大樋美術館・十一代大樋長左衛門窯
おおひびじゅつかん
寛文六(一六六六)年、加賀藩主五代前田綱紀候は、茶道による文化育成のため裏千家始祖となる四代仙叟宗室を京都より招きました。その際、仙叟は土師長左衛門を茶碗造り師として同じく金沢へ同道させました。長左衛門は金沢の東郊大樋村に開窯し独特の釉薬を用い、茶碗、水指、香合などを仙叟の指導のもとに茶の湯の思想を造形化し、大樋焼と称されるようになりました。
また、長左衛門は十年間、京都楽家四代一入(いちにゅう)の高弟であったため、しっかりとした楽焼の技術を持ち、伝統である侘茶の精神を作風にロクロはいっさい使わず手捏で成形し、削りながらひとつひとつを創り上げ、以来、各代が日本の茶道文化とともに伝統と創造を踏襲し、今日に至っています。
平成二年には、歴代の作品と茶道文化を紹介するため、邸内に大樋美術館が開館されました。また、江戸期に建てられた当家は武家屋敷であり、金沢指定保存建造物となっています。邸内には、芳土庵(裏千家十一代玄々斎家元命名)陶土軒(裏千家十五代鵬雲斎家元命名)松濤間(前田家十八代利祐様命名)年々庵•大樋ギャラリー(裏千家十五代鵬雲斎家元命名 建築家•隈研吾氏設計)などがあります。
また、長左衛門は十年間、京都楽家四代一入(いちにゅう)の高弟であったため、しっかりとした楽焼の技術を持ち、伝統である侘茶の精神を作風にロクロはいっさい使わず手捏で成形し、削りながらひとつひとつを創り上げ、以来、各代が日本の茶道文化とともに伝統と創造を踏襲し、今日に至っています。
平成二年には、歴代の作品と茶道文化を紹介するため、邸内に大樋美術館が開館されました。また、江戸期に建てられた当家は武家屋敷であり、金沢指定保存建造物となっています。邸内には、芳土庵(裏千家十一代玄々斎家元命名)陶土軒(裏千家十五代鵬雲斎家元命名)松濤間(前田家十八代利祐様命名)年々庵•大樋ギャラリー(裏千家十五代鵬雲斎家元命名 建築家•隈研吾氏設計)などがあります。
住所 | 〒920-0911 石川県金沢市橋場町2-17 |
---|---|
電話番号 | 076-221-2397 |
FAX番号 | 076-221-2123 |
公式サイト | 大樋美術館 |
口コミサイト | トリップアドバイザーで口コミを見る |
営業時間/期間 | 9時00分〜17時00分 |
定休日 | 年中無休 ※ただし、展示替え期間中のみ休館 |
料金 | ≪個人≫ 一般:700円(呈茶付1,500円) 小・中学生:500円(呈茶付1,300円) ≪団体(20人以上)≫ 一般:600円(呈茶付1,400円) 小・中学生:400円(呈茶付1,200円) ≪呈茶券≫ 一般:1,000円 小・中学生:700円 |
交通アクセス(車) | 北陸自動車道 金沢東ICより車で15分 |
交通アクセス(公共) | JR金沢駅より路線バスで橋場町バス停下車、徒歩1分 |
駐車場 | 3台(無料) |
体験内容 | ≪見学≫ 歴代の大樋焼と大樋家に交流のあった文人達の作品などを展示 ≪その他≫ 呈茶は、大樋ギャラリーでお好きな茶碗を選んでいただき一服できます。 |
受入人数 | ≪見学≫ 特に制限はありません。 ≪その他≫ 団体での呈茶希望の場合は、事前にご予約ください。 |
旅ぱす特典内容 | 旅パスポート持参で入館料金100円割引 |
備考 | ※外国語対応は有りますが、予約をお願いします。 ※入館料はクレジットカードが使えませんのでご了承ください。 |