名舟大祭

なふねたいさい
海から神を迎え始まる祭り 御陣乗太鼓も見逃せない
海上に建立された鳥居まで漁船に乗った神輿が海上渡御し、子供組から若衆組と御陣乗太鼓の奉納打ちが披露されます。
御陣乗太鼓は、名舟町に古くから伝わる太鼓で、天正5年(1577年)上杉謙信の能登攻略のとき、古老の一計で、奇妙な面を付け、陣太鼓を打ち鳴らし上杉軍に奇襲をかけ敗走させたのが始まりといわれています。御陣乗太鼓の伝承は地元に生まれたものにしか資格がありません。
毎年7月31日と8月1日の2日間にわたって開催されます。初日は夜9時ごろキリコの巡行が始まります。2日目の本祭りは14時頃名舟海岸に神輿が到着し、船に神輿を乗せて、海に建つ鳥居まで祭神を送る。海岸の広場では同時に御陣乗太鼓の奉納打ちが行われる。
開催期間 2022年7月31日(日)・8月1日(月)
※毎年7月31日・8月1日
開催時間 7月31日【宵祭り】 21時00分〜 翌0時30分頃
 21時00分 各キリコが祭礼の世話をする当屋を出発します。
 21時30分 各キリコが白山神社に参集して、宵祭りの祭典がはじまります。
 22:00 神輿とキリコが神社を出発します。
 22:30 海中に立つ鳥居まで舟で神輿を乗せて行き、御神霊をお迎えする海上神事が執り行われます。
     神輿が陸に上がり安置されると、御陣乗太鼓の奉納打ちが行われます。
 23:00 神輿渡御とキリコが巡業を始めます。
 24:00 神輿が御仮屋に入場し、その前をキリコが乱舞します。
     キリコが整列すると、御仮屋で祭典が執り行われます。
  0:00 祭典が終了して各キリコは帰路につきます。
     キリコがそれぞれの当屋に到着して宵祭りが終了します。
     神輿は、1日の14時まで御仮屋で奉安されています。

8月1日【本祭り】 14:00 〜 15:30頃
 14:00 御仮屋で本祭りが始まり、山車に乗った御陣乗太鼓の先導で神輿が出発します。
 14:40 白山神社の広場に到着した後、再び海中に立つ鳥居まで舟に神輿を乗せて行き、御神霊をお送りする海上神事が執り行われます。
 15:00 白山神社下のステージでは、御陣乗太鼓の奉納打ちが行われます。
 15:30 神輿が白山神社に到着して拝殿に入場します。
     神輿を奉安し、還幸祭が執り行われて例大祭は終了となります。
※スケジュールはあくまで参考です。
開催場所 輪島市名舟町
住所 〒928-0254 石川県輪島市名舟町
電話番号 0768-34-1001(南志見公民館)
FAX番号 0768-34-1230
公式サイト 輪島たび結び
交通アクセス(車)・金沢から約2時間20分(のと里山海道「のと里山空港IC」下車→国道249号線)
・のと里山空港ICから約35分
交通アクセス(公共)・金沢から輪島特急バスで約2時間30分「輪島駅前」下車
→路線バス乗り換え「輪島駅前」から町野線約20分「名舟」下車
駐車場名舟漁港

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