ものづくりのまちで九谷焼絵付け体験&個性派ショップ巡り|石川県能美市
今回は石川県南部に位置する加賀エリアの能美(のみ)市で九谷焼の絵付け体験、農家レストラン&チーズケーキ専門店のランチ、小松マテーレのファクトリーショップmono-bo(モノーボ)へ行ってきました!
どこもオススメで、語りきれないほど盛りだくさんになってしまいました。
体験、グルメ、ショッピングを満喫できる能美市のスポット3ヵ所をご紹介したいと思います!
KAM能美市九谷焼美術館|体験館|で絵付け体験!6歳と2歳の兄妹がドキドキの初挑戦!
今回はその中の|体験館|で6歳と2歳の兄妹が絵付け体験に初挑戦しました!
※KAMは、The Kutani porcelain Art Museum の頭文字だそうです。
絵筆を持ったこともないような子どもたちがちゃんと塗れるのか心配でしたが、講師のお兄さんの教え方が上手で、絵の具の溶き方や筆の使い方を丁寧に教えてもらいました。
2人とも最後まで飽きずにちゃんと説明を聞いていました。
きれいな7色の絵の具で絵付けをしました!
焼き上がりには2週間前後かかるそうです。取りに行くのも可能ですし、自宅へ送ってもらうことも可能。その場合は送料(1,100円~)が別途必要だそうです。
後日、絵付けしたものが焼きあがってきました!芸術作品になったかな?
10日後くらいにカービィとブースカが焼き上がりましたと連絡がありました。早速取りに行き、絵付けをしてくれた2人に見せました!「ピカピカになったよ!」「ここは(こんな意図があって)この色を塗ったんだよ」と嬉しそうに話してくれました。2人にとってとてもいい体験になったようでよかったです!
九谷陶芸村 KAM能美市九谷焼美術館|体験館|
【住所】石川県能美市泉台町南9
【電話番号】0761-58-6300
【定休日】月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
【営業時間】9:00~17:00
【駐車場】10台
《九谷焼|ものづくりのまち能美市で絵付け体験》
【体験可能時間】9:00~17:00(受付終了は16:00まで)
【所要時間】 絵付けのみ約1時間
【予約】不要、ただし10名以上で来館の場合は予約を。
【体験料金】900円~2,000円程度 ※2023年1月現在
※手びねりやロクロ成形による《作陶体験》も可能。
››KAM能美市九谷焼美術館 体験館の公式サイトはこちら
農家レストラン&チーズケーキ専門店でランチ!
とってもかわいい外観のお店です。
心遣いが嬉しいです!
コースは1,815円で、大満足の内容でした。
これは前菜のプレートです。スープと野菜たっぷりの前菜の盛り合わせでした。
こだわりの地元食材を使いそれぞれに手間をかけてある品々は、一品目からおいしい!と笑顔になる味でした。
こちらも野菜たっぷりで、2種類の違う味を楽しむことができました。
ありがとうございました!
テイクアウトのチーズケーキとプリンも大人気!
農家レストラン&チーズケーキ専門店 Sorriso(ソリッソ)
【住所】石川県能美市徳山町井12-2
【電話番号】0761-46-6280
【定休日】火曜、不定休
【営業時間】ランチ 11:30〜16:00(14:00L.O.) 、ディナー 18:00〜22:00
※予約がおすすめ。
【駐車場】10台
››ソリッソの公式サイトはこちら
››ソリッソのInstagramはこちら
小松マテーレのファクトリーショップは驚きの新素材商品が盛りだくさん!
小松マテーレは、国内外に広く生地を供給する化学素材メーカーです。旧社名は小松精練で、2018年に社名を変更し、現社名になったそうです。
『mono-bo(モノーボ)』の商品には小松マテーレの工場で生まれた素材が使われており、「もったいない」を「みたことない」にかえるをコンセプトに2021年6月にオープンしたショップです。
「mate-mono(マテモノ)」と名付けられたシリーズのキーワードは「アップサイクル」で、サスティナビリティへの取り組みの一つとして、製造過程で発生する端切れなど、これまでは廃棄せざるを得なかった素材に焦点を当て商品化されたものだそうです。
店内には廃棄予定だった端材から作られている驚きの商品が並んでいます。
縫製工程なしで、無駄なく作られているそうです。と言われてもピンとこないので詳しく説明してもらいました。
こちらの商品は糸から製品に編み上げる製法のためロスが生まれません。
右下の糸から左の大きな白いバッグの形に編んで、それを独自開発のマシンでまるごと染めると、真ん中の製品(バッグ)になるという流れだそうです。
生地も染料も無駄なく作れるというサスティナブルなバッグ。多くの方にぜひ一度手に取って見ていただきたいと思いました。
本当に昆布を縫製したような手触りで、その軽さと硬度により「スタンディングファブリック」と呼ばれているそう。持つとビックリするほど軽かったです。
ちなみに湿度を含む性質があるそうで、この季節だと乾燥している太平洋側ではもっとパキパキした感じになるそうです。季節や天気によって手触りが違うなんておもしろいですね!
すごく丈夫で柔らかいのに耐荷重が約10kgもあるそうで、光沢感のある生地がお洒落でとても端材とは思えないバッグに仕上がっていました。
説明を聞くと欲しくなる商品ばかりでした。
抗ウィルス加工など機能性を活かしたいろいろなマスクがありました。
ぜひ、説明を聞いて実際に商品を手に取っていただきたいと思いました。
小松マテーレのサスティナビリティなショップ mono-bo(モノーボ)
【住所】石川県能美市浜町ヌ168-8
【電話番号】0761-58-0364
【定休日】日曜・月曜・火曜・水曜(年末年始、GW、お盆期間)
【営業時間】11:00~18:00
【駐車場】32台
››モノーボの公式サイトはこちら
››モノーボのInstagramはこちら
どこも個性的で魅力的なスポットばかり、心に残る素敵な体験になりました!
絵付けによって九谷焼の入り口を体験したり、地元の食材のおいしさを味わうことできるレストランや、最先端技術をサスティナブルな製品づくりにいかしたショップなど、どこも個性的で魅力的なスポットばかりでした。
また行きたい、誰かに勧めたいと思わせてくれるリストに能美市が増えました!
素敵な体験をありがとうございました!