石川のおすすめ美術館・アートスポット7選|鑑賞後に立ち寄りたいカフェも紹介
石川県には、現代アートや伝統工芸、ガラス芸術、建築美を楽しめる個性豊かな美術館やアートスポットが点在しています。本記事では、金沢・能登・小松・加賀のおすすめ美術館・アートスポット7か所と、鑑賞後に立ち寄りたいカフェをセットで紹介。徒歩で巡れる金沢の街歩きから、海沿いを走る能登のドライブ、温泉地で楽しむ上質なティータイムまで、エリアごとの楽しみ方を案内します。
金沢|アートとカフェが徒歩でつながる
金沢の中心部、とくに広坂や本多の森、兼六園周辺には、個性豊かな美術館と、鑑賞後に立ち寄りたいカフェやショコラトリーが点在しています。現代アートや石川の美術工芸に触れたあとは、緑豊かな文化ゾーンや歴史ある街並みを歩きながら次の一軒へ。美術館とカフェを徒歩でつなぎ、移動中の風景まで楽しめるのが金沢の街なかをめぐる魅力です。
金沢21世紀美術館とkakurezato coffee|現代アートのあとに自家製パイを味わう
最初に紹介するのは、金沢を代表する現代アートスポット「金沢21世紀美術館」と、下本多町の静かな住宅街に佇む「kakurezato coffee」の組み合わせです。
開放的な美術館でアートを楽しんだあとは、街並みを眺めながら歩いてカフェへ。ヴィンテージ家具や作家ものの器に囲まれた空間で、自家製パイとコーヒーを味わう、金沢らしいひとときを過ごせます。
金沢21世紀美術館|公園のような空間で現代アートを楽しむ
金沢21世紀美術館は、SANAA(妹島和世+西沢立衛)が設計した、円形のガラス張りの建物が印象的な現代美術館です。「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトに、誰もが気軽に立ち寄り、館内外を行き来しながらアートに触れられる空間が広がっています。
見どころの一つが、レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》。建物と一体になった恒久展示のほか、その時々の社会や文化を映し出す多彩な企画展も開催されています。展示だけでなく、ガラス越しに見える街の風景や、館内を行き交う人々の姿も含めて楽しみたい美術館です。
※金沢21世紀美術館は、大規模修繕工事のため、令和9年5月~令和10年3月まで休館を予定しています。詳細はこちら。
基本情報
金沢21世紀美術館
【住所】石川県金沢市広坂1-2-1
【電話番号】076-220-2800
【開館時間】展覧会ゾーン 10:00〜18:00(金・土曜は20:00まで)、交流ゾーン 9:00〜22:00
【休館日】月曜(休日の場合は翌平日)、年末年始
【観覧料】交流ゾーン無料、展覧会ゾーンは展覧会により異なる
【駐車場】あり(市役所・美術館駐車場)
※【写真】外観 撮影:渡邉修 提供:金沢21世紀美術館
kakurezato coffee|ヴィンテージ家具に囲まれて自家製パイを味わう
金沢21世紀美術館でアートを楽しんだあとは、徒歩約5分の「kakurezato coffee」へ。広坂から下本多町へ向かう道のりも、金沢の街並みを楽しみながら歩けます。
kakurezato coffeeは、静かな住宅街のビルに隠れるように店を構えるリノベーションカフェです。無骨なコンクリートの空間に、味わい深いヴィンテージ家具や、国内外の陶芸作家が手がけた器が自然に溶け込んでいます。
店内にはゆったりとした空気が流れ、アート鑑賞後の余韻に浸りながら過ごすのにもぴったり。オーストラリア仕込みの自家製ミートパイやアップルパイは人気が高く、売り切れることもあります。スペシャルティコーヒーや、八角の香りが印象的なバニラチャイとともに味わってみてください。
おすすめメニュー
- ・ミートパイ:650円
- ・アップルパイ:650円
- ・バニラチャイ:650円
- ・カフェオレボウル(プレーン):650円
※すべて税込
※定番のアップルパイのほか、カスタードパイや季節の素材を使ったスイーツパイも人気
基本情報
kakurezato coffee
【住所】石川県金沢市下本多町6番丁40-1
【電話番号】なし
【営業時間】12:00〜17:00(L.O.16:45)
【定休日】不定休
【駐車場】あり(店舗正面1台のみ)
石川県立美術館とSANT|本多の森散策とスパイス香るスイーツを楽しむ
続いて紹介するのは、緑豊かな本多の森に佇む「石川県立美術館」と、茨木町の路地に店を構える「SANT」の組み合わせです。
石川ゆかりの美術工芸に触れたあとは、木々に囲まれた文化ゾーンから静かな街なかへ。鞍月用水沿いのカフェで、スパイスを利かせたスイーツとコーヒーを味わいます。美術工芸の余韻に浸りながら、落ち着いた金沢の街並みを歩きたい人におすすめです。
石川県立美術館|本多の森で加賀百万石の美に触れる
石川県立美術館は、緑豊かな本多の森に佇む、石川の美と文化を伝える美術館です。野々村仁清による国宝《色絵雉香炉》や古九谷の名品をはじめ、石川県ゆかりの古美術から近現代の絵画、彫刻、工芸まで幅広い作品を収蔵・展示しています。
展示室を巡ると、加賀百万石の時代から受け継がれてきた美意識と、現在へ続く石川のものづくりの奥深さが感じられます。企画展やコレクション展は時期によって内容が変わるため、訪れるたびに異なる作品と出会えるのも魅力です。
館内には、石川県七尾市出身のパティシエ・辻口博啓さんがプロデュースするカフェも併設されています。鑑賞後は、そのまま館内でひと息つくのはもちろん、周辺の散策路を歩いて本多の森の自然を楽しむのもおすすめです。
基本情報
石川県立美術館
【住所】石川県金沢市出羽町2-1
【電話番号】076-231-7580
【開館時間】9:30〜18:00(入館は17:30まで)
【休館日】展示替期間、年末年始
【観覧料】コレクション展:一般370円、大学生290円、高校生以下無料(企画展は展覧会により異なる)
【駐車場】あり(兼六園周辺文化施設共用駐車場など)
SANT|鞍月用水沿いでスパイス香るスイーツを味わう
石川県立美術館から本多の森公園を抜け、茨木町へ歩いた先に「SANT」があります。旧校舎の廃材を活用した建物「鞍月舎」の一角に、2024年にオープンしたカフェです。鞍月用水が流れる路地にあり、街なかにいながらも、ゆったりと穏やかな時間を過ごせます。
店内を照らす溶岩石のペンダントライトや、落ち着いた色合いの家具も印象的です。一人でも気兼ねなく過ごしやすく、ひと息つきたいときにもぴったりです。
スイーツには、カルダモンやネパール山椒などのスパイスを取り入れたものが多く、ひと口ごとに広がる香りを楽しめます。自家製マサラチャイや、専門店から厳選した豆で淹れるコーヒーとともに味わってみてください。
おすすめメニュー
- ・カルダモンカスタードプリンと自家製アイスクリーム:580円
・ゴルゴンゾーラとネパール山椒のバスクチーズケーキ:660円
・自家製マサラチャイ:630円
・オリジナルブレンドコーヒー:630円
※すべて税込
※コーヒーには、金沢のblanket cafe、大阪の井尻珈琲焙煎所、福岡のCOFFEE COUNTYの焙煎豆を使用
金沢百年ノ森美術館とショコラトリー 雨の詩|現代アートと金沢らしいショコラを巡る
金沢エリアの3組目は、広坂に2025年9月に開設された私設美術館「金沢百年ノ森美術館」と、兼六園入口近くにある「ショコラトリー 雨の詩」の組み合わせです。
ビル全体を使った自由でユニークなアート空間、石川の素材を生かしたショコラやソフトクリームを楽しめます。
金沢百年ノ森美術館|100年後へつなぐ石川のアートを体感
金沢百年ノ森美術館は、金沢21世紀美術館に隣接する箔一ビルを再生し、2025年9月に開館した私設美術館です。「100年後も残る石川のアートを金沢から世界へ」という思いのもと、1階から屋上まで、建物全体を使って作品を展示しています。
館長を務めるのは、能登出身の現代アーティスト・大森慶宣さん。年月を重ねた建物の風合いを残しながら、あえて作品解説を設けないなど、訪れた人が自分の感覚でアートと向き合える空間がつくられています。
フロアごとに異なる表情を楽しみながら上へと進む時間は、まるで建物を探検しているようです。作品を鑑賞するだけでなく、空間そのものも含めて楽しみたい美術館です。
基本情報
金沢百年ノ森美術館
【住所】石川県金沢市広坂1-2-34 箔一ビル
【電話番号】なし
【開館時間】金・土・日曜日 11:00〜17:00
【休館日】月〜木曜日
【観覧料】一般1,000円、学生800円
【駐車場】なし
ショコラトリー 雨の詩|紺屋坂で金沢らしいショコラを味わう
金沢百年ノ森美術館でアートを楽しんだあとは、広坂から兼六園方面へ歩き、「ショコラトリー 雨の詩」へ。兼六園入口の紺屋坂近くに店を構えるショコラトリーです。 店名は、金沢三文豪の一人・室生犀星の詩に由来しています。
店内には、経験豊富なシェフが仕立てる色鮮やかなショコラが並びます。ボンボンショコラ「あめ」には、能登のはま塩や金沢ゆずなど石川の素材が使われており、味わいの違いを一粒ずつ楽しめます。
散策途中に味わうなら、配合するチョコレートにこだわった濃厚なショコラソフトや、自然由来の素材で彩られたポップショコラもおすすめ。自分へのご褒美にはもちろん、金沢らしいお土産を探している人にもぴったりです。
おすすめメニュー
- ・ショコラソフト:830円
・ポップショコラ:900円
・ボンボンショコラ「あめ」(8粒入り):3,350円
※すべて税込
能登|海とガラスを楽しむ、のんびりアートドライブ
金沢から車を走らせて七尾湾が見えてきたら、能登のアート旅の始まりです。七尾市内には、画聖・長谷川等伯ゆかりの作品に触れられる美術館や、海を望む丘に建つガラス美術館があります。
美術館は屋内で楽しめるため、雨の日の能登観光にも組み込みやすいのが魅力です。施設間は車で移動しながら、海や里山の風景も楽しみましょう。
石川県七尾美術館と伽羅-KYARA-|能登の美術と和倉温泉のパンケーキを楽しむ
最初に紹介するのは、能登ゆかりの美術に触れられる「石川県七尾美術館」と、和倉温泉にある「伽羅-KYARA-」の組み合わせです。
長谷川等伯の作品や多彩な企画展を楽しんだあとは、車で和倉温泉へ。昭和レトロな空間で、焼きたてのスフレパンケーキを味わいます。美術館と温泉街を一緒に巡りたい人におすすめです。
石川県七尾美術館|能登の美術と画聖・長谷川等伯ゆかりの作品に触れる
石川県七尾美術館は、七尾の地名の由来とされる「七つの尾根」をイメージした、連続するドーム型の屋根が印象的な美術館です。
安土桃山時代を代表する画聖・長谷川等伯の作品をはじめ、実業家・池田文夫さんが収集した「池田コレクション」や、石川県ゆかりの美術工芸品などを収蔵・展示しています。
秋季恒例の「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」をはじめ、幅広い世代が楽しめる企画展も開催されています。作品はもちろん、七つの屋根が連なる特徴的な建築にも注目してみてください。
基本情報
石川県七尾美術館
【住所】石川県七尾市小丸山台1-1
【電話番号】0767-53-1500
【開館時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜(祝日の場合は翌平日)、展示替期間、年末年始
【観覧料】展覧会により異なる
【駐車場】あり(無料)
伽羅-KYARA-|昭和レトロな空間でふんわりスフレパンケーキを味わう
石川県七尾美術館で能登ゆかりの美術に触れたあとは、車で約15分の和倉温泉へ。「伽羅-KYARA-」は、和倉温泉総湯の近くにある、夜はスナック、昼間はカフェとして営業するお店です。 店内には昭和レトロな雰囲気が残り、どこか懐かしい非日常の空間が広がっています。
看板メニューは、能登産の卵とミルクを使ったスフレパンケーキ。注文を受けてからメレンゲを泡立て、じっくりと蒸し焼きにするため、ふんわりと軽い口当たりに仕上がります。
なかでも人気なのが、自家製カスタードの表面を香ばしく焦がした「クレームブリュレパンケーキ」。焼き上がりまで時間がかかるため、余裕を持って訪れるのがおすすめです。
おすすめメニュー
- ・メープルパンケーキ:1,200円
・クレームブリュレパンケーキ:1,500円
・ベーコンエッグチーズパンケーキ:1,500円
※すべて税込
※パンケーキは10種類以上あります。セットドリンクは100円引きです。
※焼き上がりまで20分以上かかる場合があります。
基本情報
伽羅-KYARA-
【住所】石川県七尾市和倉町ワ部3-8
【電話番号】0767-62-1912
【営業時間】11:00〜18:00(L.O. 17:00)
【定休日】月・火曜日
【駐車場】あり(無料)
石川県能登島ガラス美術館と海とオルゴール|ガラス芸術と能登島の海を満喫
続いて紹介するのは、海を臨む丘に建つ「石川県能登島ガラス美術館」と、穏やかな海辺に佇む「海とオルゴール」の組み合わせです。
独創的な建築と繊細なガラス作品を楽しんだあとは、能登島の自然を眺めながらカフェへ。青い海をイメージしたスイーツとともに、ゆったりと流れる島時間を楽しめます。
石川県能登島ガラス美術館|海と空に映える建築でガラス芸術を楽しむ
石川県能登島ガラス美術館は、「道の駅のとじま」に隣接する、ガラス芸術の専門美術館です。七尾湾を望む高台に建ち、建築家・毛綱毅曠(もづなきこう)が風水思想を取り入れて設計した独創的な建物が目を引きます。
館内には世界各国のガラス作品が収蔵・展示され、ガラスならではの色彩や光、繊細な造形を間近で楽しめます。見る角度や光の当たり方によって表情が変わる作品も多く、一つひとつ時間をかけて眺めたくなります。
屋外庭園には大型のガラス彫刻が点在しています。天気のよい日は、能登島の風を感じながら、建築や作品と周囲の自然がつくる風景も楽しんでみてください。
基本情報
石川県能登島ガラス美術館
【住所】石川県七尾市能登島向田町125-10
【電話番号】0767-84-1175
【開館時間】4月〜11月 9:00〜17:00、12月〜3月 9:00〜16:30(入館は閉館時間の30分前まで)
【休館日】第3火曜(祝日の場合は翌日)、展示替え・館内整備期間、年末年始
【観覧料】展覧会により異なる
【駐車場】あり(無料)
海とオルゴール|能登島の海を望むカフェで穏やかな時間を
石川県能登島ガラス美術館を楽しんだあとは、能登島の景色を眺めながら車で「海とオルゴール」へ。穏やかな海に面した一軒家のカフェです。 木の温もりを感じる席やパステルカラーで彩られた席があり、窓の向こうに広がる海とともに、絵になる風景をつくり出しています。
春先には、運がよければ客席の窓から野生のイルカが泳ぐ姿を見られることもあります。必ず出会えるわけではありませんが、海を眺めながら過ごすだけでも、能登島らしい開放感を味わえます。
人気の「イルカパフェ」は、青い寒天で海を表現し、アイシングクッキーのイルカを添えた見た目にも楽しい一品。自家栽培のハーブを使った「海辺のハーブティー」とともに、ゆっくり味わってみてください。
おすすめメニュー
- ・イルカパフェ:1,580円
・イルカのぷるるん(黒みつ&きなこ):630円
・海辺のハーブティー:680円
・能登島ピザ:1,580円
※すべて税込
基本情報
小松・加賀|名建築とお茶をアートとともに
小松市街と加賀温泉郷には、作品だけでなく、建物や周辺の景観も見どころとなる個性豊かな文化施設があります。
徒歩で美術館とカフェを巡る小松の街歩きと、温泉地を車でつなぐ加賀のドライブ。それぞれ異なる旅のスタイルから、行きたいエリアを選んでみてください。
小松市立宮本三郎美術館とこまつ町家文庫|洋画と本に浸る小松の街歩き
最初に紹介するのは、小松市出身の洋画家の作品を展示する「小松市立宮本三郎美術館」と、古本に囲まれて過ごせる「こまつ町家文庫」の組み合わせです。
華やかな洋画と歴史ある建築を楽しんだあとは、小松の街なかを歩いて町家カフェへ。本を手に取りながら、自家製スイーツやコーヒーを味わう、ゆったりとした街歩きを楽しめます。
小松市立宮本三郎美術館|石造りとガラスが融合する空間で華やかな洋画を鑑賞
小松市立宮本三郎美術館は、小松市出身で昭和の洋画界を牽引した画家・宮本三郎の作品を鑑賞できる美術館です。
優れたデッサン力と華やかな色彩で描かれた女性像や花々は、年代を問わず見る人の心を引きつけます。作品をたどりながら、宮本三郎が生涯を通して追い求めた美の世界に触れられます。
建物は、1941年に建てられた旧織物集荷場の石造り倉庫を再生した棟と、明るいガラス張りの新館をブリッジで結んだもの。レトロな石造りと現代的なガラスが調和する、ユニークな空間設計にも注目です。
基本情報
小松市立宮本三郎美術館
【住所】石川県小松市小馬出町5
【電話番号】0761-20-3600
【開館時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌平日)、祝日の翌日、展示替期間、年末年始
【観覧料】企画展:一般300円、高校生以下無料(※特別展は異なる場合あり)
【駐車場】あり(美術館周辺の市駐車場利用)
こまつ町家文庫|約5,000冊の古本に囲まれて物語に浸る
小松市立宮本三郎美術館で作品と建築を楽しんだあとは、小松の街なかを歩いて「こまつ町家文庫」へ。八日市町商店街の裏通りに佇む、築約100年の町家を再生した古本カフェです。
加賀市のガラス作家・秋友騰尊さんが手がけた雫のオブジェをくぐると、店内のあちこちに並ぶ約5,000冊の古本が迎えてくれます。文学や暮らし、旅などジャンルはさまざま。気になる一冊を手に取って、時間を忘れて過ごせます。
コーヒーのお供には、小麦粉を使わない自家製ガトーショコラとチーズケーキを一度に味わえる「ハーフ&ハーフ」がおすすめ。名作文学の題名を冠した「世界文学ジャム全集」は、小松のお土産にもぴったりです。
おすすめメニュー
- ・ハーフ&ハーフ:650円
- ・文庫珈琲(オリジナルブレンド):500円
- ・おなつさんの彩りおまかせプレートランチ:1,700円
- ・世界文学ジャム全集(100g):各種650円~
※ランチは水・木・金曜日限定で、前日までの予約が必要です。
※土曜日には数量限定の手打ち蕎麦ランチも提供しています。
中谷宇吉郎 雪の科学館と花紫 茶房|雪の科学と山中温泉の日本茶を楽しむ
最後に紹介するのは、片山津温泉エリアの「中谷宇吉郎 雪の科学館」と、山中温泉の「花紫 茶房」の組み合わせです。 片山津温泉で雪の科学と建築に触れたあとは、車で山中温泉へ。異なる温泉地の景観や文化を一度に楽しめる、加賀温泉郷ならではのアートドライブです。
中谷宇吉郎 雪の科学館|柴山潟を望む建築で雪の神秘を体感
中谷宇吉郎 雪の科学館は、世界で初めて人工雪の作製に成功した、加賀市出身の科学者・中谷宇吉郎の業績を紹介する施設です。施設被害の復旧工事を経て、2026年4月4日に再開館しました。
柴山潟の湖畔に立つ建物は、建築家・磯崎新が雪の結晶をイメージして設計した、六角形の3つの塔で構成されています。白山や水辺の景観に溶け込む姿も、この施設の大きな見どころです。
館内では、ダイヤモンドダストの観察実験をはじめ、雪や氷にまつわる実験を体験できます。神秘的な雪の結晶写真や随筆などの展示もあり、科学と芸術の両方から雪の世界に触れられます。
基本情報
中谷宇吉郎 雪の科学館
【住所】石川県加賀市潮津町イ106
【電話番号】0761-75-3323
【開館時間】 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【休館日】水曜日(祝日の場合は開館)
【観覧料】一般560円、高校生以下無料
【駐車場】あり(無料)
花紫 茶房|鶴仙渓を望みながら日本茶と和の甘味を味わう
中谷宇吉郎 雪の科学館を楽しんだあとは、片山津温泉エリアから車で山中温泉へ。「花紫 茶房」は、山中温泉の旅館「花紫」に設けられた、日本茶と甘味を楽しめる茶房です。
花紫は、金沢市内で現代アートギャラリー「YAMADART」を運営するなど、日本の文化やアートを積極的に発信しています。
茶房では、山中漆器や九谷焼など、地元作家が手がけた器を使用。カウンター席では、目の前で茶葉を焙煎して淹れる様子も楽しめます。香りが立ち上る瞬間から、お茶を味わう時間が始まります。
窓の外に広がるのは、名勝・鶴仙渓の自然。季節によって表情を変える渓谷を眺めながら、厳選された日本茶とオリジナルの甘味をゆっくり味わえます。
※ご宿泊以外のお客様もご利用いただけます。
おすすめメニュー
- ・茶房花紫オリジナル梅ゼリー:700円
・オリジナルブレンドティー(煎):1,300円
・和のアフタヌーンティーセット:6,000円
※やさい寿司や季節の甘味を盛り込んだ和のアフタヌーンティーセットは、11:30、12:00、12:30の3部制です。
※アフタヌーンティーセットは前日18:00までの予約が必要です。
基本情報
花紫 茶房
【住所】石川県加賀市山中温泉東町1丁目ホ17-1
【電話番号】0761-78-0077
【営業時間】12:00〜17:00
【定休日】水・木曜(最新の営業カレンダーについては公式Instagramを確認)
【駐車場】あり(無料)
まとめ
いかがでしたか?
石川県は、伝統文化と現代アートを融合させ、独自の文化を築き上げています。
今回の記事を参考に、石川ならではのアートを堪能いただき、カフェで会話を楽しんだり、アートに浸るなど、心がほどけるような、丁寧な石川の観光を楽しんでくださいね。