金沢から電車で行く!能登牡蠣を味わう日帰り旅|七尾・能登中島の冬グルメコース
寒さが深まる季節、北陸の冬の味覚といえば、能登牡蠣の濃厚な旨みを忘れてはいけません。
プリプリの身を炭火で焼けば、潮の香りが立ち上り、口いっぱいに磯の香りとミルキーなコクが広がります。
「能登は遠いし、車がないと行けないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、その心配はご無用。
この記事では、金沢からJR七尾線とのと鉄道を乗り継いで、能登の牡蠣名産地である能登中島へ向かう日帰りグルメ旅をご紹介します。電車旅なら、能登の地酒と一緒に牡蠣を楽しむこともできますよ。
さらに、七尾駅周辺のお土産スイーツ情報も併せてお届けします。車窓からの美しい景色を眺めながら、冬の能登の魅力を満喫しましょう!
金沢から電車で行く能登中島・牡蠣グルメ旅
時 間 | 内容 ・ スポット名 | 移動手段 | 備 考 |
9:53 | 金沢駅 出発(JR七尾線) | 電車 | 海沿いを走る車窓が人気! |
11:30 | 七尾駅 着 → のと鉄道へ乗り換え | 11:54発に接続します。 | |
12:13 | 能登中島駅 着 | 電車 | 牡蠣の名産地です。 |
12:30 | 炭火ダイニングike | 徒歩 | 漁師直営店で最高の能登牡蠣を堪能! |
14:40 | 能登中島駅 発 | 徒歩 | 七尾へ戻ります。 |
15:08 | 七尾駅 着 | 電車 | まち歩きへ。 |
15:15 | パティスリー アメリ/十三屋 | 徒歩 | スイーツ・和菓子をお土産に。 |
17:24 | 金沢駅 着 | 電車 | 日帰りで能登の味覚を満喫! |
金沢から能登中島駅までのアクセス
まずは金沢駅から七尾駅へ向かいましょう。
七尾駅で「のと鉄道」に乗り換え、約20分。七尾湾の穏やかな海を眺めているうちに、牡蠣の名産地として知られる能登中島駅に到着します。
- 七尾駅
- 炭火ダイニング ike
- Cafe AROMA美
- パティスリー アメリ
- 御菓子司 十三屋
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のと鉄道では、運転士の横に立って正面の景色を楽しめる車両もあります。
車窓からは海と田園が広がり、能登ならではの風景を満喫できますよ。
また、同じくのと鉄道を利用した旅として、「のと鉄道で穴水観光!牡蠣たっぷりのランチやおすすめスポットを紹介!」 という記事も公開しています。能登中島からさらに足を延ばした穴水エリアの魅力を知りたい方におすすめです。
(参考:金沢駅~七尾駅 2,190円、七尾駅~能登中島駅 530円)
牡蠣漁師直営の味!「炭火ダイニングike」で究極の能登牡蠣堪能
能登中島駅から徒歩5分の場所にあるのが、牡蠣漁師直営店「炭火ダイニング ike」です。
青い建物が目印のお店で、最大の魅力はオーナーの池髙さんが自ら海に出て牡蠣の養殖を行う漁師であること。シーズン中は毎朝水揚げに向かい、そのまま新鮮な牡蠣料理として提供しているため、鮮度は折り紙付きです。
漁師兼料理人というユニークな経歴を持つ池髙夫妻が、その日のうちに最高の牡蠣の味わいをお客様へ届けてくれます。
能登の恵みを堪能! 和・洋のコース料理
提供されるコースには、牡蠣の魅力を最大限に引き出す工夫が随所に凝らされています。
「牡蠣づくし和コース」では、少し珍しい牡蠣料理である燻製・マリネ・チャウダーが並ぶ「牡蠣の三種盛り」からスタート!
メインでは、プリプリの「焼き牡蠣」、思わず声が出るほど大きな「でっっっかい牡蠣フライ」、そして牡蠣の濃厚な旨みが凝縮された「牡蠣釜飯」を堪能できます。
初めて炭火で牡蠣を焼く方でも安心。焼き方を説明した“指南シート”が用意されており、冬の寒い日でも、能登の珪藻土コンロから立ち上る炭火の温かさが身体を優しく温めてくれます。
※ご注意ください!
焼き牡蠣は、加熱し続けると殻が乾燥し、突然「パーン!」と爆ぜることがあります。
殻は危険防止のため、速やかにテーブル下のバケツへお入れください。
洋風派やお酒好きにもおすすめ◎
もちろん洋風の楽しみ方も充実しています。「牡蠣づくし洋コース」でも「牡蠣の三種盛り」が登場し、続いて「牡蠣のアヒージョ」が登場!
バゲットをオイルに浸して食べるのはもちろん、残ったオイルで楽しむ「追いパスタ」を注文できるなど、最後まで牡蠣の旨みを余すことなく味わえます。
ドリンクメニューには、能登のワインや地酒(竹葉、谷泉、千枚田など)が揃っているのも、電車旅では嬉しいポイント。
能登へのこだわりは食材や地酒にとどまりません。店内のテーブルや椅子も、なんと池髙さんご自身の手作りだというから驚きです。
誰もが楽しめる豊富なメニュー
「連れの方が牡蠣を苦手な場合でも楽しめるのかな?」
ご心配なく!
こちらのお店では、「能登豚カツ定食」や「輪島産干物定食」など、牡蠣以外の定食メニューも豊富に揃っています。
誰もが安心して能登の幸を楽しめるよう、しっかりと配慮されているのです。
漁師の情熱と能登の恵みが詰まった「炭火ダイニング ike」で、最高の牡蠣体験をしてみてはいかがでしょうか。
基本情報
炭火ダイニングike
住所:石川県七尾市中島町浜田2-10
電話・FAX:0767-66-0255
営業時間:11:00~15:00(L.O14:00)
17:30~20:00(L.O19:00)
牡蠣シーズン(11月~5月)不定休
オフシーズン(6月~10月)火曜日
夜営業(月木金土日)
支払い 現金、クレジットカード、スマホ決済等可能
駐車場 あり
能登中島駅すぐ!「CAFE Aroma美」で癒しのひととき
最高の牡蠣ランチを楽しんだあとは、能登中島駅のすぐ横にある「CAFE Aroma美(カフェ アロマビ)」で、食後のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
女性一人で営む店主・福岡一美さんが、「女性が一人でも入りやすい癒しのカフェ」をコンセプトに、カフェとアロマを融合させた空間をつくり上げています。
福岡さんはアロマの資格を取得しており、店内ではアロマトリートメント(完全予約制)の施術も可能。仕事や家事で積み重なった疲れを癒す場としても利用できます。
お店の前には、お店のロゴカラーに塗装された可愛い自販機「ボードステーション」が設置されています。中島菜ショコラやドリンクを営業時間外でも購入でき、食以外の楽しみも広がる能登中島町の小さなオアシスです。
なお、5名以上の場合は席の確保が必要となるため、事前に連絡しておくと安心ですよ。
地元特産「中島菜ショコラ」を味わう
お店でまず驚くのは、お冷からふわりと香る柑橘の香り。店主の細やかな、女性らしい心遣いが感じられます。
人気メニューの一つは、地元・中島町の特産「中島菜」をふんだんに使った「中島菜ショコラ」です。
濃厚な緑色は中島菜そのものの色! オーナーが g 単位で配合を試行錯誤して作り上げたという中島菜ショコラは、ほろ苦さとショコラの濃厚さが調和した一品で、甘いものが少し苦手な方にもおすすめできます。
その他にも、見た目も華やかで美味しいパフェや、アートが施されたカフェラテなど、ほっと一息つける時間を楽しめるメニューが揃っています。
ドリンクは牛乳を使わず、すべてオーツミルクを使用しているのも、アレルギーや体質への配慮として嬉しいポイント。スパイスが香り高いチャイも人気メニューですよ。
基本情報
Cafe AROMA美
住所:石川県七尾市中島町浜田3の37の3
電話:090-6819-7720
営業時間:9:00~17:30
定休日:毎週水曜日・第2・4木曜日
支払い方法:現金、PayPay
七尾駅周辺で!能登の恵みを持ち帰るお土産スイーツ
能登中島で牡蠣とカフェを堪能したあとは、七尾駅に戻ってお土産を購入しましょう。駅から徒歩5分圏内にある、2つの名店をご紹介します。
御菓子司 十三屋(とみや)
七尾駅から徒歩約5分、七尾市役所の横の通りに店を構える「御菓子司 十三屋(とみや)」は、創業以来、地元・七尾の人々に愛され続けている和菓子の老舗です。
お店に入ると、気さくで感じの良い女将さんが笑顔で迎えてくれ、初めて訪れる人でも心地よく買い物を楽しめます。
看板商品は「かりんとう饅頭」!
十三屋の看板商品として地元で名高いのが「かりんとう饅頭」です。一口頬張ると、外側はカリッとした食感が広がり、ふわっと漂う黒糖の香りと、あんこの絶妙な甘さが口いっぱいに広がります。
程よい大きさで、ついつい何個でも食べたくなる美味しさ! 夕方には品切れになることも多い人気商品で、このかりんとう饅頭を目当てに遠方から訪れるお客様もいるほどです。
伝統菓子「大豆飴」も
十三屋は、伝統的な和菓子にも強いこだわりを持っています。
七尾銘菓の代表格である「大豆飴(まめあめ)」は、きなこと砂糖でつくられた素朴で優しい味わいの伝統菓子。十三屋の大豆飴は着色料を使わず、素材そのままの色で仕上げられています。古くは源頼朝への献上記録も残る、由緒ある一品です。
また、洋菓子のブラウニーを和風にアレンジした「七尾ぶらうにぃ」、通称「七ぶら」も人気商品。餡子を含めて七種類の材料を使った、老若男女に愛される味で、七尾のお土産としても最適です。
気さくな女将さんとの会話も楽しめる十三屋は、七尾を訪れる際にはぜひ立ち寄りたいスポットといえるでしょう。
基本情報
御菓子司 十三屋
住所:石川県七尾市袖ケ江町9
電話:0767-52-0817
駐車場:お店に向かって左側に2台可能
営業時間:
8:30~19:00(平日)
9:00~19:00(土・日)
定休日:元日
パティスリー アメリ
七尾市の中心商店街に店を構える「パティスリー アメリ」は、国際大会で総合3位となる銅賞に輝いた経歴を持つ、オーナーシェフパティシエ・藤井幸治氏が手掛ける洋菓子専門店です。
藤井シェフがあえて能登・七尾での開店を選んだ理由は、「能登の自然と食材の素晴らしさ、そして歴史あるこの街で、お菓子の魅力を伝えていきたい」という熱い想いから。
フランスをイメージした店内は、お洒落で可愛らしい雰囲気に満ちています。
七尾駅から徒歩5分という好立地にあるため、観光の途中にぜひ立ち寄りたいスポットです。見た目の美しさ、能登の味わい、そして藤井シェフの情熱が詰まったスイーツの数々を、心ゆくまでご堪能ください。
能登の素材と国際的技術が融合
ショーケースには、国際的な技術と地元・能登への愛が融合した、美しいスイーツがずらりと並びます。
特に、能登特産の塩、大納言小豆、七尾の老舗の醤油など、地元食材を積極的に取り入れているのが特徴です。能登産ピーナッツを使用した「ディグベルト」や、能登の魅力をぎゅっと凝縮した焼菓子「能登カルテット」は、手土産にも最適でしょう。
バレンタインの時期限定で登場する「ボンボンショコラ」は、高級感あふれる見た目で、行列ができるほどの人気を誇っています。
一流パティシエが能登の恵みを昇華させた繊細で味わい深いお菓子は、能登を訪れる人々に忘れられない感動と喜びを与えてくれることでしょう。
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まとめ
金沢から電車で楽しめる、能登の牡蠣グルメ旅はいかがでしたか?
今回のモデルコースなら運転の心配がないため、牡蠣と一緒に能登の地酒も心ゆくまで堪能できます。
旬の能登牡蠣を味わい、歴史ある七尾の街でお土産も買える、大満足のコースです。
牡蠣が美味しい冬季(12月~5月)は、ぜひ公共交通を利用して、お酒と能登の味覚を満喫する日帰り旅を計画してみませんか。
ぜひ能登を訪れ、その魅力を味わい尽くしてください!
また、「今行ける能登」という特設ページでは、能登地域で現在訪問可能な施設やイベント情報を随時更新中です。
皆様に能登の観光地にお越しいただくことが、被災地の早期復興につながります。ぜひチェックしてみてください。