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のど黒といえば金沢、のど黒を使った金沢名物と言えば連日行列、いたるの「のど黒めし」でしょ！

のど黒を思いっきり堪能できる「のど黒めし」！

見てください、このびっしりと贅沢に並べられた厚切りのど黒！香ばしい味噌で炊き上げたごまの風味がきいたご飯と合うんですよ♡

身がふっくら！絶妙に炙られたのど黒の脂は旨味の王様ですね。

最後はお出汁でいただきます！のど黒の骨と頭を焼いて、昆布出汁で約6時間煮込んだ乳白色の出汁は、のど黒の奥深さをより一層味わえます。

優しくあたたかみのある接客で旅をより盛り上げてくれる店長 福山さん。

「のど黒の贅沢な食べ方を堪能してください。」

金沢に来てよかった！と思っていただけること間違いなしののど黒めしを食べてみてください。

金沢と言えばお寿司！回転寿司もどこもレベルが高く美味しいのですが、中でもおすすめは金沢まいもん寿司！

石川・北陸の漁港から直送の魚や、市場で買い付けた魚が１日に2~4回店に配達されるので常に新鮮なネタが食べられるのです。

鮮魚はもちろん、米・酢・醤油・味噌・海苔なども厳選したものだけを使用しています！

自分の親や子供に食べさせたい、友だちに食べてほしいものしか出さない、それが金沢まいもん寿司です。

そんなまいもん寿司で、これを選べば間違いないという一皿目は「本日の金沢百万石握り」！

その日のおすすめネタの五貫盛りです。どのネタも旨味が強く、丁寧に握られた一貫一貫は納得のおいしさですよ。

そしてまぐろが堪能できる「まぐろづくし」もおすすめ！

本まぐろ大とろ、中とろ、赤身、漬けまぐろ、上とろたたき軍艦の五貫盛りです。ねっとりとした上質なまぐろに思わずうっとり。

その日のおすすめ「塩すだち三昧」は、旨味が引き立ついかや白身などを、淡雪塩とすだちでさっぱりいただけますよ。

回転寿司ですが、注文すると目の前で職人さんが真心こめて握ってくれますよ。旅の思い出を彩るお寿司、金沢だからこそ味わえるハイレベルな味とおもてなしを楽しんでくださいね。

石川のグルメで忘れてはいけないのが能登牛。幻のブランド牛とも呼ばれ、和牛のオリンピックと言われる品評会で入賞したこともある能登牛の美味しさは折り紙付き！

そしてその能登牛のおいしい部分だけを贅沢に使った “うし重” が金沢の新名物なんです！

金沢駅鼓門から徒歩5分ほどで見えてくる粋な町屋。創業から100年を超える老舗の肉屋・てらおか風舎が営む能登牛専門店「うし重 てらおか」。

ここでしか味わえない上質な能登牛や国産牛を、お重とひつまぶしで楽しめるとあって、地元女子はもちろん金沢旅行女子にも大人気のお店です。

この雅な佇まい、花のような可憐さ…肉とは思えない上品さがありますね♡

金沢旅行でこの美しさにトリコになる女子が続々増えています。

ていねいに敷き詰められた満開のローストビーフは低温でじっくりローストしたもも肉です。

特製のタレと金沢金箔が載せられた「うしまぶし」、うっとりため息…いつまでも眺めていられます。食べるのがもったいない美しさです。

最初はそのままでいただきます。気絶しそうな美味しさにほっぺたが溶け落ちそうになりました。

肉を知り尽くしたシェフの調理法のローストビーフは今まで食べたことのないくちどけ。あっさりした中から湧き出る肉の旨味をしっかり感じます。

肉の風味をいかしたとろりとしたソース、おひつの中程には能登牛のそぼろが入ってて、小さいのに味の主張が凄すぎる！

うますぎる…これが最高級の能登うし重なのか、と地元民の私も感動のおいしさでした。

2杯目は薬味をまぶしてさっぱりと。薬味の爽やかさが通りすぎるとやってくる能登牛の甘み。

舌にピッタリとくっついて、すっと溶けていく、他にはない能登牛の特徴がよりはっきりわかります。

３杯目は毎朝作っているあったかい鰹出汁で出汁茶漬け。あたためると肉もより柔らかくなり更に美味しくいただけますよ。出汁をかけても、なおも輝く能登牛の存在感に感動です。

金沢にはイケメンも多いんです。うし重てらおかの寺岡さんもその一人！

「金沢旅行の思い出をより濃くする うし重をぜひお召し上がりください。」

能登牛の事はなんでも聞いちゃおう♪

昭和32年創業からの味を守り続けているグリルオーツカ。テレビでも何度も取り上げられていて、世代を超え石川県民に愛されています。

金沢に来たら絶対食べたい！と観光客に熱望されている金沢グルメ。金沢もハントンライスを出すお店はたくさんありますがおすすめはグリルオーツカ！

ケチャップライスを玉子で包み、上に白身魚のフライとエビフライが乗ったハントンライス。最初はまかないだったそうです。

人気の秘訣はいろいろありますが、一番はこの自家製タルタルソースでしょう！ケチャップや玉子に合うオリジナルレシピで、なめらかで爽やかな味わいです。

創業から変わらないノスタルジックな店内。

低温でじっくり揚げているフライがとっても美味しい！サクッと軽いエビフライは何本でも行ける旨さ。

ケチャップライスととろとろ玉子の相性もたまらない～～！スプーンがとまりません。この銀のお皿もシャレてて特別感がありますね。

金沢Ｂ級グルメのチャンピオン、ハントンライス、一度はご賞味あれ！

ちなみにグリルオーツカは香林坊から少し奥まった静かな場所にあります。土日はもちろん、平日も行列ができることが多いので、余裕をもって訪れましょう！

金沢カレーの名店チャンピオンカレー、県民は親しみを込めて「チャンカレ」と呼んでいます。

金沢カレーの原点ともいえるチャンピオンカレーは旨味が凝縮した濃厚でドロッとしたカレールーで、一度食べたらクセになる美味しさです。

ここではお客さんの７～８割が注文するという「Ｌカツ」こと「Ｌカツカレー」を食べてみてください♪

銀の皿、キャベツ、先割れスプーン、ドロッとしたルーにおっきなカツ！！出てきただけでインパクト大ですが、その実力もハンパない。

低温で長時間焙煎されたルーは、適度にスパイシーでコクと深みに富んだここだけのおいしさ。辛さはあまりなく、ほんのり後味が辛いかなといった感じ。一口食べたら心奪われちゃいますよ。

注文を受けてから揚げる分厚いカツは、カリっとしていて中はジューシー！元洋食屋だから出せるおいしいとんかつです。

また食べたくなる味、それがチャンカレ！

石川県では幼児からお年寄りまで、知らない人はいないであろう「８番らーめん」。昭和42年の創業以来、北陸のソウルフードとして広く愛されています。

「なんでやろ」の合言葉の元、県民が愛してやまないイチオシは、強い火力でシャキシャキに炒めた野菜がたっぷりの「野菜らーめん」です。 

炒めた野菜を煮込むからスープに野菜の旨味がまるごと溶け込んだほっとする美味しさ。そして上にちょこんと乗っている８のかまぼこ「ハチカマ」が可愛すぎる♡

スープは３種類ありますが一番人気は塩！スープ、麺、野菜、三位一体のめちゃうま野菜らーめんに、石川県民は小さい頃からどっぷりはまっています。

実はこの野菜らーめんを作れるのはフライパンマイスターという資格を持った熟練者だけ！キャベツの甘み、もやしのしゃきしゃき感がたまらない！

麺はスープがよく絡む太麺。ちゅるんとしたもちもち食感が最高！あっさりしているのに後味までしっかり美味しくて、思わずほっこり笑顔になる満足さなんです。

こってり好きな方にはこちらがおすすめ！

「野菜こく旨らーめん！」

ひとくちでその深い味が体中に染みわたる濃厚とんこつスープが人気。黒マー油がアクセントになっていて背油のコクとマッチしますよ。

そして若い人を中心に選ばれているのが唐麺！唐麺といっても辛さはなく、挽肉と甘うま特製タレに絡めていただく汁なし麺です。

最初は濃厚さを味わって、次は紅ショウガ、ネギを混ぜつつお酢でさっぱり、と味変するのも楽しいですよ♪

今回は泉ヶ丘店をご紹介しましたが８番らーめんは北陸に107店舗、石川県には50店舗あり金沢駅の中にもお店があるので行きやすいですね。

最後にご紹介するのは金沢駅西口に隣接するクロスゲート金沢２階にある「能加万菜 市」です。

ここでとびきりおいしい金沢おでんをいただくことができますよ♪

金沢にゆかりのあるおでん種を使い年中通して食べられる、それが「金沢おでん」。甘めで優しい味の出汁がしみこんだ、金沢ならではの逸品です。

市の金沢おでん盛り合わせ７種は

大根・玉子・糸こんにゃく・百万石椎茸・赤巻・小車麩・バイ貝。

どの具からいただこうか…食べ方は人それぞれ！

芯まで味が染み込んでいる大根、生地を棒に巻いて焼きあげた車麩はこれでもかと出汁を吸っていて、口中にじゅわっとあふれだしたそのおいしさに思わずにんまり。

肝のコクと身のコリコリした歯ごたえがたまらないバイ貝、見た目がかわいらしい赤巻、黄身を出汁にといて飲み干す〆の玉子。

どう食べてもうまうまなのですが、それぞれの楽しみを見つけてください♪

そして金沢おでんにもぴったりな日本酒。市ではなんと石川県全３５酒蔵のお酒を楽しめます。

酒蔵によって風味や口当たりはもちろん、同じ酒蔵でも大吟醸や純米大吟醸かでも味は違ってきます。

各酒蔵の個性豊かな地酒を少しずつ味わってみてください。

白山の伏流水がもたらす繊細な味と香り、伝統を守り続ける杜氏の心意気、豊かな自然が育んだ石川の地酒は本当にうまいんです。

※現在は令和6年能登半島地震の影響により提供できない銘柄もあります。

お店で使う食材はもちろん、器も九谷焼・輪島塗・山中漆器など県内産にこだわっており五感で石川県を満喫できますよ。

日本酒にあうように料理長が考えた料理の数々、刺身や能登牛などはもちろんですがイチオシは天狗舞の酒粕を使ったチーズ大吟醸！

酒粕に漬けることで旨味が一層増したチーズと、大吟醸の香りとフルーティーさがマッチした、何とも言えない感動のおいしさです！

必ずお酒を試してからそれに合う料理を創るという新谷料理長。

「お酒とそれにあったおつまみを取り揃えておりますので気軽に足をお運びください。」気さくで明るい新谷料理長との話も旅の思い出になりますよ。

金沢おでんと地酒で新幹線を待ちながら、金沢の旅を市で締めるのも粋かも♪

食べずには帰れない金沢名物7店をご紹介しました。全店舗制覇すればあなたも金沢通ですよ♪

それぞれ美味しさは違えど、そのお店ならではの「金沢らしさ」があります。せっかくの金沢旅行、地元グルメを味わっていってくださいね。