舟岡山城跡
白山比咩神社に隣接する戦国時代の山城跡
戦国時代末に造成された石垣と土塁が広範囲に残る城跡として貴重です。
築城時期は不明ですが、15世紀後半には一向一揆の拠点の一つとなっていたようです。
天正8年(1580)に織田軍の佐久間盛政が、一向一揆方の若林長門守を謀殺して城を奪取。
天正11年(1583)に前田利家が金沢城に入ると、重臣の高畠定吉を城主として城を大改修しました。
その後、高畠が慶長6年(1601)に隠居後、廃城となりました。
石垣の櫓跡や多門櫓跡等、戦国時代の連曲輪式山城の遺構が現存しています。
「白山比咩神社創祀の地」の碑もあります。
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基本情報
- 所在地
- 石川県白山市八幡町
- アクセス(車)
- 白山ICから国道157号線を南へ30分
- 関連リンク
- 白山市役所HP「舟岡山城跡」はくさん城跡めぐり デジタルスタンプラリー
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