花嫁のれん展
はなよめのれんてん百数十枚もの花嫁のれんを展示
結婚式当日、嫁ぎ先の仏間にかける婚礼道具「花嫁のれん」。その花嫁のれんを商家・民家の屋内に百数十枚展示されるイベントです。
「花嫁のれん」は加賀・能登の庶民生活の風習の中に生まれた独自ののれんで、幕末から明治時代初期のころより加賀藩の能登・加賀・越中にみられます。
花嫁が嫁入りの時に「花嫁のれん」を持参し、花婿の家の仏間の入口に掛け、玄関で合わせ水の儀式を終え、両家の挨拶を交わした後、花嫁がのれんをくぐり祖先のご仏前に座ってお参りをしてから式が始まります。この時に赤または金色のろうそくを灯します。
その後、「花嫁のれん」は新婚夫婦の部屋の入口に掛けられます。三日目にお部屋見舞いの仲人や親戚の女性たちが集まり、花嫁持参のお道具や衣装を見に来るお祝い客があるので、これら来訪者のために掛けておくといいます。現代では風習・しきたりを重んじる地域や旧家、石崎奉燈の祭礼の時には、欠くことのできないものとして家々に引き継がれています。
花嫁のれん館では、花嫁のれんくぐりの体験もできます!
「花嫁のれん」は加賀・能登の庶民生活の風習の中に生まれた独自ののれんで、幕末から明治時代初期のころより加賀藩の能登・加賀・越中にみられます。
花嫁が嫁入りの時に「花嫁のれん」を持参し、花婿の家の仏間の入口に掛け、玄関で合わせ水の儀式を終え、両家の挨拶を交わした後、花嫁がのれんをくぐり祖先のご仏前に座ってお参りをしてから式が始まります。この時に赤または金色のろうそくを灯します。
その後、「花嫁のれん」は新婚夫婦の部屋の入口に掛けられます。三日目にお部屋見舞いの仲人や親戚の女性たちが集まり、花嫁持参のお道具や衣装を見に来るお祝い客があるので、これら来訪者のために掛けておくといいます。現代では風習・しきたりを重んじる地域や旧家、石崎奉燈の祭礼の時には、欠くことのできないものとして家々に引き継がれています。
花嫁のれん館では、花嫁のれんくぐりの体験もできます!
開催期間 | 2023年4月29日(金・祝)~5月14日(日) |
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開催場所 | 七尾市一本杉通り |
住所 | 〒926-0818 石川県七尾市馬出町ツ部49 |
電話番号 | 0767-53-8743(花嫁のれん館) |
公式サイト | 花嫁のれん展 |
交通アクセス(公共) | JR七尾駅から徒歩約5分 |