石川県観光公式サイト

「わたしが見つけた100のアート」とは、石川県内のアート感あふれる自然や建物、作品などを100カ所認定したもの。

 国内最大の文化の祭典として10月14日～11月26日まで開かれた「いしかわ百万石文化祭2023」のイベントで、県民から公募で選ばれました。
 
訪れるだけじゃもったいない！みんなに紹介したい！写真を撮りたくなる！！そんなスポットが厳選されています♪

「わたしが見つけた100のアート」には、ずっと地元で暮らす私も知らなかったスポットが満載。
 そんな中から「いしかわ百万石文化祭2023」のアンバサダーの皆さんが「写真を撮ってみたい」と選んだ場所を、元テレビ局アナウンサー、 現在フリーライターとして 石川の魅力を全国発信している坂爪奈津子が実際に訪れました！

狂言師でいしかわ百万石文化祭の開閉会式総合ディレクターを務めた野村萬斎さんが選んだものの一つは『別所岳スカイデッキ 能登ゆめてらす』。 石川県の金沢と能登を結ぶ「のと里山海道」の別所岳サービスエリアにある展望台です。
 
七尾湾や能登島を一望できる眺望も最高ですが、まるで額縁で切り取ったかのようなアートな写真が撮れるのも魅力。展望台に設置してある石を使えばリフレクション撮影もできますよ！

俳優の篠井英介さんが選んだものの一つは 金沢市下新町の「新町・鏡花通り」。金沢の文豪で幻想的な作風で知られる泉鏡花の生家があった場所です。
 
この鏡花通りを彩るのは建物の軒先に飾られたレトロなウサギ柄の行燈。泉鏡花がウサギのものを熱心に収集していたことにちなんでいるんだそう。

ウサギグッズが好きだったなんて！文豪の意外な！？一面を感じながらのんびり歩いてみてくださいね。

俳優・辰巳琢郎さんが選んだものの一つは 金沢市小立野の『石川県立図書館』。2022年にオープンしたばかりの最新の図書館です。
 
吹き抜けの天井から1階へと本棚が曲線を描いて連なる様子はまるで木の年輪のよう！円形劇場のようなダイナミックさもあって何度でも訪れたくなる空間です。
写真撮影は個人での利用が目的なら注意事項を守ればOKですよ。

私が憧れる地元出身の俳優・田中美里さんが選んだものの一つは 、羽咋市の『宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋』。羽咋市にはなんと江戸時代にUFOが目撃されたという伝説が！この伝説をもとに地域おこしを目的に「コスモアイル羽咋」が作られました。

おすすめの写真は建物の前の広場にある惑星のモニュメント。まるで星を手にのせているかのように撮影できますよ♪ 未知なる体験気分でワクワク感を感じてくださいね。

こちらは声優で歌手の寺島拓篤さんが選んだものの一つは 、かほく市白尾にある『恵比寿大明神』。白尾灯台の隣にあります。鳥居越しに日本海を眺められる穴場的なスポットです。
 
季節や時間帯が合えば、海に沈む夕日という日本海側でしか見られない光景を、鳥居と合わせて楽しめますよ。

小松市にある『こまつの杜』。俳優の若村麻由美さんが選んだものの一つのおすすめスポットです。

ここには日本に1台ずつしかない、超大型ダンプトラック「930E」と、超大型油圧ショベル「PC4000」が展示されていてそのスケール感に圧倒されます！
 
しかもこれらの鉱山機械。実際に搭乗することや一部が動く様子を見ることができるんです。子供から大人まで楽しめるのでご家族連れにもぴったり♪
小松駅のすぐ隣にあるので交通アクセスもいいですよ。

タレントでインフルエンサーの新田さちかさんが選んだものの一つは、加賀市山中温泉河鹿町の『あやとりはし』。 いけばな草月流家元の 勅使河原宏（てしがわらひろし）氏のデザインによ 斬新なS字型の橋です。
 
柔らかな曲線美が自然と織りなす眺めは、何度訪れても感動する美しさ！また、橋の断面といえば一般的には四角ですがあやとりはしは三角形なのも特徴の一つ。
温泉に入った後、涼みがてら散策してみてくださいね。

「いしかわ百万石文化祭2023」のアンバサダーもオススメする石川県内選りすぐりの100カ所「わたしが見つけたアートなスポット」。文化祭終了後も楽しめるスポットばかりなので、ぜひ実際に足を運んで石川の魅力を感じてくださいね。

「いしかわ百万石文化祭2023」の開催を機に、芸術・アートという視点で石川の楽しみ方がより広がった人も多いのでは？
 初めて訪れる方も、何度も訪れている方も、地元の方も。令和の時代の文化絢爛な石川の魅力を感じてくださいね♡