石川県民おすすめ!今行ける能登9選
里山里海の自然と、人々の営みが息づく能登。能登半島地震を経た今も、変わらず訪れる人を迎えてくれる場所があります。
「まだ行かないほうがいいのかな」と迷う方もいるかもしれませんが、実際に足を運ぶことで見えてくる、今の能登の魅力があります。旅をすることが地域の応援となり、その魅力を伝えることで、次の訪問へとつながっていきます。今回は、石川県民がおすすめする「今行ける能登9選」をご紹介します。
※2025年11月に石川県民を対象に行ったWEBアンケートの結果です。(ランキングではありません)
今回ご紹介するスポットの場所はこちら
- 白米千枚田
- 見附島 / 軍艦島
- 柳田植物公園
- 能登さくら駅
- 八ヶ崎海水浴場
- 不動滝
- 巌門
- 千里浜なぎさドライブウェイ
- 宝達山
Google Mapの読み込みが1日の上限回数を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください
輪島市 白米千枚田
奥能登を代表する観光スポット、輪島市にある白米千枚田。2011年に日本で初めて世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」を代表する景観で、小さな田んぼが幾重にも重なり、海へと続く階段のように広がる景色は、まさに日本の原風景です。
田んぼは一つ一つが小さく、農耕機も入れないため、田起こしから田植え、草刈り、稲刈りに至るまで、すべての農作業が手作業で行われています。震災により大きな被害を受けましたが、地元の方々やボランティアの懸命な努力により、再び美しい田園風景が取り戻されつつあります。
<県民からの声>
- 60代/男性
- 昔から変わらぬ景色に、手入れを続ける人の力を感じます。今こそ訪れて、この風景を目にしてほしい。

- 50代/男性
- 海へ続く棚田の景色は何度見ても圧巻。復興へ歩む今の千枚田を、ぜひ自分の目で。

珠洲市 見附島
珠洲市にある見附島は、能登半島国定公園内に位置し、石川県の天然記念物にも指定されている名所です。島の形が軍艦に似ていることから「軍艦島」の愛称で親しまれ、能登を象徴する存在として多くの人に親しまれてきました。
地震の被害により一部が崩れ、姿は変わりましたが、荒波に耐えながら海にたたずむ様子は今も雄大です。変化しながらも存在し続けるその姿は、能登の力強さと、今を生きる美しさの象徴といえるでしょう。
<県民からの声>
- 50代/男性
- 震災で景観は変わりましたが、能登を象徴する名所であることに変わりはありません。

- 50代/女性
- 能登見附温泉のとじ荘に以前宿泊し、とても心が癒やされました。見附島周辺の散策もぜひ楽しんでほしいです。

能登町 柳田植物公園
能登町にある柳田植物公園は、広大な丘陵地に広がる自然豊かな公園です。春の桜やツツジ、初夏の紫陽花、秋のコスモスなど、季節ごとに草花が彩り、散策するだけでも心が和みます。
芝生広場では、パットゴルフや乗り物遊びなども楽しめ、家族連れにも人気です。園内にある天体観測施設「満天星」では、能登ならではの澄んだ星空に出会えます。里山の自然を、ゆったりと味わえる癒やしのスポットです。
<県民からの声>
- 40代/男性
- 季節ごとに表情が変わる公園で、子どもと一緒にのんびり過ごせます。夜の星空も見どころです。

- 60代/女性
- 花や緑に囲まれて歩くだけで心が落ち着きます。澄んだ星空も楽しめる、癒やしの公園です。

基本情報
柳田植物公園
【住所】石川県鳳珠郡能登町字上町ロ部1-1
【電話番号】0768-76-1680
【営業時間】9:00~17:30(入園)
【定休日】木曜日、年末年始(12月28日~翌年1月2日)
【駐車場】あり
【入園料】無料
穴水町 能登鹿島駅
能登鹿島駅は、のと鉄道七尾線の無人駅で、「能登さくら駅」の愛称で親しまれています。春になると、ホームの両側に並ぶ約100本の桜が咲き誇り、まるで桜のトンネルのような風景が広がります。桜越しに望む七尾湾と、ゆっくりと入ってくる列車の組み合わせも魅力です。
震災で大きな被害を受けたのと鉄道ですが、地元の尽力により全線で運行を再開しました。満開の桜の中を走る列車は、復興へと歩みを進める能登の希望を、やさしく感じさせてくれます。
<県民からの声>
- 30代/女性
- 桜のトンネルと列車の景色が本当にきれい。春のお散歩や写真撮影にぴったりの場所です。

- 50代/女性
- 満開の桜の中を走る列車に、能登のやさしさと前向きな力を感じられます。

七尾市 八ヶ崎海水浴場
能登島の東側にある八ヶ崎海水浴場は、静かで落ち着いた雰囲気の中で、美しい海を楽しめる海水浴場です。透明度の高い海に、白い砂浜と岩場の両方があり、遠浅のため、小さなお子さん連れでも安心して過ごせます。七尾湾の穏やかな波と里海の自然に囲まれ、海の生き物に出会えることもあります。
変わらない静かな海の風景は、訪れる人の心をやさしく癒やしてくれます。にぎやかな観光地とは違う、能登らしい海時間を過ごしてみてください。
<県民からの声>
- 30代/男性
- 人が少なく静かな海なので、家族で安心して過ごせます。能登らしい穏やかさが魅力です。

- 20代/女性
- 透明な海と静かな景色にとても癒やされました。ゆっくり過ごしたい日におすすめです。

中能登町 不動滝
中能登町にある不動滝は、井田の三ツ尾の稲より流れ落ちる、落差約20メートルの滝です。泰澄大師が開いたと伝えられ、かつては熊野滝とも呼ばれていました。
滝のそばには不動尊が祀られ、修験者たちが修行を行ったとされる、凛とした空気に包まれた場所です。駐車場から滝つぼ近くまでバリアフリーで行けるのも特徴で、誰でも気軽に清らかな景色を楽しめます。
毎年7月5日には滝開きが行われ、心と体を整える「祈りと癒やしの滝」として、今も多くの人を迎えています。
<県民からの声>
- 60代/男性
- 昔から大切に守られてきた滝で、立つだけで心が静まります。誰でも近くまで行けるのもありがたいですね。

- 50代/女性
- 滝の音と澄んだ空気に包まれて、気持ちがすっと整いました。日常を離れて癒やされたい方におすすめです。

志賀町 巌門
巌門は、能登半島国定公園に指定されている能登金剛の一部で、福浦港から関野鼻へと続く海岸線にあります。日本海の荒波が長い年月をかけて削り出した天然の洞窟で、ぽっかりと開いた大きな穴は、思わず見上げてしまうほどの迫力があります。
震災の影響で一部に立ち入り制限はありますが、展望台や遊覧船からは雄大な景色を楽しめます。厳しい自然の中でも変わらぬ姿を見せる巌門は、今も能登の力強さをそっと伝えてくれる存在です。
<県民からの声>
- 40代/男性
- 自然がつくり出した迫力ある景色に圧倒されます。展望台や船から眺める巌門は、今の能登の力強さを感じさせてくれます。

- 60代/女性
- 荒波に耐えて立つ姿に、静かな感動を覚えました。景色を眺めているだけで、心が落ち着く場所です。

羽咋市 千里浜なぎさドライブウェイ
千里浜なぎさドライブウェイは、日本で唯一、波打ち際を車で走れる全長約8kmの砂浜です。きめ細かな砂が水分を含んで締まるため、普通の乗用車でも走行でき、潮風を感じながらのドライブは爽快そのものです。夏は海水浴場としてにぎわい、夕暮れ時には日本海に沈む夕日が砂浜を染め上げます。
震災後は一時通行止めとなりましたが、現在は多くの区間で走行可能となっています。能登の開放感と海の豊かさを体感できる、特別なドライブコースです。
<県民からの声>
- 40代/男性
- 波打ち際を車で走れる爽快感はここならでは。夕暮れの景色も美しく、何度でも訪れたくなるドライブコースです。

- 30代/女性
- 海を間近に感じながら走れる特別な体験が楽しめます。夕日が沈む時間帯は、思わず写真を撮りたくなります。

宝達志水町 宝達山
能登で一番高い山、宝達山。標高637メートルの能登半島最高峰で、山頂からは田園風景や千里浜の海岸線、天気が良ければ立山連峰まで見渡せる大パノラマが広がります。かつては金山として栄え、現在は登山はもちろん、ドライブでも気軽に山頂近くまで行けるのが魅力です。紅葉の季節にはブナ林が美しく色づき、訪れる人を楽しませてくれます。能登を見守る、雄大でやさしい景色に出会える場所です。
<県民からの声>
- 60代/男性
- 山頂からの眺めは本当に見事で、能登全体を見渡せる気持ちになります。ドライブで気軽に行けるのも嬉しいですね。

- 50代/女性
- 季節ごとに変わる景色が楽しめる山で、特に紅葉の時期は格別です。心がゆったり落ち着く場所だと思います。

まとめ
今回ご紹介したスポットは、どれも日々の暮らしの中で大切に守られてきた、能登らしい場所ばかりです。訪れるたびに違った表情を見せてくれる里山里海の風景は、何度でも足を運びたくなる魅力があります。
季節を変え、時間を変えながら、少しずつ巡ってみるのも能登の楽しみ方のひとつ。あなたなりの「お気に入りの能登」を、ぜひ見つけてみてください。能登観光の案内人・中山智恵子さんが選ぶ、能登の穴場観光記事も併せてご覧ください。
また、「今行ける能登」という特設ページでは、能登地域で現在訪問可能な施設やイベント情報を随時更新中です。
皆様に能登の観光地にお越しいただくことが、被災地の早期復興につながります。ぜひチェックしてみてください。