【能登半島】絶景の白米千枚田を目指す日帰り旅
今回は、金沢から能登の人気観光スポット「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」を目指す日帰り旅に行って来ました!
この記事では、千枚田の絶景を眺められるおすすめフォトスポット、「道の駅 千枚田ポケットパーク」でのランチなどをご紹介します!
「白米千枚田」とは?
「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」とは、平成23年6月に日本で初めて世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」を代表する景観であり、つなぐ棚田遺産や国文化財名勝にも指定されている輪島市白米町の棚田です。
「千枚田」という名の通り大小様々な1004枚の田があり、棚田からは日本海が一望出来ます。
定期的なイベントとしては「ボランティア等による耕作支援」を行っており、毎年春には田植え、秋には稲刈りが行われます。
金沢から日帰りで白米千枚田を目指す!
白米千枚田は金沢駅からは約2時間15分ほどで行けるので、日帰りでも十分楽しめる観光スポットです!
今回は、9:40に金沢駅から車で出発し、11:55に白米千枚田に到着しました。
白米千枚田の絶景とフォトスポットを紹介!
能登を代表する人気観光地である白米千枚田は、どこから見ても絶景!
白米千枚田そばにある「道の駅 千枚田ポケットパーク」の売店を出て左手に進むと、棚田と海を見渡せる絶景スポットがあります。
遊歩道からの眺めもおすすめ
また、遊歩道があるので海の近くまで降りて、棚田を下から見上げることも出来ます。
この時期は空や海の青と、稲穂の緑のコントラストがとても綺麗でした。
四季折々の白米千枚田
春は田植えの準備で水を張ることにより、白米千枚田に水鏡が出現します。
夏には背丈が伸びた苗が鮮やかな緑に変わっていき、秋には稲穂が黄金色に輝き、夕方には夕陽に照らされてオレンジ色に染まります。
朝昼晩、季節を問わず様々な表顔を見せてくれる白米千枚田。いつ行っても絶景に出会えます。
道の駅 千枚田ポケットパークでランチ!
「道の駅 千枚田ポケットパーク」は白米千枚田に隣接する道の駅で、地物野菜や米の販売、レストランでは輪島名物のえがらまんじゅうを使った「えがらまんじゅうソフト」、漁獲量日本一を誇る天然ふぐを使った「輪島ふぐらうめん」や「フグの唐揚げ」などが楽しめます。
その他、棚田米の「おにぎり」、輪島のソウルフード「かかし」や「ハート型のコロッケ」も販売されています。
(「輪島ふぐらうめん」は夏の間は販売休止になっていました。)
※震災前の情報です※
先にレジで注文し会計を済ませてから番号で呼び出されるシステムになっていました。
フグの唐揚げ、かかし、棚田のコシヒカリおにぎりイカのゴロを注文し、テラス席で食べました。
フグは弾力があってぷりぷり、おにぎりはお米の粒が立っていてとても美味しく、具のイカのゴロはイカの風味と塩味と香ばしさがお米にとてもよく合っていて食がすすみました!
※震災前の情報です※
かかしは輪島に来たら必ず食べる一品。
うずらの卵、赤ウインナー、半分に切ったフランクフルトが串に刺して揚げられていて、その名の通り、かかしに似ていることから名付けられました。揚げたてサクサク、誰もが好きな素朴で懐かしくなるような味です。
※震災前の情報です※
今回、デザートには「えがらまんじゅうソフト」を注文しました!
この他にも、ポケットパーク内にある「小島商店」の店舗・売店では、輪島の海で採れた海産物や能登の塩を使った「塩ソフト」が人気。
ソフトクリームには千枚田のお米で作ったポン菓子がトッピングされています。
冬季には、能登のお塩を練りこんだたいやき(ピンク色)と地元産よもぎを使ったたいやき(緑色)も店舗内で焼いて販売しているそうです。
トンビが来て食べ物をさらっていくことがあるようで、外で食べるお客さんには「トンビに注意してね」とお店の方が声掛けをしていました。
※震災前の情報です※
お土産を買おう!お米のお菓子など種類豊富!
お土産コーナーには、千枚田のお米を使ったお米のプリン、ポン菓子、ご当地調味料のいしり、地酒、輪島塩、輪島塗りなどが並んでいました。
輪島塩は、昔ながらの製法「揚げ浜式製法」で作られていて、まろやかで後味に甘さが残る絶品の塩です。
※震災前の情報です※
お米のプリンは、卵を一切使用せず、白米をイメージした真っ白なプリンになっていて、卵アレルギーの人も安心して食べられます。
千枚田限定の「絶景米」は夏の時期は販売されていませんが、毎年9月の中旬に稲刈りが行われ、その後精米して準備ができ次第店頭に並ぶそうです。
売切れ次第終了なので、お買い求めの方はお早めに!
※震災前の情報です※
Column
道の駅 千枚田ポケットパーク
[住所]〒928-0256 石川県輪島市白米町ハ部99-5
[電話番号]0768-34-1004(株式会社 千枚田)
[営業時間]10:00〜15:00
[定休日]月~木曜日
〇車
・金沢からのと里山海道経由で約2時間15分(のと三井IC下車)
・のと三井ICから約30分
〇公共
・金沢駅から輪島特急バス乗車約2時間30分「輪島駅前」下車(乗り換え)
→輪島駅前から路線バス町野線「白米千枚田」下車
[駐車場]普通車49台、大型車5台、身障者用2台
白米千枚田までの交通アクセスはこちら
今回は、金沢から日帰りで能登の人気観光スポット「白米千枚田」をたっぷり楽しみました!
移動距離は約2時間と少し長めですが、気になった方はぜひ行ってみてくださいね^^
Column
白米千枚田
[住所]〒928-0256 石川県輪島市白米町ハ部99-5
[電話番号]0768-23-1146 (輪島市観光課)
[交通アクセス]
〇車 ・金沢からのと里山海道経由で約2時間15分(のと三井IC下車)・のと里山空港ICから約35分
〇公共
・金沢駅から輪島特急バス乗車約2時間30分「輪島駅前」下車(乗り換え)
→輪島駅前から路線バス町野線「白米千枚田」下車
[駐車場]道の駅 千枚田ポケットパーク
普通車49台、大型車5台、身障者用2台
白米千枚田周辺の観光スポット
時間があればぜひこちらにもお立ち寄りください!
白米千枚田から近い観光スポットとお店をご紹介します。
■古民家レストラン「茅葺庵」
築170年以上の歴史がある茅葺民家を利用した古民家レストランです。
ゆったりと時間が流れる里山の風景を眺めながら、ばぁばの知恵袋をもとに、季節の恵みと発酵食を中心にした里山ごはんを味わうことができます。
※現在営業しておりません※
Column
古民家レストラン「茅葺庵」
[住所]〒929-2378 石川県輪島市三井町小泉漆原14-2
[電話番号]0768-26-1181
[営業時間]11:00~14:30(L.O14:00)
[定休日]毎週火・水曜日
[交通アクセス]
「のと里山空港IC」から車で5分
[駐車場]20台
■足湯 湯楽里
足湯「湯楽里(ゆらり)」は、誰でも気軽に利用できる無料の足湯です。白米千枚田からも近く、旅の休憩に立ち寄りたいスポットです。
足湯のそばにはペットが入れる「ワンダフロ」もあります!
※現在営業しておりません※
Column
足湯 湯楽里
[住所]〒928-0001 石川県輪島市河井町4部169
[電話番号]0768-23-1146(輪島市役所 観光課)
[営業時間]6:00~22:00
[定休日]
毎週木曜日15:00~17:00は清掃のため利用できません。
[料金]無料
[交通アクセス]
○車
金沢から約2時間(のと里山海道経由「のと三井IC」下車)
のと里山海道 のと三井ICから約15分
○公共
金沢駅から輪島特急バス乗車約2時間30分 終点「輪島マリンタウン」下車 徒歩約10分
[駐車場]4台
■別所岳SAスカイデッキ「能登ゆめてらす」
のと里山海道の別所岳サービスエリア内にある展望台です。ここからは七尾湾を一望でき、晴れた日には立山連峰まで見ることができます。
展望台まで続く「空中回廊」からの眺めもおすすめです。
白米千枚田までの道中にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※現在営業しておりません※
Column
別所岳SAスカイデッキ「能登ゆめてらす」
[住所]石川県七尾市中島町田岸
[電話番号]0767-22-6090(中能登土木総合事務所のと里山海道課)
[利用期間]
3月15日〜5月15日 7時00分〜17時00分
5月16日〜9月15日 6時00分〜19時00分
9月16日〜12月15日 7時00分〜17時00分
※12月16日〜3月14日まで閉鎖します。
[交通アクセス]
のと里山空港から約15分
のと里山海道内灘ICから約60分
[駐車場]
・下り(金沢市→穴水町):56台
・上り(穴水町→金沢市):64台