控えめなので、吸坂飴と合わせたソースを加えることで甘さの調節ができます。

加賀棒茶の香りが吸坂飴の上品な甘さを引き立て、口の中に嫌な甘さが残らず、後味が良かったです。

「茶店」ということで棒茶の良さを全面に引き出したパフェは、香り高く大人な味わいで、甘いものが苦手な方にもおすすめです。

甘すぎず、スイーツという感じがしないので食事メインでも邪魔をせず、後味もすっきりしていてとても美味しかったです!

茶店の中には少しですがお土産コーナーもありました!

加賀棒茶の美味しさを全面に出したパフェを味わった後だとついつい加賀棒茶を買いたくなってしまいますよね…。

私は個人的にすぱクロくんが可愛くて気に入りました!

ここ以外にも周辺でお土産が買えるところがあるそうなので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか!

基本情報

はづちを茶店

【住所】〒922-0242 石川県加賀市山代温泉18−59番地1

【電話】0761−77−8270

【営業時間】9:30〜17:00(L.O.16:30)

【定休日】水曜日・不定休

【駐車場】3台

はづちを茶店

加賀パフェの周辺観光スポットのご紹介!

ここからは周辺の観光スポットを紹介していきたいと思います!

蘇梁館(そりょうかん)

加賀パフェを食べた後は、加賀の街並みを散策してみてはいかがでしょうか!加賀市の大聖寺では昔ながらの古い街並みを楽しむことができます。

大聖寺駅から徒歩10分圏内のところにあるここ蘇梁館は加賀橋立浦の代表的な北前船主の屋敷、久保彦兵衛邸を移築復元させた建物で、築180年の歴史を持ちます。

そんな歴史ある建物ですが、現在では痛車ミーティングやコスプレの集いの場として使用されたり、英会話サークルを開いたりと現代的なイベントに力を入れ、地域の交流の場として活躍しています。

入館料は無料で、加賀観光の途中に休憩がてらふらっと立ち寄ることも可能です。中には蘇梁館を代表する築180年の梁や白砂の庭園、大きな屏風などがあり、邸宅の歴史が感じられます。

蘇梁館さんではコスプレ衣装の貸し出しもしています。

蘇梁館には様々な日本の伝統衣装が置いてあり、たまたま蘇梁館を訪れた人たちでも気軽にコスプレを楽しむことができます。

22歳以下の方は無料で、それ以上の方は1000円で貸し出しをしているそうです。

立派な邸宅を背景に撮る伝統衣装は写真映えすること間違いなし!旅の思い出に衣装姿を写真に残してみてはいかがでしょうか。

私たちもせっかくなので体験してみました!普段ではなかなか着ることのできない十二単を着させていただき、貴重な体験をさせていただきました!着付けも館内の方が手伝ってくれるので安心です!

基本情報

蘇梁館

【住所】〒922-0842 石川県加賀市熊坂町ハ28−3
【電話】0761-72−5350
【営業時間】9:00〜17:00(入館は16時まで)
【定休日】12月29日〜1月3日
【駐車場】あり

蘇梁館

九谷焼窯跡展示館

加賀の伝統工芸品である九谷焼。加賀パフェのグラス皿とソースの入れ物にも使われています!

ここ九谷焼窯跡展示館では、一時は廃絶になりかけた九谷焼を復活させた「吉田屋窯」から続く窯場の数々を展示しており、約200年に及ぶ継承の歴史を見ることができます。

かつての磁器生産に欠かせなかった登り窯の遺跡から、現在も工房として使われている窯元までここでしか見られないものがたくさんあります。

また、九谷焼窯跡展示館では展示だけでなく、九谷焼の絵の具を用いた絵付けや九谷の粘土を使ったロクロ体験など本格的な九谷焼の体験が楽しめます。

絵付け体験では、九谷五彩を使った初級コースと九谷五彩に加えて上絵呉須(黒色)を用いた中・上級コースが選べます。自分だけのオリジナル作品が作れるので、旅の思い出にぴったりです!体験には予約が必要なので訪問される際には事前に予約していくと良いかもしれません。

九谷焼の歴史を知って食べる加賀パフェはより深みが感じられそうですよね!

基本情報

九谷焼窯跡展示館

【住所】〒〒922-0242 石川県加賀市山代温泉19−101番地9
【電話】0761-77−0020
【営業時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【定休日】火曜日(祝日の場合は開館)

【入場料】一般350円 75歳以上170円

     団体(20名以上)290円

     高校生以下無料
【駐車場】あり

九谷焼窯跡展示館

まとめ

いかがでしたか?

今回は加賀市のおもてなし喫茶メニュー加賀パフェが食べられるお店3店舗をご紹介しました。

それぞれにこだわりを持つパフェは同じ加賀パフェでも全く違うストーリーが感じられ、食べているのが楽しかったです!

加賀市の観光のついでに食べるのも良いですが、私は加賀パフェをメインに3つのパフェの食べ比べをすることもおすすめします!

加賀市に来た際はぜひ食べてみてください!

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