能登の里山里海を味わう
新鮮な海の幸をはじめ、野菜や米などの豊かな食材に恵まれた能登半島。幻のブランド牛、憧れの高級魚、こだわりのワイン、個性的な日本酒などバラエティーに富んだ能登のグルメを紹介します。能登が誇るブランド和牛「能登牛」
肉質がきめ細やかで、上品な脂が特長!
年間の出荷頭数が少なく「幻のブランド牛」と言われる「能登牛」。肉質がきめ細かく、脂肪の質がいい和牛として高く評価されています。牛肉のやわらかさや食感などに影響を与えるオレイン酸が脂肪内に多く含まれているのが特長で、美味しさの秘密と言われています。ご当地丼「能登丼」のほかに、県内のレストランや和食店などでステーキやしゃぶしゃぶとして召し上がれます。
天然ふぐ漁獲高全国一!「輪島ふぐ」
お手頃なキャンペーン価格でふぐ料理を満喫
能登半島近海にはごまふぐ、とらふぐ、真ふぐなどいろいろな種類のふぐが春から初夏の産卵時期にやってきます。石川県輪島市では天然ふぐの漁獲高が5年連続全国一位(2015年度)。「てっちり」などの定番料理はもちろん、濃厚な味わいの白子天ぷら、から揚げ、ひれ酒など、絶品ふぐ料理が楽しめます。3000円(税抜)の統一料金でふぐコース料理を提供するキャンペーンを輪島市で実施中!能登を訪れた際には新鮮な天然ふぐをご賞味ください。
能登の自然が育んだ、風味豊かな「門前そば」
自生する自然薯をふんだんに使った伝統の味
約700年前に開創された曹洞宗大本山總持寺祖院の門前で振舞われた「門前そば」。そば粉に水を加えて練り上げるのが一般的ですが、「門前そば」は自然薯をつなぎに使用してそば粉をまとめます。豊かな自然の中で育まれたそば粉と、山奥に自生する天然の自然薯が使われたそばは多くの人に愛され続けています。今でも地元では「そば」といったら自然薯でつなぐ「門前そば」のことを指します。
2つのワイナリーで作られる「能登のワイン」
口当たりがフルーティーで、食材を引き立てるワイン
東京ドーム6個分の広大な畑で育てた能登の葡萄のみを用いた「能登ワイン」。加熱処理を一切行わない生詰め製法によってワイン本来の深い味わいが楽しめます。日本海を臨む恵まれたロケーションで「おいしい!」と思うワイン作りを心がけている「ハイディワイナリー」。常に新しいチャレンジをして多彩なワインを生産しています。2つのワイナリー共に醸造所の見学ができるのでワイン作りが身近に感じられます。