お持ち帰りしたい!石川の味

地元で愛され続ける調味料や加工食品を味わってみて!

豊かな自然に恵まれた石川県には新鮮な魚介や食材を使った地元の味がたくさんあります。地元民に愛された「とり野菜みそ」や能登の魚醤油「いしり」など、石川県ならではの味をお土産にお持ち帰りください。

県民に愛された味!「とり野菜みそ」

地元のスーパーで買える庶民の味方
石川県の家庭で鍋といえば白菜、ねぎ、にんじんなどのたっぷりの野菜を煮込んだ「とり野菜鍋」。その鍋に使われているのが家庭味噌を基本に、香辛料などを混ぜ合わせた「とり野菜みそ」。昔から県民が家庭で親しんでいる味です。鍋料理以外にも、野菜炒めなどで使っても美味しいと評判。石川県の家庭の味をご賞味ください。

能登の魚醤油「いしり」

能登町にしかない産地限定品
能登町の小木港では新鮮な真イカが昔からよく獲れました。そんな真イカの内臓を使って自然発酵させた魚醤油が「いしり」です。「いしり」生産の場合、材料の調達から、加工、販売まで一人で行うことが多く、そのため全国でも能登町のみで作られている産地限定品。「いしり」はさまざまな食材との相性が良く、料理の隠し味とし使われています。他にも、真イカの変わりにいわしやサバなどを主な原料とする「いしる」があります。
「輪島の朝市」に出かけよう!

「輪島の朝市」に出かけよう!

地元のおばちゃんとのトークが楽しみ

1000年以上も続く歴史ある「輪島の朝市」。新鮮な魚介をはじめ旬の野菜、民芸品などを扱う200軒以上の露店が建ち並ぶ様子は圧巻。朝8時~10時頃に訪れると多くの人が集まり活気に溢れています。豊かな地元食材が揃っていて、売り子のおばちゃんの愉快なトークを楽しみながら買い物が満喫できます。

素材を引き立たせる「大野醤油」

加賀の食文化を支える伝統の味覚
金沢の海の玄関として発展した大野地区は、小麦や大豆、塩などさまざまな物資が集まり、醤油つくりに適した土地。多くの醸造業者によって「大野醤油」が作られ、守られています。料理の素材そのものの色を引き立たせるような淡い色と、ほどよい甘さが特長。新鮮な魚や野菜の美味しさを大切にする、加賀料理に欠かせない調味料として地元の料亭で使われています。加賀料理の隠れた味をお試しください。

知名度抜群!「石川の地酒」

清らかな水と美味しいお米が揃う全国屈指の酒どころ
全国でも指折りの銘醸地として知られる石川県。寒冷な気候、白山水系の良質な水、酒造りに適したお米「五百万石」の産地など、名酒を生む条件が揃っています。『天狗舞』『菊姫』『常きげん』『手取川』『加賀鳶』など全国的に知名度の高い酒蔵がたくさんあります。石川県には全国新酒鑑評会などで受賞する酒蔵が多いのも事実です。県内でなければ出会えない"地元限定”の銘柄や季節限定の名酒など、お気に入りの1本をお土産にどうぞ!