電車で行く!のとじま水族館モデルコース(日帰り)
金沢駅から電車やバスを乗り継いで行く「のとじま水族館」への、家族で楽しむ日帰りモデルコースをご紹介します。
車窓から眺める里山里海の風景や、能登食祭市場で味わう海鮮グルメ、子どもから大人まで楽しめるイルカショーなど、電車旅ならではの“ゆったりとした時間”を満喫できる内容です。
公共交通機関ならではの家族連れでのゆったり旅
公共交通機関ならではの、家族連れでゆったり楽しめる旅をご紹介します。
今回は、子ども2人を含む家族4人で、金沢から能登へ日帰り旅行に出かけました。旅のプランは、電車で金沢駅から七尾駅まで移動し、昼食は道の駅 能登食祭市場へ。
その後、バスに乗り換えて、最終目的地であるのとじま水族館を目指します。子ども連れの旅では、思うように時間通り進まないことも少なくありません。
この記事では、そうした家族旅行ならではのリアルな体験も交えながらご紹介していきます!!
【8:58】金沢駅 発|特急 能登かがり火1号
金沢駅から特急「能登かがり火」に乗って、七尾方面へ移動を開始します。子どもはワクワク、親は少し眠たそうな様子で、朝の旅がスタートしました!
電車の中は座席が広々としていて、とても快適です!シートは回転式のため、家族で向かい合わせに座ることもできます。
子どもは窓際の席に座り、流れる景色を眺めながらおしゃべりを楽しんでいました。移動時間も、家族みんなでゆったりと過ごせるのが公共交通機関ならではの魅力です♫
【9:50】七尾駅着|ポケモンがお出迎え!
金沢駅から約1時間で到着するため、移動時間はあっという間です。電車を降りると、駅構内ではポケモンたちがお出迎えしてくれます!
「七尾駅」「能登中島駅」「穴水駅」の3駅にはスタンプが設置されており、思わずすべて集めたくなります。子どもはもちろん、大人も楽しめる仕掛けがあるのは、公共交通を使った旅ならではのうれしいポイントです!!
次の目的地は、七尾の人気観光スポット 能登食祭市場。
七尾駅から近いため、ここまでは徒歩で移動します。所要時間は約15分ほどです。
道中には、アニメ・漫画作品『君は放課後インソムニア』に登場する道や橋もあり、作品の舞台を感じながら歩けるのも魅力のひとつ。訪れる前に本編をチェックしておくと、より楽しめます。
歩道やベンチが整備されていて、思わずゆっくり歩きたくなる雰囲気の散策路は、家族連れにもおすすめのお散歩スポットです。
【10:30】食祭市場|海鮮お土産も豊富!
本来であれば徒歩で約15分ほどで到着しますが、途中で寄り道をしながら進んだため、なかなかスムーズには着きませんでした。
入口に描かれた「浜焼き」のイラストを見た瞬間、「お腹すいたー!」と子どもたちの声。もう少しだけ待っててね、と言いながら中へ向かいます!
能登食祭市場の館内は、お土産売り場や浜焼きコーナー、イベントホール、飲食店などがそろう複合施設になっています。
新鮮な能登の海産物をはじめ、能登各地の名産品やお土産を購入できるのも魅力です!
なかでも、館内で購入した海鮮をその場で焼いて味わえる「浜焼きコーナー」は必見!!市場ならではの臨場感と香ばしい匂いに、思わず足を止めてしまいます。
【11:00】浜焼きランチ|海鮮でBBQ!
やってきました、浜焼きランチ。
その名の通り、目の前で海鮮BBQを楽しめるスペースです。能登食祭市場内で販売されている新鮮な海鮮を購入し、そのまま持ち込んで焼いて食べられるのも大きな魅力!
自分で選んだ魚介を味わえる、特別感のあるランチタイムが楽しめます。
こちらの浜焼きコーナーはとても人気があるため、利用する場合は事前に予約をしておくのがおすすめです。
まず、広々とした席に大きな窓があり、子ども用のイスも用意されていて、家族連れにはうれしい快適な空間です。
さっそく焼き始めると、ジュウジュウという音が響き、貝が開いて“開戦”の合図!我先にと魚介を取り合いながら味わう浜焼きは、どれも絶品で、冬ならではの味覚に舌鼓を打ちました。
実は長女は牡蠣が苦手だったのですが、「せっかくだから」と一口チャレンジ。すると、「美味しい!!」の一言。この一口で、あっさりと食わず嫌いが克服できました(笑)
インフォメーション横にあるイタリアンジェラートのお店(Gelato gelato)に、ちょっと寄り道。色とりどりのフレーバーが並び、どれにしようか思わず迷ってしまいます。
こちらは「能登食祭市場」館内でも人気のお店で、食後や散策の合間の休憩スポットとしてもぴったり。家族みんなでひと息つける、うれしい甘味タイムになりました。
道の駅 能登食祭市場
【住所】石川県七尾市府中町員外13-1
【電話番号】0767-52-7071
【営業時間/期間】平日・土日祝9:00〜17:00(グルメ館は店舗により異なる)
【休業日】火曜日 (祝日は営業)
【料金】入場無料
【駐車場】普通車150台、大型バス8台
食祭市場桟橋より七尾湾内をめぐる遊覧船Sea BirdⅡ
七尾湾遊覧船 シーバードⅡは、能登食祭市場の桟橋から出航し、七尾湾内をめぐる人気の遊覧船です。
船上から七尾湾の穏やかな景色を楽しめるほか、カモメの群れと一緒に過ごすクルージング体験が好評です。
今回は冬季のため営業期間外となっており、残念ながら乗船することはできませんでした。(冬季休業期間:11月29日〜3月下旬)
所要時間は約20分と短めなので、運航期間中であれば子ども連れでも気軽に楽しめるアクティビティです。
【12:29】バス移動|バス停はすぐそこ
能登食祭市場を出ると、あいにくの雨模様。歩いてすぐの場所にある「三林医院前」バス停から、路線バスに乗車します。
バスに乗り込み、次に目指すのは のとじま臨海公園。
天気が良ければ、車窓からは奥行きのある 能登島大橋 と七尾湾の景色が広がり、絶好のフォトスポットになります。
バスの所要時間は約45分。移動中も景色を楽しみながら、のんびり過ごせるのが公共交通を使った旅の魅力です。
【13:16】のとじま臨海公園に到着!
この日はあいにくの雨模様でしたが、のとじま水族館 は屋内展示が充実しているため、雨天でも問題なく楽しめます。
バス停から水族館の入口までは、階段を下りてすぐ。移動距離が短いので、子ども連れでも安心です。
なお、帰りのバスは【16:00】発。館内の見学時間を考えながら、余裕をもって行動するのがおすすめです!
【13:28】のとじま水族館|全天候型施設
言わずと知れた、能登エリアで唯一の水族館「のとじま水族館」。
屋内展示が充実しており、天候を気にせず楽しめるのが大きな魅力です。
館内でひときわ存在感を放つのが、ジンベエザメ。優雅に泳ぐ姿と、その圧倒的な大きさに、子どもたちは思わず声を上げていました。
入館して最初に訪れる「ジンベエザメ館 青の世界」では、間近でその巨大なシルエットを体感できます。
まずはこのエリアから見学するのがおすすめです。なお、館内は段差の少ないフラットな造りになっており、ベビーカーでも安心して利用できます。
このエリアは円周状に歩ける造りになっており、回遊しながら徐々に水槽の底の方へと進んでいきます。
水槽に差し込む光は、見る位置や角度によって表情を変え、場所によってはまるで海底にいるかのような幻想的な空間に包まれます。
優雅に泳ぐエイの姿は、まるで空を飛んでいるかのよう。思わず足を止めて見入ってしまう美しさです。
のと海遊回廊
鏡とプロジェクションマッピングを組み合わせた演出で、まるで異世界に迷い込んだかのような不可思議な空間が広がります。
足元を泳いでいく魚の映像に、子どもたちは大興奮。思わず立ち止まって見入ってしまうエリアです。
クラゲの光アート
重力を感じさせない、ふわりと漂う神秘的なクラゲたち。光とともに浮かび上がる幻想的な姿に、自然と足を止めてしまいます。
水族館を思う存分満喫しています♪
なかでもペンギンたちは、水槽越しでもとても人懐っこく、近くまで寄ってきてくれるのが印象的!
普段なかなか見ることのできない海の生き物たちに、子どもたちは終始大興奮でした。
【14:30】イルカ・アシカショー|人気のショーは必見!
のとじま水族館 名物のイルカ・アシカショーは、訪れたらぜひ見ておきたいプログラムです。
雨の中でもイルカたちは元気いっぱいにジャンプ。目の前で上がる水しぶきの迫力に、子どもだけでなく大人からも歓声が上がります!
アシカも負けじと器用な演技を披露し、子どもたちの心をしっかりつかんでいました。この日はショーの後にくじ引きイベントもあり、最後までワクワクが止まりません。
なお、開始時間ぎりぎりに到着すると後方の席になることが多いため、少し早めに会場へ行き、席を確保しておくのがおすすめです!!
のとじま水族館
【住所】石川県七尾市能登島曲町15部40
【電話番号】0767-84-1271(代)
【営業時間】9:00〜17:00 (3月20日〜11月30日)
9:00〜16:30 (12月1日〜3月19日)※入館は閉館の30分前まで
【休業日】12月29日〜12月31日
【駐車場】1,100台
【16:00】バス移動|のとじま臨海公園→七尾駅
のとじま水族館をたっぷり満喫したあとは、バスに乗って七尾駅へ戻ります。
雨は相変わらず降り続いていましたが、その分、車内は暖かくてほっとひと息。歩き疲れた体を休めながら、ゆったりと帰路につきました。
【17:23】帰りの電車|七尾駅 発(普通列車)
このスケジュールの場合、17時台に出発する列車は普通列車となるため、今回はそちらを利用しました。
ホームでは、観光列車「花嫁のれん」を眺めながら七尾を後に。旅の余韻に浸りつつ、ゆったりと帰路につきます。
金沢駅までの所要時間は約1時間30分。日帰りでも無理のない行程で、家族連れにも安心の帰り道です。
【18:53】金沢駅 到着
電車に揺られて巡った日帰り旅も、ここで終点です。
お昼にたっぷり食べたはずなのに、気づけばもうお腹はぺこぺこ。このまま金沢駅周辺で、夕食を楽しんでから帰ることにしました。
公共交通機関を使って、移動も観光も無理なく楽しめた、家族連れにぴったりの日帰りモデルコースでした。
周辺スポット紹介|七尾駅・和倉温泉エリア
七尾駅周辺から和倉温泉エリアにかけては、旅の前後や立ち寄りスポットとして楽しめる見どころが点在しています。
駅周辺には飲食店やカフェがあり、移動の合間の食事や休憩にも便利。少し足を延ばせば、海沿いの景色が美しい和倉温泉エリアが広がります。
和倉温泉の散策は以下の記事をご覧ください!
周辺スポット紹介|能登島エリア
能登島エリアは、七尾湾に囲まれた自然豊かな島で、のとじま水族館とあわせて楽しみたい見どころが点在しています。
海と里山が近く、のんびりとした空気が流れるのも能登島ならではの魅力です。
島内には、アートや自然を感じられるスポットや、海を臨む静かな公園、地元食材を使った飲食店などがあり、観光の合間に立ち寄るのにもぴったり。
ドライブはもちろん、バス移動でも無理なく巡れる距離感なので、公共交通を利用した旅でも安心です。
水族館だけで終わらせず、少し足を延ばして能登島の風景や空気感を味わえば、旅の満足度がさらに高まります。
ななお わく楽フリーきっぷ|七尾〜和倉温泉フリー乗車券
「ななお わく楽フリーきっぷ」は、七尾駅〜能登食祭市場〜和倉温泉エリアを結ぶ路線バスが、1日乗り放題になるお得なフリー乗車券です。
また、きっぷを提示すると、七尾市内の観光施設や販売店、飲食店など全14か所で、割引や特典を受けることができます。
観光と移動をまとめてお得に楽しめるのが魅力です。
【販売価格】
大人:500円
小人:250円
購入方法はモバイル乗車券のみとなっています。
詳細や購入方法は、下記リンクからご確認ください。
※能登島方面の路線バスでは利用できませんので、ご注意ください。
今回の旅のまとめ
電車やバスを上手に組み合わせることで、移動そのものも楽しめる、ゆったりとした「能登時間」を満喫できた今回のモデルコース。
車窓から眺める七尾湾の景色や、のとじま水族館のにぎわいは、子どもから大人まで楽しめる内容でした。移動距離や時間に無理がなく、公共交通機関でも安心して巡れるのは、家族旅行にとって大きな魅力です。
ぜひ次の休日は、電車とバスで巡るのんびりとした能登の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。