石仏山祭り

いしぼとけやままつり
女人禁制の霊山にて神宿る巨石に豊作祈願
エリア:
能登
カテゴリ:
祭り・伝統行事
 打ち鳴らす太鼓を合図に石仏山へ入り、急な坂道を登ると、中腹に前立という高さ3m、幅0.6mの巨石があり、左右に小さな石が並ぶ。これは大己貴命(おおなむちのみこと)の霊代とされていて、ここが祭場となり、巨石の中頃にしめ縄をした前立の前に参集し、神饌(シンセン)を備え、その年の豊作を祈る。
石仏山は潔界山とも言われ、今日までも女人禁制の霊山。
石仏山は古代の祭祀遺跡であり、社殿のない神社として古来尊崇されてきた。石神信仰におこり、中世の修験道の霊場信仰を経て、麓ムラの神社の祭りとなってからも祭祀組織の当耶制が行われており、また石仏山の神を降ろして祭った後、田の神として里に降りられて春の農耕が始まることなど、民間信仰との強い絆がある。
開催期間 毎年3月2日
開催場所 能登町字柿生、石仏山
住所 〒927-0304 石川県鳳珠郡能登町字柿生
電話番号 0768-62-8526(能登町ふるさと振興課)
FAX番号 0768-62-8507
営業時間/期間8:30〜17:15
交通アクセス(車)のと里山海道能登空港ICより車で約30分

このスポットから近い宿泊施設

このページを見ている人は、こんなページも見ています

石川 旬のおすすめ旅