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- 卯辰山麓寺院群
- 卯辰山麓の傾斜地に広がる城下町の要所に形成された三寺院群のひとつで、藩政期からの細街路や街並みが今も色濃く残ります。寺院の数はおよそ50にものぼり、それぞれの歴史を持つ古刹には、金沢伝統工芸の祖やゆかりの人々の墓が置かれ、静かに時の流れを刻んでいます…
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- 金沢
- 桃雲寺
- 慶長5年(1600年)、前田利家墓守の菩提寺として建立されました。はじめ野田宝円寺と呼ばれましたが、のち利家の戒名をとり高徳山桃雲寺と称しました。元和2年に焼失し、芳春院(利家夫人まつ)により再建されましたが、明治6年再び焼失し、再建しました。境内に芳春院が…
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- 金沢
- 燕山 本蓮寺
- 綽如上人の二男・鸞芸が能美郡津波倉で創建。本願寺の系譜を引く由緒ある寺院。寺蔵の親鸞聖人絵伝は当地では最も古いもの。明治期に天皇の北陸巡幸に際し小松での行在所(宿泊所)となった。中庭には高山右近ゆかりの灯篭がある。また、明治天皇が小松へお立ち寄りの…
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- 加賀
- 津幡城趾
- 1183(寿永2)年の源平合戦の時、倶利伽羅峠の一戦を前に、平維盛配下の平家軍が津幡に陣をとり、街道を見下ろすこの地(大西山)に砦を作ったといわれています。1576(天正4)年には、上杉謙信が越中から入って津幡に陣を取り、七尾城を平定する足掛かりとしたと伝えられて…
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- 金沢
- 永龍山 建聖寺
- 永禄年中、大乗寺十三代和尚の雪窓祐輔が能美郡寺井で創建。天正八年(1580)小松の城北に移り、寛永十七年(1640)に現在地に移転。前田利常の十二子・亀松の死を悼み、寄進した仏涅槃図や松尾芭蕉の門人・立花北枝(小松出身)作の芭蕉木像がある。
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- 加賀
- 大王寺(あわづ温泉)
- あわづ温泉の守護寺です。真言密教の寺で、約1300年前の養老2(718)年に泰澄大師(泰澄神融禅師)によって開かれました。霊告に従い粟津の地を訪れた泰澄大師は、村人とともに温泉を掘り当てました。この時、その力に感嘆した住民の請いに応じて、泰澄大師は首に掛け…
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- 加賀
- 大垣山 勧帰寺
- 石山合戦で殉教精神に燃えて織田信長と戦った「能美四講」(能美郡220余の村で結成)に報いるために贈られた、親鸞聖人と顕如上人の影像軸「群中御影」(小松市指定文化財)が保管されている。
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- 加賀
- 波佐谷城跡
- 一向一揆勢が居城としたとされる山城で、曲輪、土塁、堀などの遺構が明瞭に残っています。天正8(1580)年、織田方の武将柴田勝家に敗れた、宇津呂丹波・藤六の父子が城主と伝わっています。隣接して、「加州三ヵ寺」の一つ、蓮如の三男連綱の「波佐谷松岡寺跡」推定…
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- 加賀
- 宝円寺
- 【曹洞宗】初代利家が建立した寺で、開山は利家が越前府中(福井県越前市)時代に帰依した大透圭徐禅師。藩主一族の位牌が安置された前田家の菩提寺です。墓所内には、利家の自画像と髪を納めた御影堂・御髪堂や江戸初期の画聖俵屋宗達の墓があります。
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- 金沢
- 打越山 勝光寺
- 本願寺第五代綽如上人が江沼郡弓波で創建。七代目住職の子祐欽が村上義明の命により小松へ移り小松勝光寺を創建。三度の大火では焼失するも門徒衆の寄進・尽力で再建。山門は当地では珍しい鐘楼門使用で梵鐘は二階にある。
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- 加賀
- 岩倉城址遊歩道
- 城は上麦口町の北東の標高296メートルの山頂に築かれていました。岩倉城は、一向宗門徒が、越前の戦国大名朝倉氏の加賀領内への侵入を阻止するために築いたものです。山頂にある岩倉城は、滓上川流域の城塞群の中でも織田軍の特徴を残している唯一の中世山城です。緑…
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- 加賀
- 少林寺
- 【臨済宗】寺宝として十一面観音像や菅原道真の像があり、本堂内には十三代斉泰から授かったとみられる「前田斉泰公奉納」の文字が刻まれた精密な常夜灯があります。当寺所有の梵鐘は、名工・宮崎寒雉の手によるもので美しい音色で知られています。
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- 金沢
- 真成寺
- 【日蓮宗】小松城主であった丹波長重が尊宗していた鬼子母神を安置しています。寺所有の産育信仰資料966点は重要有形民俗文化財指定。初代中村歌右衛門の墓や加賀蒔絵の祖・五十嵐道甫の碑、人形供養塔などが建っています。泉鏡花の『鶯花径』の舞台です。
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- 金沢
- 伏見寺
- 【高野山真言宗】本尊の阿弥陀如来像は平安初期の金銅仏の力作、国の重要文化財。金沢の地名発祥にまつわる芋掘藤五郎ゆかりの寺。金沢観音霊場第14番礼所。また、護摩堂にある木彫の不動明王坐像は、弘仁期(810~24)の作と伝えられています。
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- 金沢
- 葭島神社
- 江戸中期に建てられた本殿は、正面3間、側面2間の流造。県指定文化財(昭和44年)
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- 加賀
- 津幡町観光ボランティアガイド「つばたふるさと探偵団」
- 歴史あふれるつばたの“いいとこ”を、観光ボランティアガイドの「つばたふるさと探偵団」がご案内いたします♪
- ガイドと一緒に歩きながら、つばたの歴史や見どころをご案内いたします。所要時間・コース内容などは依頼人のご都合に合わせます。また、講話ガイドして、小学校・公民館等へガイドが出向き、つばたの歴史や見どころをご紹介いたします。
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- 金沢
- 松月寺
- 【曹洞宗】境内には「大桜」と呼ばれる老桜があります。当寺二世至岸和尚が、三代藩主利常公から小松城内にあったものを拝受したと伝えられ、「御殿桜」の異名を持っています。学名をショウゲツザクラと言い、樹齢は約400年、国の天然記念物に指定されています。
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- 金沢
- 松岡山 真行寺
- 文明十七年(1485)真言宗・実善が蓮如上人の教化を受けて能美郡松岡で創建し、慶長三年(1598)現在地に移転。本堂の内陣は文化三年(1806)以前の建築物で、古い影像がある。梵鐘は元禄三年(1690)真行寺住職・宗誓の時、宮崎寒雉義一によって造られた。
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- 加賀
- 小立野寺院群
- 前田家ゆかりの寺院が集まる風情豊かなエリア
- 金沢城の南東に位置する浅野川と犀川に挟まれた小立野台地に集められた寺院群。金沢城築城の際に戸室山から切り出した石垣を運んだルート“いし曳の道”に沿って前田家ゆかりの寺院が点在しています。前田家の菩提寺である「宝円寺」や、前田利常の正室・珠…
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- 金沢
- 稱名寺
- 梵鐘は、戦中の金属類回収令の際に文化財的価値のある名鐘として供出をまぬがれた。明和六年(1769)作の古文書「烏兎記」(太陽と月及歳月を意味した日記)がある。打越山勝光寺十一代門主の日々の行動などを見聞したことが、一年分の日記として記録されている。
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- 加賀