高爪山

たかつめやま
能登富士と呼ばれる美しい三角錐の山容
エリア:
能登
カテゴリ:
山・渓谷
志賀町と輪島市にまたがる標高341メートルの山で、山容の美しさから「能登富士」と呼ばれています。古くは、鷹爪山や洞ヶ岳とも呼ばれ、神体山として仰がれていました。
山頂には、高爪神社の奥宮が鎮座し、農耕神や、近海の航路・漁業の目標として崇敬されています。
往時、仏教の伝来により仏者(真言宗)が山麓に寺坊(北の坊他11坊)を建て、6社の神をも祀(まつ)る、いわゆる神仏習合の時代(金龍山大福寺)が長く続きました。
一方、加賀藩祖前田利家が十一面観音を安置して以来、高爪神社は観音堂としての信仰を集め、歴代藩主の崇敬も厚く、社殿の造営や社領の寄進もなされました。
能登国三十三番観音霊所の第二十六番霊所として今日に至っています。1868(明治元)年神仏分離令により寺院を廃し、高爪神社と改称されました。
文化財
六社宮懸仏→鎌倉時代初期(1275)・国重要文化財→健治元年9月
薬師如来像→鎌倉時代初期(1208)・県重要文化財→承元元年2月
前田利家文書→安土桃山時代(1585)・町重要文化財→天正13年5月
記念物→柚木・椨(たぶのき)樹齢800年の天然記念物

志賀町大福寺に鎮座する高爪神社に、国重要文化財「六神宮懸仏」があります。
建治元(1275)年と記された円形木板彩画は6枚1組を成しています。
神社の前身は大明神で、本地は十一面観音です。
昔は、ほかに五社を擁して六社宮と呼ばれ、別当を大福寺としていました。
北に望む高爪山の山頂には、奥の宮があります。
住所 〒925-0561 石川県羽咋郡志賀町大福寺
電話番号 0767-32-1111(志賀町商工観光課)
FAX番号 0767-32-3978
交通アクセス(車)のと里山海道「横田IC」から約25分