小松の石文化を見て知る旅 1泊2日
このエリアを回ります


- 泊数: 1泊2日コース
- 主な移動手段: 車
石文化を垣間見られるスポットへ
2016年、文化庁が認定する「日本遺産」に選ばれた、小松の石文化。約2300年の歴史が今も息づく小松には、石にまつわる多彩なスポットがあり、これらをめぐればその文化の奥深さが体験できます。
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1
小松空港
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石川県の空の玄関口の一つ、小松空港。
羽田、札幌、福岡、那覇の国内4都市とソウル、上海、台北の海外3都市に定期便が運航しています。また国際チャーター便は、香港、タイ、ベトナム、ハワイなど世界各地へ運航されています。更に、ルクセンブルクやアゼルバイジャンとの間では、国際貨物定期便が運航されており、北陸地方の人やモノの交流拠点としての役割を担っています。
また小松空港からは金沢駅や福井駅、小松駅にバスが運行しています。加賀地方の観光地や温泉地を巡る周遊バス「キャンバス」にも乗ることができ、ビジネスや観光にとても便利です。
館内には、展望台やレストラン、地元の食材を扱う土産物店もあり、近隣には航空機の博物館である航空プラザもあります。旅行者のみならず、地元の方々にとっても親しまれるスポットです。
小松空港から車で約30分(約18km)
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里山自然学校こまつ滝ヶ原
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滝ヶ原は、明治後期から建造されたアーチ型の石橋が5つ現存するエリア。里山自然学校のツアーなら、通常は見学できない本山石切丁場の内部に入ることができます。また、館内には貴重な石工道具を展示・保存しています。
車で約5分(約2.5km)
3
那谷寺
雄大な自然に包まれて新しい自分に生まれ変わる
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真言宗に属する自生山那谷寺は、717(養老元年)年に泰澄大師が千手観音を岩窟に安置したのにはじまるといわれています。本殿、三重塔、護摩堂、鐘楼などは国指定重要文化財です。
車で約10分(約3.6km)
あわづ温泉に宿泊
あわづ温泉に宿泊
4
あわづ温泉
開湯1300年 北陸最古の温泉地・粟津温泉
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白山開山の祖 泰澄大師が開湯したといわれ、1300年の歴史を誇る北陸最古の温泉地。 霊峰白山に端を発する湯は効能にすぐれ、全国各地から湯治客が訪れているだけでなく、無色透明のなめらかな肌触りの湯は美人の湯として有名です。
車で約20分(約14.5km)
5
小松市埋蔵文化財センター
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小松の遺跡から出土した重要文化財指定品など貴重な資料の数々を紹介する企画展示のほか、古代体験(勾玉、くみひも、火おこし)や実物の土器に触れる出土品整理体験ができる期間限定メニューもあります。
車で約15分(約7km)
6
九谷セラミック・ラボラトリー
見学・体験を通して九谷焼を深く知ろう
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小松市は九谷焼に欠かせない「花坂陶石」の産地です。施設内には製土工場が設けられ、全国でも希少な陶石からの土作りが見学できます。
体験工房では、ろくろを使った器づくり体験と絵付け体験をすることができ、九谷焼の魅力に直接触れられます。また、後継者を育成するため、若手作家の創作工房を併設しています。展示エリアではさまざまな九谷焼作品の観覧が可能です。
体験メニューについては、専門のスタッフによる優しい指導のもと、どなたでも安心して体験いただけます。同施設内に隣接する製土工場で製造した花坂陶石の磁器土をご使用いただけます。お一人さまから受け付けておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。
※詳細については、施設までお問い合わせください。
>>こちらから絵付体験予約が可能です。
車で約10分(約4.2km)
7
小松市立博物館
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小松をはじめ南加賀地域の自然、歴史、美術などに関係する多数の資料を所蔵する、総合博物館。歴史、美術などの人文資料、化石、昆虫標本、剝製などの自然科学資料の数は、合わせて5万点を超え、重要文化財の「白山麓西谷の人生儀礼用具」一式、「陶製水煙」ほか複数の小松市指定文化財があります。
車で約5分(約1km)
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小松市立錦窯展示館
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2基の錦窯を保存展示するほか、古九谷をはじめとする九谷焼の名品、初代から3代にわたる徳田八十吉の作品、上絵付の道具など貴重な資料も展示されています。
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