北國花火金沢大会2025|ラブライブ!コラボ・シャトルバス情報まとめ
今年の北國花火金沢大会は、“ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ”とのスペシャルコラボが実現!
2025年夏、金沢の夜空を彩る花火と、人気作品の楽曲や演出が融合する特別な一夜が待っています。
この記事では、イベントの開催概要や注目のコラボ、会場での楽しみ方、アクセス・交通規制など事前にチェックしておきたいポイントをまとめてご紹介。
今年初めて訪れる方も、ラブライブ!ファンの方も、金沢での夏の思い出づくりの参考にぜひご覧ください!
今年の北國花火金沢大会はラブライブ!と夢の共演!
2025年の「北國花火 金沢大会(復興支援大会 in 金沢)」では、金沢が舞台となっている人気作品『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』とのスペシャルコラボが実現しました。
本コラボでは、特製グッズ付きの「蓮ノ空コラボ席」が1口5,000円(1人用)で販売され、完売となりました。
当日は、19:00から「北國花火×蓮ノ空コラボトークショー」が開催され、野中ここなさん(村野さやか役)と葉山風花さん(徒町小鈴役)が出演予定です。トークショーは19:30頃に終了し、19:50頃から花火大会が開始され、21:00に終了予定となっています。
なお、トークショー実施中の写真や動画の撮影、録音・録画はご遠慮ください。
また、天候不順で花火大会が順延となった場合、トークショーは行われず、花火協賛金の払い戻しも致しかねますので、あらかじめご了承のうえお申し込みください。
キャストによるコラボトークショーのほか、当日は現地にて特製グッズの販売も行う予定です。
基本情報
北國花火大会2025 金沢大会(復興支援大会in金沢)
開催日:2025年7月26日(土)※荒天の場合は7月27日(日)に順延
開催時間:19:50~
住所:〒921-8012 石川県金沢市大豆田本町 犀川緑地周辺
電話番号:076-260-3581(北國新聞社事業部)
駐車場:なし
※花火会場周辺には駐車場がありませんので、シャトルバスをご利用ください。
JR金沢駅金沢港口(西口1番のりば)、県西部緑地公園内(県立野球場一塁側前)の2カ所から運行。
チケット情報|協賛席・一般席・購入方法まとめ
2025年の北國花火金沢大会では、以下の4種類の有料観覧席が販売されています。
いずれも人気が高く、先着順での販売となるため、早めの申し込みが推奨されます。
| 席種 | 料金(税込) | 備考 |
| プラチナ席 | 4,000円/1人 | ソフトドリンク付き/ゾーン1〜3のいずれかで主催者側指定/ゾーン内自由席 |
| いす席 | 3,000円/1人 | A1・A2いずれかのゾーン内自由席 |
| ペアシート | 5,000円/2人 | 専用エリア内自由席 |
| テーブル席 | 5,000円/5人まで | 座席指定/テーブル番号は指定不可/未就学児でいす不要の場合は人数に含まず |
●未就学児はひざ上に限り、無料。但し、席が必要な場合はチケットが必要です。
●大会順延の場合も、協賛者観覧席などはご用意します。受け付けた協賛金は大会中止の場合を除いて返金できません。
●会場内は火気厳禁です。
●会場内で三脚を使用しての花火撮影は他のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮願います。
アクセス・交通規制・駐車場情報【2025年版】
花火会場周辺には一般向けの駐車場はありません!そのため、車での直接の乗り入れはできません。
来場の際は、シャトルバスの利用が基本となります。
🚌シャトルバス情報
2025年は以下の2カ所から、会場直行のシャトルバスが運行される予定です。
JR金沢駅 金沢港口(西口1番のりば)
県西部緑地公園内(県立野球場一塁側前)
🚌 シャトルバス運行について
運営協力金:往復1,000円/小学生以下無料
花火の打ち上げに合わせて、混雑緩和のため早めの来場が推奨されます。
🚙駐車場付き「プラチナチケット」を購入した場合
プラチナチケット(協賛観覧席)を購入した方は、特典として専用駐車場が利用できます。
※駐車場所と座席はセットで申し込み時に選択します。満車となり次第、選べなくなる場合があります。
🚧交通規制について
花火大会当日は、会場周辺に交通規制が実施されます。
歩行者の通行ルートや規制時間帯も含め、公式マップをご確認のうえ、安全なルートでご来場ください。
会場周辺の宿泊情報もチェック!
花火大会当日は、会場周辺の道路や交通機関が混雑するため、ゆっくり過ごしたい方には宿泊利用もおすすめです。
金沢市内には駅チカホテルから温泉宿まで豊富な宿泊施設が揃っており、早めの予約で安心してイベントを楽しめます。
「夜の金沢観光も楽しみたい」「花火後はゆっくり休みたい」という方は、会場からアクセスしやすい宿をチェックしておきましょう。
「当日レポート」日が暮れるにつれ増していく熱気と期待感
会場に到着したのは18時過ぎ。まだ空は明るさを残していましたが、すでに多くの観覧客が集まっていて、場所取りや記念撮影など思い思いの時間を過ごしていました。日が傾くにつれて空がだんだんとオレンジ色に染まり、少しずつ夜の訪れを感じながら、「そろそろ始まるかな…」という期待感がじわじわと高まっていきます。会場のあちこちでは、友人同士で盛り上がったり、カップルで肩を寄せ合ったり、子どもたちが走り回ったりと、それぞれの夏のひとときが流れていて、まるで大きなピクニックのような雰囲気でした。
夜空に咲く光のアート!色とりどりの花火が感動を呼ぶ
午後7時50分、ついに打ち上げのカウントダウンが始まり、大きな一発が夜空にドーン!静まり返っていた川辺に歓声があがり、一気に会場が一体となりました。そこからは、まるで万華鏡のように色とりどりの花火が次々と打ち上がり、空を鮮やかに彩ります。紫やオレンジ、青や緑が混ざり合い、まるで絵画のようなシーンにただただ見惚れるばかり。赤一色で咲き誇る大輪の花火は、まるで心臓の鼓動のように力強く、見る人の心にズシンと響きます。
なかでも圧巻だったのが、金色の大連発!真っ暗な夜空を黄金のシャワーが覆い尽くす様子は、まさに息をのむ美しさでした。シャッターを切るのも忘れて見入ってしまうほど、迫力と美しさが詰まった最高の花火。体の芯まで響く音と、まばゆい光の連続に、心から「来てよかった」と思える瞬間でした。
心に残る、夏の一夜。来年もまたこの場所で
約1時間にわたって打ち上げられた約12,000発の花火は、どれも迫力と美しさに満ちていて、観る人の心に深く残るものでした。静かな夜空にひときわ大きく咲く光の花、響き渡る轟音、そしてそれを見上げる観客たちの笑顔――金沢の夏が、このひと晩にぎゅっと詰まっていたように思います。
今年の大会は、能登半島地震からの復興を願って開催された特別なもの。その想いが込められた一発一発の花火は、ただのエンタメではなく、未来への希望そのものでした。来年もまた、この場所で、同じように笑顔で空を見上げられるように――そんな願いを胸に、家路につきました。
金沢の夏の風物詩「北國花火金沢大会」、来年はぜひ、あなたも体感してみてください。