お得に金沢観光!2日間バス乗り放題「金沢tabiwaパス」購入方法・モデルコース完全ガイド
金沢観光を予定している方必見!JR西日本「金沢tabiwaパス」で、お得に観光スポットを巡ろう!
1泊2日で車なしの金沢旅行に行ってきましたが、tabiwaパスのおかげで、安く・効率よく金沢市内をバスで巡ることができました◎兼六園や金沢城公園、ひがし茶屋街、武家屋敷などの観光を予定している方には、本当におすすめです!
購入方法・使い方・実際に巡った観光ルートもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください♪
金沢tabiwaパスとは?|料金・使い方・対象エリアまとめ
お得に金沢観光するなら「金沢tabiwaパス」がおすすめ!
「金沢tabiwa(タビワ)パス」は、金沢の主要観光地を巡る路線バスが2日間乗り放題になるデジタル周遊パスです。最大の魅力は、兼六園など人気観光スポット5か所の入場チケットがセット!これだけでも元が取れてしまうほど、お得なんです♪しかも!当日購入OK!スマホでサクッと簡単に購入できるので、「旅行当日にこのブログを見つけた!」という方もご安心を。まだ間に合いますよ〜!
- 金沢市内での乗車利用範囲
金沢tabiwaパスでは、2種類の金沢市内のバスに丸々2日間乗車することができます。
- ◾️城下まち金沢周遊バス
- 金沢駅〜主要観光地を15分間隔で周回する観光バス
- 近江町市場・兼六園・金沢城・21世紀美術館・尾山神社などに行く場合に便利
- ◾️西日本ジェイアールバス(一部区間)
- 金沢駅〜山の上まで区間が対象
- ひがし茶屋街や卯辰山山麓寺院群まで行く場合に便利
詳しい乗車可能区間は各バス会社の公式サイトに掲載してあるのでチェックしてみてくださいね。
これもチェック!
金沢tabiwaパス 乗車利用範囲
金沢tabiwaパスさえ購入しておけば、金沢の主要観光地をほぼ巡ることができちゃいます!
これはマストバイですよね♪
金沢tabiwaパスはどこで買える?購入方法・デジタル乗車券の使い方
金沢tabiwaパスは電子チケットタイプの交通パス!
金沢駅のみどりの窓口やバス車内では購入できないので注意してくださいね。買い方はとっても簡単!元々WESTER会員の方はサクッと60秒くらいでネット購入できちゃいます。< 事前準備 >
< 購入方法 >
公式HPより利用日時を指定して購入!
https://app.tabi-wester.westjr.co.jp/eticketDetails?ticket_id=NH021400
< 当日の利用方法 >
①tabiwaにて購入時に利用したWESTER IDにログイン
②画面下部の「購入・取得済」ボタンを押し、購入・取得済チケット一覧を表示
③利用するチケットを選択し、「チケットを使う」ボタンをタップ
バス乗務員・各施設受付にて「tabiwa by WESTER」上のモバイルパスを提示
バスは降車時に運転手さんに提示するだけでOK!特典施設の入場も画面を提示するだけでOK!!
金沢tabiwaパス詳細情報
金沢市内バス2日間フリー乗車券!&兼六園など金沢の人気観光スポットの入場券付き
【発売額】おとな:1,500円(税込)/こども:820円(税込)
【有効期間】2日間(利用開始日から連続した2日間)
【発売期間】利用開始日当日まで購入可能(事前購入も可)
※購入には「tabiwa by WESTER」アプリのインストールが必要です
【利用可能エリア】
・北陸鉄道:城下まち金沢周遊バス
・西日本ジェイアールバス:金沢駅兼六園口(東口)〜山の上間
【入場可能施設】
・兼六園
・成巽閣(兼六園内)
・金沢城公園
└ 菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門
・懐華樓(ひがし茶屋街)
・武家屋敷跡 野村家
【入場可能施設①】兼六園
金沢に来たら、まずは兼六園へ!
兼六園は、日本三名園のひとつであり、金沢を代表する景勝地としてとても有名ですよね。
前回は冬に訪れたのですが、そのときは雪吊りの風景が見られて感動しました。そして今回は夏。手入れの行き届いた青々とした緑の庭園が、本当に美しかったです…!
何月に来ても、四季折々の景色が楽しめるのが兼六園の魅力。まさに、心が癒される素晴らしいスポットです!
兼六園 詳細情報
【住所】〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
【電話番号】076-234-3800
【営業時間】7:00~18:00(3月1日~10月15日)、8:00~17:00(10月16日~2月末日)
【定休日】年中無休
【通常料金】大人320円、小人(6歳~18歳未満)100円、6歳未満及び65歳以上無料(証明書要)
【入場可能施設②】成巽閣(せいそんかく)
兼六園から赤門をくぐった先にある「成巽閣」は、加賀前田藩の藩主が母君のために建てた隠居所で、国指定の重要文化財にもなっています。
美意識が光る書院造の建築や、鮮やかな「群青の間」は必見ですが、手入れの行き届いた庭園も本当に美しいんです!こんな素敵なお屋敷を贈られたら、お母さまもきっと喜ばれたことでしょう。前田藩主の親孝行ぶりが伝わってきますね。
時代劇が好きな方や、日本の伝統建築に興味がある方には特におすすめのスポット。建築・文化・美術が調和した空間で、芸術の街・金沢らしさをたっぷり感じられます◎
詳細情報
成巽閣
【住所】〒920-0936 石川県金沢市兼六町1-2
【電話番号】076-234-3800
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】水曜日(祝日の場合開館し、翌日休館)、12月29日~1月2日
【通常料金】
<企画展>大人・大学生700円、中高生300円、小学生250円
<特別展>大人・大学生1,000円、中高生400円、小学生300円
【入場可能施設③】金沢城公園(菱櫓・五十間長屋)
兼六園から徒歩約7分の場所にある金沢城公園。入園自体は無料ですが、tabiwaパスを使えば、菱櫓や五十間長屋などの有料施設にも入場できます。
春は桜の名所としてお花見スポットで有名ですが、グリーンシーズンには広大で開放的な敷地でピクニックも楽しめるため、地元の人々にも人気です。
加賀百万石と呼ばれた前田利家公ゆかりの城で、日本全国の入城者ランキングでは何度も1位を獲得したことがある人気のお城です。金沢城は、伝統的な木造建築で忠実に復元されており、武家文化の重厚な雰囲気と広々とした敷地の開放感を同時に味わえるスポットです。
詳細情報
金沢城公園
【住所】〒920-0937 石川県金沢市丸の内1-1
【電話番号】076-234-3800
【営業時間】3月1日~10月15日 7:00~18:00/10月16日~2月末日 8:00~17:00
【定休日】年中無休
【通常料金】入園料無料
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門のみ有料/大人(18歳以上) 320円・小人(6歳~18歳未満) 100円
【入場可能施設④】懐華樓(かいかろう)
金沢で一番大きなお茶屋建築の懐華樓(かいかろう)。
築200年を超え、金沢市の指定保存建造物にも指定されている建物自体が、貴重な文化財です。夜は格式高い“一見さんお断り”の古き良き金沢の文化が残る懐華樓ですが、昼間は一般公開されていて、予約なしで建物内を見学できます♪
併設された「サロン・ド・テ・懐華樓」では、金箔が丸々1枚浮かぶ黄金くずきりや黄金抹茶パフェ、夏には金澤氷室のブランド氷を使用したかき氷などを味わえます。和菓子の街・金沢らしく、甘味処としてもぜひ立ち寄りたいスポットです◎(サロンは予約がおすすめ!)
詳細情報
懐華樓
【住所】〒920-0831 石川県金沢市東山1-14-8
【電話番号】076-253-0591
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】水曜日(季節により変動)
【通常料金】一般750円、小・中・高生500円
【入場可能施設⑤】武家屋敷跡 野村家
長町武家屋敷跡で一般公開されている、唯一の邸宅跡「野村家」。
「THE 日本!」といった雰囲気の豪華な邸宅で、格式ある武家の暮らしを体感したい方におすすめです。特に緑豊かな庭園は見事で、思わずうっとり…。ぼ〜っと1時間くらいお庭を眺めながら過ごせるほど、癒しの空間です。縁側では多くの人がのんびりと日本の美を堪能していましたよ◎
館内では、合戦で実際に使用された甲冑や、迫力ある襖絵なども見学できます。海外からの観光客にも人気で混み合うことが多いため、午前の早い時間に訪れるのがおすすめ。
朝8:30からオープンしています!
詳細情報
武家屋敷跡 野村家
【住所】〒920-0865 石川県金沢市長町1-3-32
【電話番号】076-221-3553
【営業時間】4~9月:8:30~17:30、10月~3月:8:30~16:30(入館は閉館の30分前まで)
【定休日】12月26日・27日、1月1日・2日
【通常料金】大人550円、高校生400円、小中学生250円
2日間金沢観光モデルコース|tabiwaパスで金沢をバスで巡ろう!
金沢tabiwaパスは2日間有効!
だからこそ、無理にスケジュールを詰め込まず、1日目と2日目で行き先を分けて観光地を巡るのがおすすめです。私はタイムスケジュールをざっくり組んで、のんびりしつつも金沢旅行をしっかり楽しんできました!このあと、実際にまわった観光ルートをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1日目:金沢の古い町並みと文化を感じる
ひがし茶屋街から長町武家屋敷まで歩いて巡ると、金沢の歴史や伝統文化が至るところに残っているのを実感しました。町家の風情や武家の格式ある暮らしぶりに触れ、まるでタイムスリップしたような気分に。落ち着いた街並みの中で、金沢ならではの深い魅力を堪能できた一日になりました。
【10:00】ひがし茶屋街で「懐華樓」見学
金沢一大きなお茶屋建築「懐華樓」へ。金箔の階段や豪華な座敷に圧倒されつつ、金沢らしい伝統文化を体感できました。お庭も美しく、つい長居してしまう空間です。
【12:00】ひがし茶屋街でランチ&お土産購入
茶屋街の風情ある街並みを歩きながら、人気の和食ランチを堪能。食後は加賀棒茶や金箔スイーツなど、金沢らしいお土産をいくつか購入しました。
ひがし茶屋街で味わえるスイーツ・グルメは別の記事でも紹介しています。ぜひご覧ください!
【15:00】金沢城公園で金沢の歴史に触れる
広大な金沢城公園を散策し、木造で復元された五十間長屋や菱櫓を見学。歴史を感じる建築と、開放的な雰囲気が同時に味わえるのが魅力でした。
【16:00】野村家(長町)で武家文化に触れる
最後は長町武家屋敷跡の「野村家」へ。庭園の美しさに癒されつつ、甲冑や襖絵などを見学し、武家の暮らしぶりをリアルに感じられました。
2日目:日本三名園と美を堪能する
朝は兼六園の自然美、昼は成巽閣や美術館で文化とアートを楽しみ、最後は駅で買い物。伝統と現代が交差する金沢ならではの多彩な魅力を満喫した一日になりました。
【9:00】兼六園で朝の散策
朝の澄んだ空気の中を歩く兼六園は格別。季節ごとに表情を変える庭園の景色に癒され、ゆったりとした時間を過ごせました。
【10:00】成巽閣で加賀藩の美意識を体感
兼六園から歩いてすぐの成巽閣へ。藩主が母のために建てたという優美な書院造や「群青の間」に見入り、加賀藩の美意識を堪能しました。
【13:00】金沢21世紀美術館でアートを鑑賞
現代アートが楽しめる21世紀美術館では、話題の展示や人気の「スイミング・プール」を見学。伝統の街・金沢で最先端アートに触れるのも新鮮でした。
※本施設はtabiwaパスの入場可能施設対象外です!
【15:00】金沢駅でお土産購入
旅の最後は金沢駅へ。加賀棒茶や金箔スイーツなど、金沢らしいお土産をまとめて購入できて便利でした。
金沢駅で買えるお土産は別の記事でも紹介中!ぜひご覧ください!!
金沢tabiwaパスはどれくらいお得?通常料金と比較してみた
金沢tabiwaパスで実際に2日間金沢観光しましたが、
結局何円お得だったのか節約根性で帰りの新幹線車内で電卓叩いた結果…
< バス乗車分 >
・合計:1,890円
※金沢市内のバス乗車1回210円で換算
< 入場特典分 >
合計:2,640円
↓↓↓
合計:4,530円が1,500円で
実質3000円以上もお得!
2日の間でバスに乗る回数が多ければ多いほどさらにお得度がアップしますね♪
結論!とってもお得に主要観光地を巡ることができました!
- JR金沢駅 (鼓門・もてなしドーム)
- 兼六園(国指定特別名勝)
- 成巽閣(国指定重要文化財)
- 金沢城公園 ※令和6年(2024年)能登半島地震の影響により一部立ち入り禁止
- ひがし茶屋街
- 懐華樓(金沢市指定保存建造物)
- 武家屋敷跡 野村家
Google Mapの読み込みが1日の上限回数を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください
まとめ|金沢tabiwaパスを使って金沢をお得に旅しよう
☑︎2日間金沢市内のバス乗り放題!
☑︎5箇所の観光施設無料特典付き!
☑︎当日ネット購入OK!
うれしい三拍子が揃った金沢tabiwaパス!お得&便利すぎました〜!おトクさはもちろん、小銭の用意不要でスマホ画面を見せるだけでスムーズにバスが乗れて快適でした◎
ちなみに、金沢駅バス案内所で販売している1日フリー乗車券を購入している方をチラホラ見たのでそちらも人気のようです!金沢旅行なら絶対次回もtabiwaパスにお世話になります!