金沢で車椅子観光|バリアフリーな名所・ホテル・レンタル情報
金沢を旅したいけれど、車椅子での観光に不安を感じていませんか?実は金沢には、バリアフリーに配慮された観光スポットやホテル、車椅子レンタルのサービスが充実しています。この記事では「金沢でバリアフリー観光はできる?」という疑問に寄り添いながら、安心して旅を楽しめる情報をやさしくご紹介します。
金沢のバリアフリー観光
金沢を車椅子でも安心して楽しめる観光スポットや体験施設、バリアフリールームのあるホテルをご紹介します。石畳の道や坂が多い金沢でも、事前に知っていれば心配なし。高齢者の方や障害のある方も、旅先の風景に元気をもらい日常の疲れをリセットできる__そんな癒しの時間を届けるための情報をまとめました。
金沢駅のバリアフリー設備
金沢駅は、車椅子や高齢者にも優しい設備が充実。スロープ付き出入口や段差のない通路、多目的トイレやエレベーターも整い、安心して移動できます。視覚障がい者向けの誘導ブロックや券売機、介助依頼も可能です。
車椅子でも楽しめる金沢の観光スポット・体験7選
金沢はバリアフリー対応が進んだ観光地のひとつ。段差の少ない見どころや、多目的トイレ・貸出用車椅子などの設備も充実しています。今回は、車椅子の方でも安心して楽しめるゆっくり巡りたい金沢の見どころや体験できる場所を7つご紹介します。
- JR金沢駅 (鼓門・もてなしドーム)
- 兼六園(国指定特別名勝)
- 金沢城公園 ※令和6年(2024年)能登半島地震の影響により一部立ち入り禁止
- 金沢21世紀美術館
- 国立工芸館
- 鈴木大拙館
- 石川県観光物産館
- 森八本店 金沢菓子木型美術館
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兼六園
日本三名園のひとつ「兼六園」は、池や築山、茶屋などが点在し、春の桜や冬の雪吊りなど四季の彩が楽しめる名所。園内は一部に坂道がありますが、車椅子対応の園路やバリアフリートイレが整備され、貸出用車椅子も完備。なかでも、坂のない「小立野口」からの入園がスムーズでおススメです。ゆるやかなルートを選べば、自然と歴史にふれる散策が安心して楽しめます。
【駐車場を利用する方は】
石川県立伝統産業工芸館は兼六園に隣接しており、車椅子専用の駐車スペースが設けられています。すぐ横に「小立野口料金所」があり、他の入口と比べて道が平坦なので安心してアクセスできます。
【園内散策におすすめの入り口はここ】
小立野口料金所では、利用者の身体状況や使用用途に応じた車椅子の貸出を行っています。すぐ近くにはスロープ付きの車椅子対応トイレも完備。園内散策のスタート地点として、特にバリアフリーを重視する方におすすめの入り口です。
【園内の通路状況について】
兼六園内は自然の地形を活かした通路が多く、砂利や緩やかな坂道もありますが、比較的平坦なルートを選べば車椅子でも散策できます。写真のように介助付きでの観光も多く、四季折々の風景を間近で感じられるのも魅力です。
【金沢城公園に近い桂坂口は】
多くの方が来園する“桂坂口”。貸出用車椅子の設置や園内入ってすぐに車椅子対応のトイレがあります。この料金所からは急傾斜が続くので、平坦な“小立野口”からの入園をおすすめします。
※車椅子レンタルは、小立野口・桂坂口・蓮池門口・随身坂口で対応しています。
基本情報
兼六園
所在地:石川県金沢市兼六町1
電話番号:076-234-3800
営業時間:7:00~18:00(3月1日~10月15日)、8:00~17:00(10月16日~2月末日)
金沢城・兼六園四季物語(ライトアップ) ※イベント時間中は入園無料
入園料:入園料:大人320円、小人(6歳~18歳未満)100円、6歳未満及び65歳以上無料(証明書要)
時雨亭 呈茶(煎茶340円、抹茶800円)
休業日:年中無休(時雨亭除く)
駐車場:【石川県立伝統産業工芸館 】一般12台+障がい者専用1台
※ご利用される場合は、伝統産業工芸館(076-262-2020)の事務所に申し出てください
【石引駐車場】一般403台+障がい者専用2台
【兼六駐車場】一般480台+障がい者専用11台
関連ブログ:
金沢城公園
江戸時代の面影を残す金沢城公園は、菱櫓や五十間長屋などが復元され、広々とした芝生と歴史建築が魅力。園内は段差の少ない舗装路が整備され、車椅子やベビーカーでも移動しやすくなっています。車椅子対応トイレやスロープのある出入口も複数あり、安心して散策可能。天守こそ残っていないものの、石垣や堀のスケール感が歴史ロマンを感じさせます。兼六園からもアクセスしやすく、ゆったりと歩いて楽しめるスポットです。
【おすすめのルート】
兼六園と金沢城公園は、陸橋でつながっており、車椅子でもスムーズに行き来できます。園内では、石川門・河北門・橋爪門をめぐる『三御門コース』が比較的平坦で、車椅子の方にとっても移動しやすいルートとしておすすめです。
【石川門から公園内へ】
では、金沢城公園のシンボル的な「石川門」から入ってみましょう。門の左手の車椅子用のスロープを進み、その先に見えるのが総合案内所です。総合案内所の左側にスロープが設けられているため、車椅子でも安心して入館できます。中にはバリアフリー対応のトイレも完備されており、快適に利用できます。
【リフレッシュできる公園内】
石川門をくぐって少し進むと、いよいよ公園内の散策へ。右手には堂々とした河北門、左手には広々とした芝生の三の丸広場が広がり、その間を走る平坦な道が続きます。進む先には、金沢城の象徴的な「菱櫓(ひしやぐら)」が見え、春には道沿いの桜並木が満開に。お堀に映るリフレクションと合わせて、写真好きにはたまらないスポットです。金沢城・兼六園管理事務所に車椅子貸出、多目的トイレ完備。
【傾斜のある場所は】
公園の散策の最後は「橋爪門」へと向かいます。途中には、令和6年から進められている「二の丸御殿」の復元工事現場も見られ(完成までは数十年かかるという)、かつての城の姿を思い描きながら歩くことができます。橋爪門の手前にもバリアフリートイレも完備。安心して立ち寄れるポイントです。ただし、ここから門まで少し傾斜のある下り坂となるため、車椅子をご利用の方はご注意を。さらに「橋爪橋」はアーチ形になっており、車椅子での通行には介助が必要です。
のんびり見て歩くだけなら、金沢城公園の散策時間はおよそ30分~1時間ほど。『歩幅は違っても、心は同じ速さで巡る』石垣の美しさや四季折々の風景、そして歴史の重なりを感じながら、あなたのペースでゆったりと楽しんでください。バリアフリーの設備も整っているので、安心して散策が出来ます。金沢城公園は、誰にとっても“開かれたお城”です。
基本情報
金沢城公園
所在地:石川県金沢市丸の内1-1
電話番号:076-234-3800 金沢城・兼六園管理事務所
営業時間:3月1日~10月15日(7:00~18:00)
10月16日~2月末日(8:00~17:00)
入園料:無料
入館料:入館料(菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門):大人320円、小人(6歳~18歳未満)100円、6歳未満・65歳以上無料(要証明書)
駐車場:無(周辺の有料駐車場をご利用ください)
関連ブログ:
金沢城の観光ガイド|見どころ・歴史・アクセス・駐車場を徹底解説!
金沢21世紀美術館
まるい建物が象徴的な金沢21世紀美術館は、バリアフリー設計が行き届いた現代アートの拠点。館内はフラットな床と広々とした導線が確保されており、車椅子でも快適に観覧できます。車椅子の無料貸出や多目的トイレも完備。美術館を囲む芝生エリアも自由に出入りでき、アートと自然を気軽に楽しめます。
金沢21世紀美術館の建物は、裏と表のないガラスのアートサークルが採用され、トップライトや光庭など明るさや開放感にも配慮しています。また、夜間の開館や魅力的なショップ、レストランの展開など利用者の多様なニーズにも対応できるようになっています。「気軽さ」「楽しさ」「使いやすさ」がキーワードの美術館です。
撮影:渡邊修
提供:金沢21世紀美術館
車椅子でも安心して楽しめる金沢21世紀美術館。入り口の選び方や館内設備、観覧しやすい展示エリアなど、スムーズに美術館を楽しむための情報をまとめました。
【館内で車椅子を借りたい方は】
本多通り口(東口)、市役所口(西口)、地下入り口の三箇所で、貸出用の車椅子やベビーカーが設置されています。
【多目的トイレの場所と設備】
1Fのミュージアムショップ前とB1Fの地下入り口付近の2か所にあります。混雑しているときは、B1Fの多目的トイレのご利用をおすすめします。
車椅子でも楽しめる展示エリアが充実!
金沢21世紀美術館は、段差のない通路設計や広いスペースの展示エリアが多く、車椅子でも快適にアートを鑑賞できます。
展示の中には360度どこからでも見られる作品や、座ったままでも体感できるインスタレーションも。
目線の高さに工夫された展示も多く、「見る」だけでなく「感じる」体感がしやすくなっています。
▲妹島和世+西沢立衛/SANAA<ラビットチェア>
「うさぎの椅子」の愛称でも親しまれている、金沢21世紀美術館を設計した日本の建築家ユニット《SANAA》によるプロダクト。うさぎの耳のポーズをして、ハイ!パチリ。
▲ヤン・ファーブル<雲を測る男>1998(写真上)
▲パトリック・ブラン<緑の橋>2004(写真右)
チケット不要で鑑賞できる写真スポット。一緒に雲を測ってみませんか?
金沢の気候に適した約100種類の植物で覆われている壁面。季節の移り変わりに合わせて様々な表情が見られますよ。
▲妹島和世+西沢立衛/SANAA<球体のパビリオン「まる」>2016(写真1枚目)
こちらも日本の建築家ユニット《SANAA》の作品。近づいたり離れたりして撮る画角によっておもしろい写真が撮れます。
▲フロリアン・クラール《アリーナのためのフランクフェルト・ナンバー3》2004(写真2枚目)
聞こえる声の主はどこにいるでしょうか?地中に管が通っているので、見知らぬ人と会話するのも楽しいかも。
【駐車場を利用する方は】
金沢市役所と金沢21世紀美術館の間の道にある『金沢市役所・美術館駐車場 』がおすすめ。身体障がい者用の駐車場は、美術館側に地下1階、地下2階それぞれ2台 設けられています。美術館の地下1階(B1F)駐車場は、地下入り口に直結。雨の日や重い荷物があるときにも便利です。
基本情報
金沢21世紀美術館
所在地:石川県金沢市広坂1丁目2-1
電話番号:076-220-2800
営業時間:
○展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
○交流ゾーン:9:00~22:00
休館日:
○展覧会ゾーン:月曜日(休日の場合は直後の平日)、年末年始
○交流ゾーン:年末年始
駐車場:「金沢市役所・美術館駐車場」をご利用ください。駐車場は地下にございます。
※身体障がい者用の駐車場は、美術館側に地下1階、地下2階それぞれ2台
関連ブログ:
国立工芸館
日本唯一の工芸・デザイン専門の国立美術館。
陶磁・ガラス・染織・漆工など、近現代の多彩な工芸やデザイン作品を展示。明治期の歴史的建物を移築・復元した建物は、日中と夜で異なる表情を楽しめます。バリアフリー対応で車椅子でも安心です。
【車椅子専用の駐車場はここ】
国立工芸館と石川県立歴史博物館の間の通路を直進、国立工芸館建物横にあります。(乗用車3台・無料)ただし、予約はできません。
【スロープでスムーズに館内へ】
国立工芸館エントランス外、階段横に緩やかな傾斜の段差迂回スロープがあります。また、エントランスのドアは自動扉になっており、開閉に力が要らないので、介助なしでも入館しやすいです。
【必要に応じて車椅子レンタルも】
貸出用の車椅子が3台(介護者が必要)、ベビーカーが1台あります。ご利用される方は1階で受付してくださいね。
【多目的トイレの場所も確認】
館内1階に1か所あり、ゆったりとした個室になっています。スライド式ドア、洗面台、ユニバーサルシート、オストメイト(人工肛門、人工膀胱保有者)用の設備付き。
【館内移動はエレベーターで快適に】
館内にはエレベーターが1基あり、1階と2階の展示室をスムーズに移動できます。すべて段差のないフラットな造りで、十分なスペースがあるので、車椅子でも快適に鑑賞できます。
基本情報
国立工芸館
所在地:石川県金沢市出羽町3-2
電話番号:050-5541-8600 (フリーダイヤル)
営業時間:9:30~17:30
休業日:月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、展示替期間、年末年始
駐車場:第3駐車場(石川県立歴史博物館駐車場)45台 徒歩1分
第2駐車場(石川県立美術館駐車場)60台 徒歩約3分
第1駐車場(石川県立能楽堂駐車場)128台 徒歩約4分
※優先駐車場 は国立工芸館と石川県立歴史博物館の間の通路を直進、
国立工芸館建物横にあります(乗用車3台・無料)。予約不可
関連ブログ:国立工芸館の見どころ!金沢の「ポケふた」もここにあり
鈴木大拙館
金沢出身の仏教哲学者・鈴木大拙の思想を体感できる施設。
静かな水鏡の庭とシンプルな建築が調和し、「考える空間」としての魅力を放ちます。展示は最小限にとどめられ、訪れる人が静かに自身と向き合える構成。季節や光によって表情を変える庭園は、撮影スポットとしても人気です。
写真提供:鈴木大拙館
鈴木大拙館は、段差のない設計で、車椅子でも快適に巡れます。静けさに包まれ、大拙の思想を静かに感じられる空間。
多目的トイレの設置、貸出用車椅子(1台)、障害者専用駐車スペース(2台)もあり、安心して訪れることができます。
写真提供:鈴木大拙館
基本情報
鈴木大拙館
所在地:石川県金沢市本多町3-4-20
電話番号:076-221-8011
営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休業日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始・展示替期間
駐車場:一般 なし、障害者用駐車場(2台)あり
関連ブログ:
石川県観光物産館
石川県の魅力がぎゅっと詰まった観光拠点「石川県観光物産館」。名産品や伝統工芸、お菓子や地酒など加賀・能登の特産品が一堂に揃い、お土産選びや試食も楽しめます。体験型の観光スポットとしても人気で、上生菓子の手作り体験や金箔貼りなどのワークショップも充実しています。
【体験コーナー】
館内では、和菓子手作り体験や金箔張り・お抹茶の自服など伝統工芸を自分の手で体験できるコーナーが充実しています。こちらは和菓子手作り体験の様子です。旅の思い出作りにもぴったりですね。
【お食事処】
2階には、近江町市場から仕入れた新鮮な海鮮丼が味わえる「近江町海鮮丼家ひら井」が併設。入り口はフラットで、車椅子のまま隣接のテーブル席を利用できるため、体験や買い物の合間に石川の味を気軽に楽しめます。
【バリアフリー設備】
館内には自動ドアの入り口・広い通路・エレベーター・多目的トイレが整備されており、車椅子でもスムーズに館内を回れるバリアフリー設計になっています。段差もなく、誰にとっても使いやすい環境です。
【駐車場案内】
道路を挟んだ正面にある大型駐車場は、観光物産館の利用にとても便利。
館内での購入金額に応じた駐車料金の割引サービスも受けられます。身障者専用スペースは11台分しっかり確保されており、バリアフリートイレも併設。車椅子ユーザーでも安心して利用できます。
Column
車椅子で兼六園へ行かれる方へ
石川県観光物産館から兼六園へ向かう『紺屋坂』(兼六園下交差点から兼六園の桂坂口へ向かう坂道)は、急な上り坂になっており、車椅子での移動はかなりの負担に。
そのため、兼六園の観光を予定している方は、いったん車で1分ほど移動し、「小立野口」に隣接した伝統産業工芸館の駐車場に停め直すのがおすすめです。こちらからなら、園内まで比較的平坦でスムーズにアクセスできます。
加賀藩御用菓子司 森八
加賀藩の御用菓子司として創業し、400年の歴史をもつ老舗和菓子店。
金沢らしい上品な和菓子が並ぶ本店には、季節ごとの生菓子や銘菓「長生殿」などが揃い、和菓子ファンにとっては欠かせない一軒です。
【森八茶寮で、落雁の手作り体験も】
本店2階の茶寮では、窓越しに国指定名勝『寺島蔵人邸』の名園を望みながら、森八自慢の和菓子とお抹茶で、心落ち着くひとときをお過ごしいただけます。
また、同じスペースで加賀で古い歴史を持つ「落雁」の手作り体験も可能で、車椅子を利用される方にも無理なく楽しめるよう、高さや動線に配慮しています。
体験に使用するのは、様々なデザインが彫り込まれた木型。材料は実際の「長生殿」と同じ和三盆ともち米の粉で、職人になった気分で自分だけの落雁作りを楽しめます。
体験後は、出来上がった落雁をお抹茶と一緒に食べることができ、残りは箱に入れて持ち帰ることができます。旅の思い出やお土産にもぴったりです。
【金沢菓子木型美術館】
森八本店の2階には、茶寮のほかに「金沢菓子木型美術館」が併設されています。ここでは、江戸時代から使われてきた落雁や金花糖の木型約1000点以上が展示されており、鶴や亀、花々、巨大な鯛の木型など、加賀の菓子文化の豊かさを視覚的に楽しめる空間です。
明治期の九谷焼の菓子器や、時代ごとに並ぶ木型の数々は、どれも美しく、写真映えスポットとしても人気。館内はフラットで通路も広く、車椅子でもゆったりと鑑賞できます。
歴史ある文化にふれながら、見て・撮って・学べるひとときをぜひ体験してみてください。
【アクセスと館内設備】
森八本店は、石川県が推進するバリアフリー基準に基づいて整備された施設で、車椅子の方も快適に利用できるよう配慮されています。
基本情報
加賀藩御用菓子司 森八
所在地:石川県金沢市大手町10-15
電話番号:076-262-6251
営業時間:9:00~18:00(茶寮・美術館は17:00まで)
休業日:年中無休(1月1日・2日のみ休業)
駐車場:普通車13台+身障者専用駐車場1台
バリアフリールームがある金沢のホテル・旅館
誰とでも気兼ねなく泊まれる、やさしい金沢の宿をご紹介します。
段差のない館内や広々としたお部屋、車椅子でも使いやすいトイレなど、工夫がいっぱいです。思いやりが詰まった宿で、心ほどけるひとときを―――。
KKRホテル金沢
金沢城公園のすぐそばにある静かなホテル。バリアフリールームには電動ベッドや電動カーテンが完備、緊急時にフロントへ通報することができる「呼出」ボタンが、ベッドと浴室に設置されているので、安心・快適に滞在できます。
基本情報
ホテルビスタ金沢
金沢駅から徒歩圏内で、観光にもビジネスにも便利なホテル。
客室フロアー直通のエレベーターや、バリアフリールームの設置など、車椅子でも安心の配慮がされています。現代的でスタイリッシュな館内には大浴場もあり、心も身体もリラックスできる滞在が叶います。
基本情報
ホテルビスタ金沢
所在地:石川県金沢市広岡2-13-27
電話番号:076-260-0007
営業時間:チェックイン15:00/チェックアウト11:00
休業日:年中無休
駐車場:20台(事前予約制)
観光前にチェックしたいバリアフリー関連リンク集
この記事で紹介した以外の観光・体験スポットや、バリアフリーな飲食店情報については 以下のリンクを事前に確認していくと参考になりますよ!
▼金沢エリアバリアフリーマップ(石川バリアフリーツアーセンター)
https://ibarifuri.com/modelkanazawa.html
▼一般社団法人 石川県タクシー協会
まとめ|安心して楽しめる、やさしい金沢観光を
歴史と文化が息づく金沢のまちには、車椅子でも安心して訪れることのできる”やさしい場所”がたくさんあります。ほんの少しの工夫と情報があれば、観光も宿泊もぐっと快適に。
「行けるかな?」を「行ってよかった!」に変えて、次のお休みは金沢へ。きっと、ほっとする景色と会えますよ。