水無月祭り(※2022年は神事のみの開催)
みなづきまつり夏越しの祓神事の伝統を今に伝えるキリコ祭り
※2022年は神事のみの開催
水無月祭りは、南志見地区の5町(里町、尊利地町、忍町、小田屋町、東山町)の夏祭りで、キリコと御輿が勇壮に乱舞する夏越しの神事です。
見所は、火のついた松明から3本の御幣を奪い合う男衆の勇ましい姿、そして10基のキリコが乱舞する様は迫力満点です。
●由来
社伝によると南志見住吉神社はその昔、東山の亀尾に鎮座したとされ、
現在の場所に遷座したのは鎌倉時代の承久年間の頃だと伝えられています。
往古より南志見郷の総社として祀られ、陰暦六月晦日には例大祭が執り行われてきました。
陰暦六月は古くから水無月と呼ばれていたので、この例大祭を月名により「水無月祭り」と称するようになりました。
水無月祭りは、六月晦日の夏越の祓に起源する祭礼であり、
海浜で執り行われる渚の神事「ショウグリの行事(塩垢離)」が、祭礼の中で最も重要とされています。
現在のように七月末日に行われるようになったのは明治の改暦後のことです。
現在も水無月祭りに用いられる南志見住吉神社の神輿は、寛保元年(1741年)、所口(七尾市)の名匠水株三郎右衛門尉孝定の作によるものです。
水無月祭りは、南志見地区の5町(里町、尊利地町、忍町、小田屋町、東山町)の夏祭りで、キリコと御輿が勇壮に乱舞する夏越しの神事です。
見所は、火のついた松明から3本の御幣を奪い合う男衆の勇ましい姿、そして10基のキリコが乱舞する様は迫力満点です。
●由来
社伝によると南志見住吉神社はその昔、東山の亀尾に鎮座したとされ、
現在の場所に遷座したのは鎌倉時代の承久年間の頃だと伝えられています。
往古より南志見郷の総社として祀られ、陰暦六月晦日には例大祭が執り行われてきました。
陰暦六月は古くから水無月と呼ばれていたので、この例大祭を月名により「水無月祭り」と称するようになりました。
水無月祭りは、六月晦日の夏越の祓に起源する祭礼であり、
海浜で執り行われる渚の神事「ショウグリの行事(塩垢離)」が、祭礼の中で最も重要とされています。
現在のように七月末日に行われるようになったのは明治の改暦後のことです。
現在も水無月祭りに用いられる南志見住吉神社の神輿は、寛保元年(1741年)、所口(七尾市)の名匠水株三郎右衛門尉孝定の作によるものです。
開催期間 | ※2022年は神事のみの開催 2022年7月30日・31日 ※毎年7月30日、31日 |
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開催場所 | 南志見地区 |
住所 | 〒928-0251 石川県輪島市南志見地区 |
電話番号 | 0768-34-1001(南志見公民館) |
公式サイト | 輪島たび結び |
営業時間/期間 | ●行事の流れ 7月30日(宵祭り) 20:30~ 各町のキリコが、各地区の神社まで神輿を迎えに祭礼の世話をする当屋からそれぞれ動き出します。 21:00~ 各町のキリコが各神社に到着し、神輿と共に南志見住吉神社に向かいます。 22:00~ 各神輿と各町のキリコが南志見住吉神社に到着すると、神輿は本社拝殿に入場し、 キリコは神社前の道路で待機します。拝殿では祭典が執り行われます。 23:00~ 本社を加えた4社の神輿と各町のキリコが神社を出発し、海浜に向かって移動します。 出発時には神社前で、打ち上げ花火の奉納があります。 23:30~ 4社の神輿が海に到着し、キリコは旧南志見中学校のグラウンドに入って待機します。 柱松明が点火され、渚の神事が執り行われます。 0:00~ グラウンドで神輿とキリコが御仮屋の周りを回り勇壮に乱舞します。 その後神輿は御仮屋に入場し、祭典が執り行われます。 0:30~ 御仮屋での祭典が終了し、キリコは各地区への帰路につきます。 キリコがそれぞれの当屋に到着すると宵祭り終了となります。 神輿は31日の15時まで、御仮屋で奉安されています。 7月31日(本祭り) 15:00~ 御仮屋で本祭りの祭典が始まり、その後神輿が出発します。 本祭りも神輿を海浜まで担ぎ出し、渚の神事を執り行います。 15:40~ 渚の神事終了後、4社の神輿が南志見住吉神社に向かって移動を始めます。 16:00~ 本社に到着後、4社の神輿は拝殿に入場して祭典(還幸祭)を執り行います。 17:00~ 本社での還幸祭終了後、各神輿はそれぞれ帰路につきます。 18:00~ 各神社に神輿が帰社すると、それぞれ祭典が執り行われて水無月祭りは終了します。 |
交通アクセス(車) | ・金沢から約2時間20分(のと里山海道経由) ・のと里山海道 のと里山空港ICから約35分 |
交通アクセス(公共) | 金沢駅から輪島特急バスで約2時間30分「輪島駅前」下車(乗り換え) →「輪島駅前」から路線バス町野線乗車約25分「南志見」下車 |