【白山市鶴来】サイクリングで周遊観光♪神社・ 寺院巡りで運気アップの旅


2863ビュー 2021.11.04投稿

霊峰⽩⼭の麓の神社・ 寺院巡りで運気アップの旅

全国に3千社以上ある⽩⼭神社の 総本宮『⽩⼭⽐咩神社』や『金劔宮』の⾨前町・鶴来は、北陸最強のパワースポットと言えるでしょう。
『⽩⼭⽐咩神社』を中心とした白山七社に代表される神社をめがけ、年間を通じて全国から多くの参拝者が訪れます。

かつては加賀地⽅の宿場町として栄えた歴史もあり、白山の伏流水で醸す数々の名酒も知られます。
ゆったりとした時間が流れ、趣ある町並みはサイクリングにぴったり。
スイーツファンが注目するカフェやショップ巡りも魅力です。開運&絶品スイーツを巡る鶴来のサイクリングコースをご紹介します。

こちらのコースは「いしかわ里山里海サイクリングルート」の「白山手取川ルート」を参考にしています。

白山GOレンタサイクル

昔ながらの商店街が残る白山市中心部の鶴来エリアは、手取川や獅子吼高原など豊かな自然も身近。
自転車なら街のスケールを存分に体感できます。
北陸鉄道石川線鶴来駅から徒歩1分の場所にある『白山市観光連盟』では、自転車のレンタルサービス「白山GOレンタサイクル」を実施しています。
周辺のガイドマップも入手できるほか、受付時には、おすすめのスポットやコースを尋ねてみてもよいでしょう。
自転車は街乗りタイプのものから本格派向けのマウンテンバイク、電動アシスト付きなど、タイプもデザインも多彩に用意しているので、どなたでも快適なサイクリングを楽しめます。
 
『⽩⼭⽐咩神社』や『鶴来別院』などの神社仏閣へのアクセスにも最適。
街中の複雑に入り組む道を探検しながら、進むごとに景色が変わる坂道を走るひとときは格別です。
白山麓のダイナミックな自然を見渡せるサイクリングロード「手取キャニオンロード」も気持ちいいですよ。
なお、自転車のレンタルは『道の駅しらやまさん』でも可能です(大人のみ)。

白山GOレンタサイクル

住所:〒920-2192 白山市鶴来本町4ヌ85(白山市鶴来支所内)
電話番号:076-259-5893(FAX番号076-259-6893)
営業時間:9:00~17:00(貸し出し受付は16:00まで、自転車返却は17:00まで)。
定休日:年末年始
料金:普通自転車500円/日、電動アシスト付自転車800円/日~
交通アクセス(車):北陸自動車道白山ICから約20分
交通アクセス(公共):JR金沢駅より北鉄バスで「野町」停留所下車、北陸鉄道石川線「野町駅」から乗車、終点「鶴来駅」下車、徒歩約1分
駐車場台数:一般駐車場あり

金劔宮(きんけんぐう)

創建以来2000年以上もの歴史を持つと伝わる古社。
約3634坪もの境内に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を主神とし、大國主神(おおくにぬしのかみ)、大山咋命(おおやまぐいのみこと)、日本武命(やまとたけるのみこと)などを併せて祀っています。
 
『金劔宮』は、白山の山頂に続く道の一つ「加賀禅定道」にある中心的神社「白山七社」の一つとして数えられていたとか。
源義経が奥州へ落ち延びる途中、『金劔宮』に詣でて、境内の石に腰掛け、眼下に広がる手取川や平野を眺めたとも伝わり、現在も「義経腰掛石」として残されています。
このほか、天平年間から伝わる古池で、干天の時も大雨の時も変わらぬ水量を湛えていると住民が敬慕したという「天の真名井」を見ることもできます。
 
また社殿の背後には約5500㎡もの広大なウラジロガシ林があり、石川県指定天然記念物に指定されています。
林内には幹周りが4.9mにも及ぶ巨樹もあるそう。木々のざわめきにも心安らぐスポットです。

金劔宮

住所:〒920-2123 白山市鶴来日詰巳118-5
電話番号:076-272-0131
交通アクセス(車):北陸自動車道金沢西ICから美川IC経由で約20分
交通アクセス(公共):JR金沢駅より北鉄バスで「野町」停留所下車、北陸鉄道石川線「野町駅」から乗車、終点「鶴来駅」下車、バスで約5分
※自転車で訪問の際は、必ず駐輪場を利用すること。

お菓子と珈琲 Souvenir(スーヴニール)

鶴来の中心部からほんの少し奥まったエリアの、民家と昔ながらの商店が連なるのどかな通りにある菓子店。
約70年前の古い日本家屋跡を活かした店内に一歩踏み込むと、不思議と懐かしさがこみ上げ、店主の建物への愛着と時を経た建材が醸し出す味わいに引き込まれます。
店内には店主の堀内さんが丁寧に仕上げたスコーンやプリン、旬の果物のケーキ、素朴な味わいの焼き菓子が並びます。
看板メニューのマフィンは常時6種類ほど用意。
チョコチップクランブル、キャラメルバナナ、あんことクリームチーズなど、楽しい素材の組み合わせがスイーツファンの心を掴みます。
どのお菓子もやさしい甘さと軽やかな後口が好印象。
小さなお子さんからご年配の方まで幅広く親しまれているのも頷けます。
日常にふと「またあれが食べたいな」とよみがえるおいしさなのです。
 
鶴来の気持ちいい時間も思い出させてくれるお菓子は、おみやげにもおすすめです。店内でイートインもできます。
淹れたてのコーヒーで散策の合間にほっとひと息つくのもいいですね。

お菓子と珈琲 Souvenir

住所:〒920-2125 白山市鶴来今町レ16
電話番号:076-209-0673
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜、木曜(不定)
交通アクセス(車):北陸自動車道金沢西ICから美川IC経由で約25分
交通アクセス(公共):JR金沢駅より北鉄バスで「野町」停留所下車、北陸鉄道石川線「野町駅」から乗車、終点「鶴来駅」下車、徒歩約20分
駐車場台数:一般駐車場6台

崖の上サーカス

約50年前から喫茶店として親しまれていた場所を有志でリノベーション。
ステージを設置し、日中はカフェ、夜は音楽ライブや演劇などのさまざまなショーを通じて、いろんな出会いが生まれる――そんな「サーカス」のような存在を目指して、シンガーソングライター・かわべれんさんをはじめ、クリエイターやアーティスト自身がスタッフとなり、店作りの趣向を凝らしています。
オーナーがアメリカ人のご主人から伝授されたという「崖バーガー」に、スパイスが引き立つトマトベースの「団長カレー」、サンデーや日替わりデザートプレートなど、多彩なメニューを用意。
しっかり食べたい人も、のんびりティータイムを楽しみたい人も、どちらも満足できるラインアップが喜ばれています。
鶴来の中心部を見渡せる絶好のロケーションも魅力。日が沈む夕暮れ時は格別です。
夜はロックやジャズなどジャンルレスな音楽や演劇などのショーを楽しむ時間。
全国各地のアーティストがステージで質の高いパフォーマンスを披露し、新たなエネルギーが渦巻きます。

崖の上サーカス

住所:〒920-2123 白山市鶴来日詰町午72-1
電話番号:070-4790-2123
営業時間:11:00~16:00(ライブ情報はSNSでチェック)
定休日:火曜
交通アクセス(車):北陸自動車道金沢西ICから美川IC経由で約25分
交通アクセス(公共):JR金沢駅より北鉄バスで「野町」停留所下車、北陸鉄道石川線「野町駅」から乗車、終点「鶴来駅」下車、バスで約5分
駐車場台数:一般駐車場16台  鶴来別院の駐車場も利用可能

こびと百貨店

鶴来は、絵本「こびとづかん」シリーズの作者でこびと研究家の、なばたとしたか氏が育ち、こびとを初めて発見した町としても知られます。同シリーズは2021年で15周年を迎え、長きにわたって子どもたちに愛されてきました。
 
その魅力は、なんといってもインパクトのあるビジュアルでどこか愛嬌のあるこびとたちです。
現在までに見つかっているこびとは、発表されているもので約260種類。
鶴来の街中でも、カクレモモジリやタカラコガネ、ホトケアカバネなど、たくさんの人気のこびとたちがお菓子やモニュメントとなって訪れる人々を楽しませています。
『こびと百貨店』では、文具や日用品などのこびとグッズ約100種類を扱い、ここでしか買えない貴重なアイテムを求めて全国からファンが訪れています。
地元のスプレイアーティストによるこびとたちの壁画も見ものです。
 
鶴来では、「こびとグルメ」やこびとを巡るスタンプラリーなども楽しめます。
サイクリング散策で鶴来の自然や歴史の神秘に触れるうちに、こびとの存在にふと気づくことができるかもしれませんよ。

こびと百貨店

住所:〒920-2121 白山市鶴来本町2ワ121-2(タケムラカメラ店)
電話番号:076-272-0465
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜
交通アクセス(車):北陸自動車道金沢西ICから美川IC経由で約25分
交通アクセス(公共):JR金沢駅より北鉄バスで「野町」停留所下車、北陸鉄道石川線「野町駅」から乗車、終点「鶴来駅」下車、徒歩約10分
駐車場台数:ショッピングスクエア・レッツの駐車場を利用

鶴来別院

鶴来を見守るように存在し、「鶴来の別院さん」の愛称で親しまれています。
真宗大谷派金沢別院の支院から明治36年(1903年)に独立して鶴来別院と名称を改め、加賀一向一揆以来、約500年に亘り、真宗門徒の伝統と信仰心を継承する道場として守られてきました。
現在の本堂は地元の資材を集めるところからなんと20年もの歳月をかけて、明治32年に完成。
井波彫刻をはじめ、技術の粋が凝らされたダイナミックな建築は圧巻です。
敷地内には加賀藩筆頭家老、本多家の屋敷跡にあったと伝わる御殿門が残るほか、一向一揆で焼き討ちにあった『金劔宮』復興のために集められたという古銭も所蔵されています。
本堂の親鸞の肖像画は東本願寺の親鸞像同様、正面を向いたもので、東本願寺の本像の素材を混ぜた炭で衣が塗られているのだとか。
東本願寺と同院との強い結びつきがうかがえます。
 
本堂は、散策の休憩にも気軽に立ち寄ってもらえればと、平日の日中は一般開放されており、自由に出入りできるようになっています。
また、希望すれば本堂の中を案内してもらえます。

鶴来別院

住所:〒920-2124 白山市鶴来清沢町ヨ12
電話番号:076-272-0144
拝観時間:平日8:30~16:00(本堂)
定休日:土曜、日曜(本堂のみ閉鎖)
拝観料:なし
交通アクセス(車):北陸自動車道金沢西ICから美川IC経由で約25分
交通アクセス(公共):JR金沢駅より北鉄バスで「野町」停留所下車、北陸鉄道石川線「野町駅」から乗車、終点「鶴来駅」下車、徒歩約10分
駐車場台数:一般駐車場50台

⽩⼭⽐咩神社

古くから白山信仰の聖地として仰がれてきた霊峰白山をご神体とし、全国の白山神社の総本宮である『⽩⼭⽐咩神社』。
いしかわ里山里海サイクリングルート「白山手取川ルート」の4番目のスポットです。

ご祭神の菊理媛尊(くくりひめのみこと)は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊二神(いざなみのみこと)の仲裁をしたエピソードと、菊理媛の「くくり(括る)」の言葉から、和合の神、縁結びの神として崇敬されています。
毎月の「おついたちまいり」をはじめ、その御利益にあずかりたいと願う人々が全国から訪れています。
47000㎡もの広大な境内には清らかな空気が満ち満ちています。
樹齢およそ800年と伝わるご神木の老杉をはじめとする豊かな植生と、琵琶滝から流れ落ちる清水のエネルギーを体いっぱいに浴びながら、約250mの表参道を歩くひとときはなんとも心地よいものです。
表参道を登りきると二の鳥居・三の鳥居があり、くぐった先には神門が。正面の本殿で参拝した後は、心も身体もすっきりと浄化されるようです。
 
また、加賀藩ゆかりの神社として多くの寄進を受けており、その品々を宝物館で拝見できます。

白山比咩神社

住所:〒920-2114 石川県白山市三宮町ニ105-1
電話番号:076-272-0680(FAX番号:076-273-0933)
拝観時間:宝物館(4月〜10月)9時00分〜16時00分 (11月)9時30分〜15時30分
定休日:宝物館 12月〜3月冬期休館
拝観料:宝物館 拝観料 大人(個人)300円 (団体)200円
高校生以下無料交通アクセス(車):北陸自動車道金沢西ICから美川IC経由で約25分
交通アクセス(公共):JR金沢駅より北鉄バスで「野町」停留所下車、北陸鉄道石川線「野町駅」から乗車、終点「鶴来駅」下車、バスで約15分、徒歩約5分
駐車場台数:一般駐車場500台

旧加賀一の宮駅

郷愁を誘う佇まいがなんともフォトジェニックなこの駅舎は、昭和2年(1927年)に金名鉄道の「神社前駅」として、『白山比咩神社』の参道入り口に開設されました。
昭和12年(1937年)には「加賀一の宮駅」と改称。
昭和15年(1940年)に現在の形の駅舎が完成し、多くの参拝者や地元民の通勤・通学などに長年に亘って利用されてきましたが、平成21年(2009年)10月末に鶴来駅から加賀一の宮駅間が廃線となり、駅舎としての役割を終えました。
 
その後、地域のランドマークとして親しんできた人々の惜しむ声によって、平成25年(2013年)12月に北陸鉄道より白山市が寄付を受け、令和元年に改修が完了。
現在は、資料展示・休憩施設として利用できるようになっています。
二階建ての入母屋造りと呼ばれる構造で、一階は待合室、二階は当直の宿泊室などにあてられていたとか。
社寺建築の細部意匠を取り入れており、昭和初期の近代和風建築の好例としても注目されます。
令和3年2月には国登録有形文化財(建造物)に登録されています。

旧加賀一の宮駅

住所:〒920-2115  白山市白山町レ60-1
電話番号:076-272-4800(白山市施設管理課)
営業時間:8:30~17:00
定休日:火曜、冬季の月~金(※但し祝日は営業)
料金:入場無料
交通アクセス(車):金沢西ICから白山ICを経由し約30分
交通アクセス(公共):JR金沢駅から北陸本線・西金沢駅下車、北陸鉄道石川線・鶴来駅下車、バスで約10分
駐車場台数:100台

旧鶴来街道

かつては町名を「剱(つるぎ)」と書いたほど、刃物鍛治が盛んだった歴史もある鶴来は、『金劔宮』、そして『⽩⼭⽐咩神社』という二つの神社の門前町として栄えました。現在も江戸や明治から続く酒蔵や醤油蔵、麹店などが建ち並び、「醸造の町」としても知られています。
人々の暮らしと自然が心地よく融合し、どこか懐かしい町並みが魅力の鶴来町には、のんびりした時間が流れています。そこに惹かれた若き店主たちが今、素敵なお店を次々とオープンさせています。
町中に隠れる「こびと」たちを探しながら、あるいは懐かしい時間に浸りながら――町のサイズもほどよい鶴来は、自転車で巡るにはうってつけです。