芭蕉が愛した山中温泉をめぐる
このエリアを回ります


- 泊数: 1日コース
- 主な移動手段: 徒歩とバス
山中温泉は、かつて松尾芭蕉が滞在して「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」と句を残した歴史ある温泉です。
その後も多くの文人墨客が訪れ、豊かな文化が根付きました。伝統文化に加え、自然、食、温泉と、山中の魅力をまるごと味わいます。
その後も多くの文人墨客が訪れ、豊かな文化が根付きました。伝統文化に加え、自然、食、温泉と、山中の魅力をまるごと味わいます。
START
前日は山中温泉に宿泊。
1
こおろぎ橋
渓流の絶景に臨む風雅な橋
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鶴仙渓に架かる総ひのき造りの風雅な橋で、令和元年10月12日に新しい橋への架け替えが終わりました。かつては行路が極めて危なかったので「行路危(こうろき)」と呼ばれたとか、秋の夜に鳴くコオロギと関係があるとか、名前の由来には諸説あり。いで湯の里めぐりはここから開始です。
2
鶴仙渓
渓谷沿い歩きリフレッシュ
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こおろぎ橋から始まり、大聖寺川上流の渓流沿いに続く1.3kmの遊歩道です。奇岩や滝を眺め、新緑から紅葉まで四季折々の渓谷美を堪能できます。夏期は「川床」が設けられ、風雅に甘味を楽しめます。
3
あやとりはし
華道家元の巨大なアート
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ユニークなS字型デザインの橋です。他に類のない形状と、美しい紅紫色のモダンさが目を引きます。夜にはライトアップされ、美しさは格別。橋上から眺める鶴仙渓は絶景です。
徒歩約3分(約200m)
4
山中温泉芭蕉の館
俳聖ゆかりの品を展示
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芭蕉が山中温泉を訪れ逗留した泉屋に隣接していた宿「扇屋」の別荘を、再現した建物です。広い庭園をもち情緒豊かな憩いの空間が親しまれてきました。芭蕉ゆかりの品や、「山中漆器」の秀品が展示されています。
[バス]徒歩約3分→「山中本町バス停」より「温泉山中線加賀温泉駅行」に乗車→約8分→「塚谷バス停」下車→徒歩約4分
[徒歩]約16分(約1.3km)
[徒歩]約16分(約1.3km)
5
山中うるし座(山中漆器伝統産業会館)
山中漆器の全てが分かる
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山中漆器の全てが分かる施設です。名品の展示、ろくろ技術の実演、など一般的に広く開放されており、伝統的な技術、技法継承のための研修の場としても利用されています。
[バス]徒歩5分→「塚谷バス停」で「温泉山中線山中温泉」又は「栢野行」に乗車→「山中温泉バス停」下車→徒歩約11分
[バス]徒歩5分→「塚谷バス停」で「温泉山中線山中温泉」又は「栢野行」に乗車→「こおろぎ橋」下車→徒歩約1分
[徒歩]約21分(約1.6km)
[バス]徒歩5分→「塚谷バス停」で「温泉山中線山中温泉」又は「栢野行」に乗車→「こおろぎ橋」下車→徒歩約1分
[徒歩]約21分(約1.6km)
6
ゆげ街道
工芸美術品愛でて、そぞろ歩き
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山中漆器や九谷焼などのギャラリーが多く軒を連ね、食事処、美味しいスィーツのお店があり、お土産物を探しながらのそぞろ歩きを楽しむことができます。
徒歩約7分(約550m)
7
山中節と温泉の館 山中座
まちなか観光の拠点
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民謡「山中節」の唄と踊りを鑑賞できる舞台を備えおり、ロビーの豪華な蒔絵装飾の天井は一見の価値ありです。土日祝日には、山中芸妓が山中節を上演。
徒歩約1分(約100m)
8
山中温泉総湯「菊の湯」
観光客もどうぞ、山中温泉の湯元
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山中温泉の湯元。1日の疲れを癒やしましょう。「総湯」と呼ばれる共同浴場。地元の人が利用しており湯の街の文化を楽しむことが出来ます。温泉玉子づくりの体験もできます。
加賀温泉駅まではバスで約35分です。
菊の湯バス停より、温泉山中線 加賀温泉駅行きに乗車→加賀温泉駅下車
GOAL