祝☆立国1300年 能登の魅力を再発見!

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魅力いっぱいの能登を満喫しよう!


718(養老2)年、能登国は越前国から分かれて誕生し、2018年で立国1300年の節目を迎えました。そんな歴史ある能登には、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の豊かな自然や食をはじめ、祭り、伝統工芸、温泉など、多くの人を引きつける魅力があふれています。一度能登を訪れたことのある方もまだまだ楽しめる要素が満載です! 

祝☆立国1300年 能登の魅力を再発見!

能登立国1300年ゆかりのスポット

歴史を感じるスポットを巡ろう

越前国に属していた羽咋(はくい)、能登、鳳至(ふげし)、珠洲(すず)の4郡が、718(養老2)年に能登国として立国しました。海に囲まれた環境の下、豊かで魅力あふれる歴史と文化を築き上げてきた能登には、そのロマンを感じられる名所がたくさんあります。

能登國一宮 氣多大社
創建2100年の歴史を持つ氣多大社は、奈良時代の歌人・大伴家持の歌集「万葉集」にその名が記されています。
現在では、氣多大社の名から「氣」が多く集まる神社と言われており、また、気多大社の御祭神である大己貴命(おおなむちのみこと)は縁結びの神様であることから、縁結びスポットとしても有名です。
能登國一宮 氣多大社
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本山妙成寺
700年以上前に建立された北陸の日蓮宗本山。境内にはシンボルの五重塔をはじめ、十棟もの国指定重要文化財が並び、加賀藩前田家が何代にもわたって築いた藩屈指の文化遺産でもあります。
本山妙成寺
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能登国分寺跡
843年、国家鎮護・五穀豊穣を願って創建され、古代能登国の中心寺院として栄えた能登国分寺の跡。1974年に国指定史跡となり、1992年には南門や一本柱塀などの遺構を復元整備し、古代ロマンあふれる史跡公園として開園しました。
能登国分寺跡
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大本山總持寺祖院
禅の精神伝える名刹
曹洞宗の大本山として1321年に創建されました。1898年の大火で境内は焼失しましたが、その後の再建で山門、仏殿などがよみがえり、消失を免れた建物とともに、根本道場の威厳を伝え、今も総ケヤキ造りの風格ある山門や仏殿、法堂などが残っています。座禅体験ができたり、精進料理も食べられます。
大本山總持寺祖院
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能登立国1300年ゆかりのスポットMAP

  • 能登國一宮 氣多大社
  • 本山妙成寺
  • 能登国分寺跡
  • 大本山總持寺祖院

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絶景!能登ジェニックスポット

写真を撮ってSNSにアップしよう!

ぐるっと周囲を海に囲まれた能登は、ここでしか見られない景色や文化など見どころがいっぱい。思わず写真を撮って誰かに見せたくなる、そんなインスタ映え間違いなしの絶景スポットが満載です。

見附島
大迫力の軍艦は能登のシンボル!
高さ28メートルの大きな岩がそびえ立ち、軍艦がこちらに向かってくるかのような大迫力!能登のシンボルでもある「見附島」は、先端部分が突き出たその独特の見た目から別名「軍艦島」とも呼ばれています。見附島がある海岸は「えんむすびーち」と呼ばれる恋人の聖地となっており、浜辺にある縁結びの鐘を鳴らしてカップルたちが愛を誓います。夜には島がライトアップされ、とてもロマンチックです。
見附島
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白米千枚田
能登の里山里海を代表する景観
世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」を代表する景観。日本の棚田百選に認定され、国の名勝にも指定されています。
急斜面に、幾重にも段になり海へと広がる田んぼ。その数は全部で1,004枚。夏には風にそよぐ緑の稲が青い空や海と見事なコントラストを生み出し、収穫期には黄金色の稲穂がしなやかに揺れ棚田を美しく彩ります。10月中旬から3月中旬にかけてはイルミネーションイベント「あぜのきらめき」を楽しむことができます。
白米千枚田
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千里浜なぎさドライブウェイ
波打ち際をドライブ、ここでしか味わえない爽快感!
国内唯一、世界でも珍しい波打ち際を自動車で走ることができるスポット。青空の下、打ち寄せる波のすぐ横を颯爽とドライブ。映画のワンシーンのような光景を実現できる貴重な海岸です。旅の記念に砂浜で車と海を背景にした写真撮影を!昼間は波打ち際に車を止めて、水遊びやバーベキューを楽しむこともできます。夕方、水平線に沈む夕日をゆっくりと眺めるのも素敵な時間の過ごし方。
千里浜なぎさドライブウェイ
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巌門
日本海の荒波が生んだ景観
能登金剛を代表する存在である巌門。海に突き出た岩盤にある、浸食によってぽっかりとあいた洞門は、幅6メートル、高さ15メートル、奥行き60メートルもあり、洞門の上には老松が生い茂っています。鷹の巣岩や機具岩(はたごいわ)、碁盤島を巡る遊覧船が出ており、海上から眺める巌門はまた違った迫力があります。
巌門
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ヤセの断崖
名作の名場面がよみがえる、スリル満点の断崖絶壁
松本清張の名作「ゼロの焦点」の舞台となった断崖絶壁。1961年、2009年に公開された映画の撮影地で、能登金剛の中でも人気のスポットです。その昔、周辺の土地がやせていたことや、断崖に立つと身が「やせる」思いがすることから、「ヤセ」の名がついたと言われています。高さ35メートルの崖から一望する日本海は、一見の価値あり。
ヤセの断崖
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絶景!能登ジェニックスポットMAP

  • 見附島
  • 白米千枚田
  • 千里浜なぎさドライブウェイ
  • 巌門
  • ヤセの断崖

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里山里海の美味グルメ

里山里海に囲まれた能登は食の宝庫!

三方を海に囲まれた能登半島は、豊かな自然が多種多様な食材を育む食の宝庫。新鮮な魚介や山の幸にも恵まれ、どの季節に訪れても旬の食材に巡り合えます。

奥能登の味覚がギュッとつまった「能登丼」
地元の新鮮素材をたっぷり使ったオリジナル丼

旬の魚介やブランド肉など奥能登産(輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)の食材をふんだんに使ったご当地丼「能登丼」。地元のお米や水を使いヘルシーで、奥能登らしいオリジナル丼を提供しています。例えば、「能登牛」のヒレステーキをのせた「能登牛ステーキ丼」、港からの直送魚介を使った「能登朝市丼」、輪島で獲れる天然フグを使った「輪島ふぐ丼」など、多彩な丼が味わえます。丼と一緒に提供されるお箸は持ち帰ることができます。
奥能登の味覚がギュッとつまった「能登丼」
「能登丼」の詳細はこちら
能登が誇るブランド和牛「能登牛」
肉質がきめ細やかで、上品な脂が特長!

年間の出荷頭数が少なく「幻のブランド牛」と言われる「能登牛」。肉質がきめ細かく、脂肪の質がいい和牛として高く評価されています。牛肉のやわらかさや食感などに影響を与えるオレイン酸が脂肪内に多く含まれているのが特長で、美味しさの秘密と言われています。ご当地丼「能登丼」のほかに、県内のレストランや和食店などでステーキやしゃぶしゃぶとして召し上がれます。
能登が誇るブランド和牛「能登牛」
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天然ふぐ漁獲高全国一!「輪島ふぐ」
お手頃価格でふぐ料理を満喫

能登地域にはとらふぐをはじめとして真ふぐ、ごまふぐ、しょうさいふぐ、しろさばふぐなど多様な天然ふぐが水揚げされ、輪島市は天然ふぐ類漁獲量が5年連続日本一(2015年度)。高タンパク、低カロリー、コラーゲンたっぷりで美容・健康に最適。「てっちり」などの定番料理はもちろん、濃厚な味わいの白子天ぷら、から揚げ、ひれ酒など、絶品ふぐ料理が楽しめます。能登を訪れた際には新鮮な天然ふぐをご賞味ください。
天然ふぐ漁獲高全国一!「輪島ふぐ」
「輪島ふぐ」の詳細はこちら
里海が育む海のミルク「能登かき」
肉厚で甘みたっぷりの海の恵みを堪能

「能登かき」はプランクトンが豊富な七尾湾で養殖されるため、1年で出荷可能なほど。小粒ですが、肉厚の身と濃厚な味わいが特徴で、1つ食べるととまらないほどの美味しさ。出荷時期は毎年10月から翌年4月頃。焼き牡蠣やカキフライ、牡蠣めしなど、ボリューム満点のかきのフルコースもおすすめです。
里海が育む海のミルク「能登かき」
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朝獲れの魚を味わう「すし王国 能登七尾」
能登の新鮮なネタにこだわった極上寿司

「七尾湾」「富山湾」沖は暖流・寒流が交わり、四季を通じて様々な魚が獲れるとても恵まれた漁場です。朝獲れた魚が昼には店頭に並ぶ七尾では、新鮮な魚やシャリにこだわったお得なメニューを提供しています。すし王国七尾で、旬の海の幸を味わってください。
朝獲れの魚を味わう「すし王国 能登七尾」
「すし王国 能登七尾」の詳細はこちら
オムライスの父の故郷で味わう「宝達志水オムライス」
各店舗オリジナルなオムライスが味わえる!

宝達志水町出身のシェフが日本発祥の洋食オムライスを考案したと言われています。そのため宝達志水町では「オムライスの郷」プロジェクトを展開し、オリジナルオムライス「やわらぎオムライス」を開発。町ではオリジナリティに溢れた多彩なオムライスが提供されています。ご当地オムライスを味わうために宝達志水町へ立ち寄ってみてください。
オムライスの父の故郷で味わう「宝達志水オムライス」
「宝達志水オムライス」の詳細はこちら
能登の風土が香る「能登ワイン」
能登が育てた本格生ワイン

穴水町はじめ能登で栽培されたブドウを使い、同町内にあるワイナリーで醸造するのが「能登ワイン」。赤土の土壌に地元でとれたカキの貝殻を肥料として使うことで、糖度が高く、ほど良い酸味のあるブドウが出来上がります。そんなブドウ本来の香りや味わいを生かしたフルーティーな飲み口が人気です。2013年の国産ワインコンクールで、ヤマソーヴィニヨンという品種で醸造した赤ワインが金賞を獲得するなど、品質も高く評価されています。
能登の風土が香る「能登ワイン」
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能登の多彩な祭り・文化

能登の文化が人々を魅了する

能登では一年を通して多彩な祭りや神事が数多く行われています。能登人の誇りとエネルギーに満ち溢れた祭りを楽しめば、特別な思い出がつくれるはず。

魂をゆさぶる熱狂的な「能登のキリコ祭り」
日本遺産にも認定された熱狂的な祭り

7月から10月にかけて能登の約200地区で繰り広げられる伝統的な祭り。この祭りには、「キリコ」と呼ばれる巨大な御神燈が担ぎ出され、担い手の氏子衆が威勢の良い掛け声を響かせ、豪壮にまちを練り歩きます。夜の幻想的なキリコの乱舞も必見。笛、太鼓、鉦の音も相まって、辺りは熱気に包まれます。
魂をゆさぶる熱狂的な「能登のキリコ祭り」
【特集】能登のキリコ祭り特集!
能登の初夏を彩る「青柏祭」
迫力満点のでか山3台が勢揃い

七尾市の大地主神社(山王神社)の春祭り。神饌を青い柏(カシワ)の葉に盛ってそなえる儀式からこの名がつきました。能登で最も盛大な祭礼で、ユネスコ無形文化遺産にも認定されています。「でか山」と呼ばれる曳山は、曳山は高さ12m、重さ20t、車輪直径2mという巨大なもので、日本一の大きさです。市内の鍛冶町・府中町・魚町から3台の曳山が奉納され、その豪壮な姿を競います。
能登の初夏を彩る「青柏祭」
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奥能登の伝統的な農耕儀礼「あえのこと」
田の神様を迎え、おもてなし

稲作を守る田の神様に一年の収穫を感謝し、五穀豊穣を祈る奥能登の伝承行事で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。農家に代々伝わる方法で、あたかもそこに神様が実在するかのように風呂や食事でもてなし、「田の神迎え」(12月5日)、「田の神送り」(2月9日)の2回にわたり執り行われます。
奥能登の伝統的な農耕儀礼「あえのこと」
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