巨大な灯篭が乱舞 能登の「キリコ祭り」特集!!

日本遺産に認定された、熱狂的で、魂をゆさぶる祭りの季節がやってきました

江戸時代から連綿と続く能登の「キリコ祭り」は、能登一円の住民が参加する大イベントです。
7月から10月の間、各地の氏子たちが、能登固有の意匠をもつ、華麗な風流灯籠「キリコ」を担ぎ出し、町内を勇敢に練り回ります。キリコ祭りは、平成27年4月に「灯り舞う半島 能登~熱狂のキリコ祭り~」として、文化庁の「日本遺産」に認定されました。

年に一度の祭りの日に、あらゆるエネルギーが爆発し、地元で働く者、都会に出た者、すべての者が祭りを通じて一体となる、この瞬間を体感してください。

あばれ祭(能登町)

キリコ祭りのトップバッター キリコも神輿も大暴れ
【2019年7月5日(金)~6日(土)】
初日は全町約40基のキリコが林立し、大松明の周りを勇壮に乱舞します。
二日目は神輿を担ぎ手たちが海や川に投げ込んだり、火の中に放り込むなど、思う存分大暴れ。
数あるキリコ祭りの中でも、飛びぬけて豪快なその姿は、必見間違いなしです。

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能登島向田の火祭(七尾市)

男神と女神の逢瀬の夜に、巨大松明の炎が燃え盛る
【2019年7月27日(土)】
能登半島の七尾湾に浮かぶ能登島。「日本三大火祭り」のひとつにも数えられる能登島向田の火祭は伊夜比咩神社の祭り。越後の国をつくった伊夜比古神(男神)がこの地を訪れ、恋しい伊夜比咩神(女神)と年に一度の逢瀬を楽しむお祭りです。
担ぎ手が、神輿の神燈の火を移した数百の手松明を一斉に柱松明に投げ入れ、能登一の巨大松明が誕生する様は豪快で、見ごたえがあります。

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宝立七夕キリコまつり(珠洲市)

巨大キリコが松明をめざし 夜の海を勇壮に乱舞
【2019年8月3日(土)】
能登随一の高さ約14mのキリコを、車輪などをつけず、約100人で担いで巡行します。
見附(みつけ)海岸に勢ぞろいしたキリコが、打ち上げ花火を合図に、沖合20~30mに設置された松明を目指し、一斉に海に入ります。
波に揺らめくキリコと海上から打ち上げられる花火が描く、華麗な光の絵巻をとくとご覧あれ。

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西海祭り(志賀町)

華やかに、勇ましく 女性が活躍するキリコ祭り
【2019年8月14日(水)】
西海祭りは、大漁と航海の安全を祈願する祭りです。かつて出漁や航海で不在がちな男性に代わり女性が祭りに参加するようになったことから、伝統的に女性もキリコを担ぎ出すのが大きな特徴です。
浴衣に腰巻、白い前掛けのいでたちの女性たちがエネルギッシュにキリコを担ぐ姿に、見物客からも歓声が上がります。
漁師町ならではの勇ましい祭りは見応え十分。

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沖波大漁祭り(穴水町)

青空のもと、海の中で  キリコが豪快に暴れ回る
【2019年8月14日(水)~15日(木)】
穴水町沖波地区で開催される沖波大漁祭りは、夜間に最高潮を迎えることが多い能登のキリコ祭りには珍しく、日中が見どころの祭りです。
沖波諏訪神社のご神体が海からの漂着神であるという言い伝えから、キリコを海中に担ぎ込んで禊を行い、大漁と海の安全を祈願したのが祭りの由来となっています。
夏空のもと、海中で勇壮に乱舞する姿とともに、能登の青い海の美しさも堪能できます。

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輪島大祭(輪島市)

晩夏を彩る四つの祭り 輪島の町中が熱く燃える
【2019年8月22日(木)~25日(日)】
輪島大祭では、中心部4つの地区のお祭りが、順に4日間にわたって行われ、市内はむせかえるような熱気に包まれます。
総漆塗りの豪華なキリコが巡行するこのお祭りは、漆の里・輪島ならではのものです。
カラフルな腰巻をつけ女装した若者たちが神輿を担ぐ「奥津比咩神社大祭」や、大漁と海上安全を願う鯛の形をした神輿が、キリコをともなって駆け抜ける「輪島前神社大祭」など、地区ごとにユニークなお祭りが行われます。

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寺家(じけ)キリコ祭り(珠洲市)

屋根の大きさは畳12枚分 豪華絢爛な巨大キリコ
【2019年9月14日(土)】
最大のキリコは県木のアテ(能登ヒバ)でつくられ、高さ16.5m、重さ4t、屋根の大きさは畳約12枚分もあります。また、大きいだけではなく、輪島塗で仕上げられ、屋根や柱は金箔貼りの精巧な龍の彫刻などで飾られており、意匠にも見どころがあります。祭りの夜、神社に4基のキリコが勢ぞろいすると、まさにそびえ立つという風情。雄々しく、絢爛豪華な姿に圧倒されます。
キリコの巡行はゆっくりと翌朝まで続き、朝日が昇り始める頃、海岸沿いに整列したキリコが、朝焼けでオレンジ色に染まる姿は得も言われぬ美しさです。

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小木袖ギリコ祭り(能登町)

急で細い階段を押し上げる迫力満点のキリコ祭り
【2019年9月21日(土)~22日(日)】
能登町小木地区は全国有数のイカ漁の基地港。御船神社の秋祭りでは、奴凧を思わせる「袖ギリコ」が地区内を練り歩きます。
祭りの初日、庄崎(港の東側)に集合したキリコは、港をぐるりと練り歩き、海岸沿いに並んだ9基のキリコの灯りが水面に映り、幻想的な光景が浮かび上がります。
初日は、高台にある御船神社を目指しキリコが急坂を上る「宮上げ」が見られます。笛や太鼓が激しく鳴り響く中、キリコを押し上げ、「宮(やしろ)坂」の石段を上る姿は迫力満点。

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この他にもたくさんのキリコ祭りがあります!

取り上げたものは代表的な祭りですが、7月~9月は、この他にも様々なキリコ祭りが催されております。
各地のキリコ祭りは、その一つ一つが地域ならではの多種多様な魅力を持っています。
こうした機会に、お祭りからお祭りへ、能登一帯を巡ってみてはいかがでしょうか。

立国1300年 能登の魅力を大公開!

各地でキリコ祭りが繰り広げられる能登は、2018年で立国1300年の節目を迎えました。
キリコ祭りとともに、能登の絶景やグルメ、文化を満喫してみませんか。