本泉寺

井波大工の素晴らしい技量を見るなら、本泉寺を見るべし。

金沢市東部、医王山山麓の二俣町に位置する真宗大谷派の寺院で、松扉山青光院と号します。1442(嘉吉2)年本願寺6世巧如の第3子で越中井波瑞泉寺2世である如乗が二俣の地に開創し、瑞泉寺、本泉寺を兼任しました。如乗は本願寺8世蓮如の叔父にあたります。蓮如は文明年間(1469~87)に再び本寺に滞在し、本堂背後の九山八海の庭(県指定名勝)を作庭したと伝えられています。

金沢市有形文化財に指定されている山門は、門扉には花狭間菱格子を設け、その中央に円形状の透彫彫刻を施してあります。左右の羽目板にも滝を題材とした彫刻を備えるなど装飾性に富んだ構成となっており、当時の井波大工の技量をよく示し、江戸後期の建築様式の指標ともなり得る稀少な建造物になっています。

タグ

エリア
金沢市
金沢
カテゴリー
#歴史・文化
旅のテーマ
#神社仏閣

基本情報

所在地
〒920-1102 石川県金沢市二俣町子8
電話番号
076-236-1004
FAX番号
--
アクセス(車)
北陸自動車道金沢森本ICから車で約15分(約10Km)
アクセス(公共)
金沢駅よりJRバス「田島行き」に乗車し、「医王山農協前」バス停下車。徒歩2分
駐車場
あり
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公式サイト

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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