金沢で伝統工芸体験|石川県観光物産館で和菓子作り・締太鼓作り・加賀八幡起上りの手描きに挑戦!
今回は地元の大学生が石川県観光物産館を訪れ、和菓子手づくり体験、加賀八幡起上りの手描き体験、小さな締太鼓作り体験に挑戦してきました。兼六園や金沢城の近くで、金沢らしい体験を一度に楽しめるスポットです。実際に体験してわかった魅力やコツを紹介します!
石川県観光物産館ってどんなところ?
兼六園前のバス停から少し歩いたところにある観光物産館。1階には金沢老舗の和菓子や工芸品の物販コーナーが広がっていて、2・3階には体験コーナー、B1階には菓子文化ギャラリーが広がっています。そこでは自らの手で、金沢の伝統工芸品や和菓子作りを体験でき、1日を通して金沢を感じることができます。
和菓子で季節を感じる|和菓子手づくり体験
私たちは最初に、和菓子手づくり体験に参加しました!今回は春の訪れを感じる上生菓子づくり。ふきのとう、水仙、咲き分けの3種類を作りました。
当日は混み合うこともあるので、体験開始の15分前くらいには受付を済ませておくのがおすすめです。席に空きがあれば当日受付もでき、インターネットからは1ヵ月先まで予約できます。
和菓子作り初体験!
3種類の中でも「咲き分け」の作り方がいちばん印象に残りました。餡をざるの底に手のひらで押し付けて、まずは棒状にします。それを割箸で少しずつ取って、生地に細かく付けながら花びらのような形にしていくのですが、2色の餡をバランスよくのせるのが意外と難しい…。
でも、こういう手順は体験しないと絶対に知らなかったので、新しい発見があってすごく面白かったです。和菓子を見る目がちょっと変わった気がします!
初心者でも安心!
和菓子作りは初めてでしたが、所要時間は約40分。思っていたよりも手軽で、初心者の私でもちゃんと形になりました!
職人さんが手元をテレビに映しながら説明してくれるので、細かい工程もわかりやすくて安心です。
もちろん、職人さんの和菓子と比べると仕上がりは違いますが、それもまた体験ならではの楽しさ。自分で作ったと思うと愛着がわきます。
和菓子の内容は約1ヵ月ごとに変わるそうなので、季節ごとに体験するのも楽しそう。お昼前後は混みやすいので、朝の時間帯がおすすめです♪
作った和菓子は持ち帰りOK、館内でも食べられます!
作った和菓子は基本的に持ち帰りOKで、持ち帰り用の袋も用意されているので安心です。
また、2階の「茶寮 戸室」では抹茶と一緒に味わうこともできます。できたてを落ち着いて食べたい人や、持ち帰るまでに崩れないか心配な人は、館内で抹茶と一緒に楽しむのもおすすめです。
なお、暑くない日でも1〜2日以内に食べてくださいとのこと。早めに食べたほうが、風味や食感をしっかり楽しめます!
小さな締太鼓づくり体験|オリジナル締太鼓を作ろう
次は、小さな締太鼓作りに挑戦しました。席に空きがあれば予約なしでも体験できますが、昼間は混みやすいので予約しておくと安心です!
所要時間は約15分。紐や胴の色は赤・青・白など、いろいろなカラーから選べるので、組み合わせ次第で“自分だけの締太鼓”が作れます。
本物の皮を使った“太鼓づくり”
この体験のいちばんのポイントは、使われている素材。なんと、本物の締太鼓に実際に使われている皮を使っているそうです。
石川県白山市にある「太鼓の里・浅野」は、太鼓の製造や販売の拠点として知られていて、作った小さな締太鼓のタグにも「太鼓の里・浅野」の文字がしっかり入っていました。体験用でも“本物感”があるのがうれしいところです。
作り方は意外と簡単、初心者でも安心!
作り方は意外とシンプルで難しい工程はなく、皮の穴に紐を通していきます。 不器用な私でも、気づけばあっという間に完成していました!スタッフの方が丁寧に教えてくれるので、初めてでも安心して取り組めます。 また、気に入らなければほどいてやり直せるので、納得がいくまで丁寧に仕上げられます。
縁起の良い加賀八幡起上りの手描き体験
子どもの健康と幸せを願って、縁起物の「加賀八幡起上り」の手描き体験をしてきました。所要時間は人それぞれですが、30分〜1時間ほどが目安。
「起上り」の名前のとおり、実際に転がしてもちゃんと起き上がってくるのがかわいくて、つい何度も試したくなります!
オリジナルの加賀八幡起上り人形を作ろう!
まずは、白と赤の土台から好きなほうを選びます。あとで塗りたい色をイメージしておくと、ここで迷いにくいです。
選んだら、いよいよ絵付け。キャラクター風にしても、動物にしてもOKで、自由に色をのせていきます。重ね塗りして乾かすと色が落ち着いてきて、だんだん“自分の起上り”になっていく感じが楽しいです。
最後にしっかり乾かしたら完成。自分で作ると、想像以上に愛着がわきます。
配色と乾燥のコツ、失敗しにくい順番
赤の人形に色をのせるときは、絵の具の水をつけすぎないのがポイント。水で薄めすぎると、色が人形にのりにくくなります。
また、乾かさないまま次の色を重ねるとにじみやすいので、重ね塗りするたびにドライヤーでしっかり乾かすときれいに仕上がります。
失敗しにくい順番は、周りの色から先に塗ること。だんだん筆の感覚に慣れてくるので、最後に顔を描くのがおすすめだそうです。
完成した起上りをほかの人形と並べてみると意外とかわいくて、写真映えもします。観光物産館に行ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。
基本情報
石川県観光物産館
所在地:〒920-0936 石川県金沢市兼六町2-20
電話番号:076-222-7788
営業時間:
平日・土・祝:9:30~18:00、日:9:00~18:00
※天候等により営業時間を変更する場合があります
定休日:不定休※詳細はホームページにて要確認
駐車場:石川県兼六駐車場をご利用してください
まとめ
当日は日曜日でしたが、待ち時間はほとんどなく、3種類の体験を約3時間で回れました。加賀八幡起上がりの手描き体験は、こだわるほど時間をかけられるので、所要時間は人によって前後しそうです。
石川県観光物産館は、1ヵ所で複数の体験ができるのが魅力。いろいろな伝統工芸に触れてみたい人に向いています。兼六園や金沢城も近いので、観光の合間に体験を組み込みやすいのも助かりました。
特におすすめなのは、雨の日でも楽しめる観光先を探している人、家族や友人と“思い出に残るおみやげ”を自分で作りたい人、短い滞在時間で金沢らしい体験を詰め込みたい人です。席に空きがあれば当日参加もできるので、気になったらぜひ立ち寄ってみてください。兼六園や金沢城など、周辺の観光スポット情報もあわせてチェックしてみてください!