芭蕉の渡し
ばしょうのわたし
1689(元禄2)年9月7日、俳聖松尾芭蕉が『加賀路行脚』の途中に立ち寄り、一句を残したのち、木呂場(ころば)から粟生宿場に歩を進めました。
江戸時代、木呂場には手取川の渡し場がありました。曽良日記の小松到着時間から勘案すると、おそらく残暑厳しいころだったようです。
そのとき読んだのが、「あかあかと日は難面(つれなく)も秋の風」という句です。その意味は「夕日が赤々と輝き、もう秋だというのに、それも知らぬげな残暑である。が、さすがに吹く風は秋になったと感じさせる」というものです。
江戸時代、木呂場には手取川の渡し場がありました。曽良日記の小松到着時間から勘案すると、おそらく残暑厳しいころだったようです。
そのとき読んだのが、「あかあかと日は難面(つれなく)も秋の風」という句です。その意味は「夕日が赤々と輝き、もう秋だというのに、それも知らぬげな残暑である。が、さすがに吹く風は秋になったと感じさせる」というものです。
住所 | 〒923-1274 石川県能美郡川北町木呂場 |
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電話番号 | 076-277-1111(川北町役場代表) |
交通アクセス(車) | JR美川駅から車で10分。 北陸自動車道美川ICより車で10分。 県道松任寺井線手取交差線そば(明治天皇御休所公園内) |
交通アクセス(公共) | 金沢駅東口より寺井中央行き 北鉄バスに乗車し、木呂場バス停下車、徒歩5分。 |
駐車場 | 10台程度 |