須曽蝦夷穴古墳
すそえぞあなこふん
古墳時代の終わり頃に築かれたとされる有力者の墓です。一辺が約18メートルの方墳で、正面の墳丘の裾に低い石積みが巡らされています。
墳丘内部には、近くの海岸から運んだ安山岩の板石で造られた一対の墓室(横穴式石室)があります。横幅の広い奥室(玄室)や、ドーム型の天井など、朝鮮半島の墳墓に通じる特色を備えています。このような石室を持つ終末期古墳(7世紀ごろの古墳)は珍しく、日本の対外交流の歴史を考える上で重要です。
墳丘内部には、近くの海岸から運んだ安山岩の板石で造られた一対の墓室(横穴式石室)があります。横幅の広い奥室(玄室)や、ドーム型の天井など、朝鮮半島の墳墓に通じる特色を備えています。このような石室を持つ終末期古墳(7世紀ごろの古墳)は珍しく、日本の対外交流の歴史を考える上で重要です。
住所 | 〒926-0213 石川県七尾市能登島須曽町夕部21-5 |
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電話番号 | 0767-53-8437(七尾市教育委員会スポーツ・文化課) |
公式サイト | 須曽蝦夷穴古墳 |
交通アクセス(車) | JR和倉温泉駅から車で20分 |
駐車場 | 20台(蝦夷穴歴史センター駐車場利用) |
所要時間 | 20分 |