九谷焼の聖地を訪ねる旅
このエリアを回ります


- 泊数: 1日コース
- 主な移動手段: 車、徒歩
九谷焼のふるさとを訪ね、本物にふれる
石川が世界に誇る伝統工芸のひとつ「九谷焼」。江戸期に山中温泉九谷の地で始まり発展していきました。発祥の地ならではの九谷の歴史を辿りながら、本物に出会う楽しみを見つけます。
START
JR加賀温泉駅から車で約16分
1
九谷焼窯跡展示館
歴史を感じる窯跡でとっておきな時間を
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1826年に大聖寺の豪商吉田屋伝右衛門によって九谷村から再興九谷の登り窯が移されて以降、同一場所で作り替えや修理を繰り返しながら1940年まで受け継がれた窯跡。
徒歩約10分
2
山代温泉 古総湯
明治時代の総湯を復元
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明治時代の総湯を復元しており、温泉の歴史や文化を味わうことができます。
浴室は、床・壁の九谷焼のタイルの絵柄も楽しく、ステンドグラスからは、赤・青・黄色などの色鮮やかな光が差し込みます。
徒歩約2分
3
魯山人寓居跡いろは草庵
北大路魯山人滞在の吉野屋別荘
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北大路魯山人(当時は福田大観)が大正4年の秋から約半年間生活した場所です。魯山人が刻字看板を彫った仕事部屋、書や絵を描いた書斎、山代の旦那衆達と語り合った囲炉裏の間、茶室・展示室(土蔵)などを公開しています。
車で約18分
4
石川県九谷焼美術館
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隣接する「古九谷の杜親水公園」とも調和が取られており、庭園の中の美術館という趣です。内部は、伝統工芸を展示する美術館にふさわしい和のテイストをふんだんに取り入れた空間になっており、茶室も設けられています。
車で約45分
5
九谷磁器窯跡
九谷焼が初めて作られた場所
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九谷焼が初めて作られた場所です。日本最初期における磁器生産の様相を知りうる遺跡として、1979年に国史跡の指定を受けました。 江戸時代前期に九谷第1・2号窯が、江戸時代後期にはこれを再興して吉田屋窯が築かれ、数多くの陶磁器が生産されたと言われています。
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