職人の技が光る伝統的工芸品

暮らしを華やかに彩る逸品を手に入れよう!

江戸時代に花開いた加賀百万石の伝統文化が受け継がれた工芸品の数々を紹介します。「輪島塗」「九谷焼」「加賀友禅」など、優れた職人の技によって産み出された逸品ばかりです。暮らしを彩る匠の技をお買い求めください。国指定のものが10種類、他にも県指定6種類、希少伝統工芸20種類の計36種類の伝統的工芸品が石川県にはあります。

輪島塗

繊細な職人の技が施された工芸品
輪島市で生産される日本を代表する伝統工芸品「輪島塗」。下地を何層も塗り「丈夫さ」が特長の漆器です。100を超える手作業の工程によって丁寧に作り上げられています。「沈金(ちんきん)」や「蒔絵(まきえ)」などの繊細な職人の技が施された工芸品。芸術性が高く、日本の伝統が感じられる輪島塗は海外から訪れる人に注目されています。自分へのご褒美や、大切な人への贈り物に伝統の技が光る贅沢なお土産はいかがですか?

九谷焼

「ジャパンクタニ」の名で世界的に有名
江戸時代初期に加賀藩の命によって有田で学んだ後藤才治郎が九谷村で開窯。わずか数十年後に廃窯してしまい、この間に焼かれたものは「古九谷」と呼んでいます。その後、復興した「九谷焼」は1873年のウィーン万博に出展され「ジャパンクタニ」の名で世界に知られるようになりました。焼き物に描かれた山水、花鳥、などの鮮やかな絵柄は力強い印象を与えます。旅の記念にモダンな日用品から高級美術品までお好みの九谷焼をお求めください。

加賀友禅

美しい自然の息吹きを施した優美な着物
加賀五彩と呼ばれる、藍、臙脂、草、黄土、古代紫の五色を使った色合いが美しい「加賀友禅」。刺繍や箔押しを使わずに落ち着いた雰囲気の色彩が魅力。草花を中心とした写実的な絵柄が多く、「ぼかし」や「虫食い」などの表現で全体にアクセントを付けています。繊細な絵柄がかわいい加賀友禅のハンカチ、風呂敷、和装小物はお土産に最適です。

金箔工芸品

ラグジュアリーな旅の思い出作りにおすすめ!
金箔の生産量日本一の金沢。金箔は漆器の加飾や屏風などの工芸品に用いられています。最近、お土産として女性に人気なのが「金箔入りあぶらとり紙」。日本ではじめて金箔打紙製法で生産された高級品です。やわらかな肌触りが心地よく、肌の脂分をよく吸収すると評判。ほかにもお菓子、コスメ、アクセサリーなど、金箔を使ったお土産が豊富揃っています。

加賀水引細工

繊細で華やかなアクセサリーとして人気
金沢の初代津田左右吉(つだそうきち)によって日本で初めて考案された立体的で美しい「加賀水引細工」。それまでは平面的な水引折型や細工が主流でしたが、ふっくらと包み込むように美しく結ばれた加賀水引はとても華やかな印象。今ではネックレスやブローチなどのアクセサリーにアレンジしたものがお土産として販売されています。

山中漆器

木のぬくもりを感じられる素朴な味わいのある逸品
山中温泉で造られている工芸品「山中漆器」。山中の漆器の特長は“木地”。原木をお椀や蓋物などの商品の形に彫り出す技術のことを“木地”と言います。山中漆器は轆轤を使って椀などの丸い形状の物を造る「轆轤挽物木地(ろくろひきものきじ)」の技術に優れています。木のぬくもりを感じ、触れるほどに心地よい逸品です。「山中木地挽物(やまなかきじひきもの)」の名称で石川県指定無形文化財に登録されています。