特別展「技をつなぐ 金沢の工芸」
近代の金沢において、工芸の技がさまざまな形で受け継がれたさまを、作品を通してご覧いただく展覧会です。
金沢ではいまから100年前の大正14年(1925)、金沢市意匠図案研究会が発足しました。この会は意匠図案の向上と金沢の産業の更なる発展を目的とし、当時の職人・作家・販売店舗の多くが在籍しました。会が昭和8年(1933)に開催した展示会は何度か名称を変えつつ現在の金沢市工芸展へと続いています。終戦の翌年(1946)には金澤美術工藝專門學校が開校し、現在の金沢美術工芸大学に、また平成元年(1989)には、金沢の伝統工芸の継承発展と文化振興を目的に金沢卯辰山工芸工房が設立され、いずれも数多くの作家が巣立っています。
本特別展では、近代の金沢におけるこのような流れを紹介するとともに、金沢で生み出された緻密で華麗な工芸作品をお楽しみいただきたいと思います。
タグ
- カテゴリー
- #文化・芸術イベント
基本情報
- 開催期間
- 2025年10月4日(土)~11月30日(日)
- 所在地
- 石川県金沢市本多町3-2-29
- お問い合わせ先
- 金沢市立中村記念美術館
- 電話番号
- 076-221-0751
- FAX番号
- 076-221-0753
- 営業時間/期間
- 午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで) - 休業日
- 月曜日(休日の場合はその直後の平日)
10月28日(火)
※10月27日(月)は開館 - 料金
- 一般 310円
団体(20名以上) 260円
65歳以上 210円(祝日無料)
高校生以下 無料 - アクセス(車)
- ・北陸自動車道金沢西IC、金沢東ICより、約25分
・JR金沢駅より、約15分 - アクセス(公共)
- ・JR金沢駅兼六園口(東口)バスのりばから
18系統「東部車庫行」「金沢学院大学行」バスで、「本多町」下車
徒歩3分
・JR金沢駅兼六園口(東口)バスのりばから
「城下まち金沢周遊バス」で、「本多町」下車
徒歩3分 - 駐車場
- 有(20台)
- 所要時間
- 約30分~1時間程度
- 関連リンク
- 中村記念美術館ホームページ
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。