泉鏡花記念館 企画展「三島由紀夫が愛した鏡花」
日本の近代文学で、われわれを他界に連れていってくれる文学というのはほかにない。文学ってそれにしか意味はないんじゃないですか。―三島由紀夫×澁澤龍彦 対談「鏡花の魅力」(昭和43年11月4日)より
祖母が鏡花ファンで、初版本を揃えていたという三島由紀夫(1925-1970)。谷崎潤一郎や川端康成らとともに中央公論社設立80周年事業「日本の文学」全80巻の編集委員であった三島は第4巻の『尾崎紅葉・泉鏡花』を担当、同書の付録に掲載すべく企画された澁澤龍彦との対談「鏡花の魅力」において、独自の鏡花観を披露しました。
「私は今こそ鏡花再評価の機運が起るべき時代だと信じてゐる」(同書解説)と語った三島由紀夫が愛した鏡花作品を、三島の言葉とともにご紹介します。
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- カテゴリー
- #文化・芸術イベント
基本情報
- 開催期間
- 2025年10月1日(水)~11月30日(日)
- 所在地
- 石川県金沢市下新町2-3
- お問い合わせ先
- 泉鏡花記念館
- 電話番号
- 076-222-1025
- FAX番号
- 076-222-1040
- 営業時間/期間
- 開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
- 休業日
- 火曜日(休日の場合はその直後の平日)
- 料金
- 一般 310円/65 歳以上 210円/高校生以下 無料/団体(20名以上)260円
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。