感動の海景が次から次へ、 風光る能登半島のクルマ旅。
このエリアを回ります


和倉温泉⇨見附島⇨白米千枚田
春を感じる能登の旅は、波静かな七尾湾景を堪能しながら、桜の名所も立ち寄って、奥能登へ向かう。五色ヶ浜、恋路海岸と情緒あふれる湾景が車窓を流れ、板壁と黒瓦の屋根が並ぶノスタルジックな風景に触れて走るロードトリップは絶景の連続。
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1
和倉温泉
名湯で潮風を感じながら絶景を楽しむ
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石川県能登観光の拠点、七尾湾に面した「和倉温泉」は開湯から1,200年の歴史を誇り、北陸で唯一の海の温泉として県内はもちろん、全国的にも有名な温泉地です。良質な温泉は豊かな自然美や新鮮な山海の珍味とともに多くの人を魅了しています。潮風を感じられる名湯で心身ともにリラックスしてみてはいかがですか。
旅の途中で気軽に温泉を体験するなら足湯がおすすめです。「湯っ足りパーク」では能登島大橋と穏やかな海の絶景を眺めながら、足湯につかることができます。俳人・高浜虚子の句にちなみ「妻恋舟の湯」とも呼ばれています。
和風の外観をもつ建物が印象的な「和倉温泉総湯」は露天風呂や、サウナなどを楽しめる日帰り温泉施設。リーズナブルに和倉温泉を楽しめるため観光客だけでなく地元の人にも人気。旅の疲れを癒すのにぴったりの場所です。観光案内施設「和倉温泉交流センター」も併設されています。
格式ある老舗旅館に泊まり、お風呂や料理など日本のおもてなしを存分に堪能するのもおすすめの楽しみ方です。
北陸最大級の3尺玉(30号玉)が打ち上げられる和倉温泉夏花火も人気です。大迫力の和倉名物をご体感ください!
>>温泉街をお得に散策できるクーポン券はこちら
車で約5分
2
能登島大橋
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能登島と七尾市石崎町を結ぶ、全長1,050メートルの石川県で一番長い橋です。
石崎町側には公園があり、海と島が織りなす優美な風景を楽しむことができます。
車で約10分
3
石川県能登島ガラス美術館
きらめく海とガラスに出会える美術館
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豊かな自然に囲まれ、ひときわ目立つ建物がガラス美術館。世界各国の現代ガラス作家の造形作品を中心に400点近くの作品を収蔵しています。古今東西のガラス作品を紹介する企画展を開催し、ガラスを身近に楽しめるワークショップも行っています。現代建築とガラス造形が織りなす幻想的な空間をお楽しみください。
>>能登島ガラス美術館の入館料がお得なクーポン券はこちらでも購入できます。
※写真画像について、営利目的・商用に使用する方は、石川県能登島ガラス美術館までお問い合わせください
車で約15分
4
ツインブリッジのと
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能登島大橋に次いで、能登島への第2のアクセス方法として設置されたつり橋です。全長620メートルの橋から見える眺望は、能登島をはじめ、周辺の七尾湾に浮かぶ島々など、絵画のような美しさです。夕暮れ時には、美しい景観が楽しめます。中島町側には休憩施設があります。
車で約15分
5
能登さくら駅
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能登鹿島駅は、通称「さくら駅」と呼ばれています。
春になると、上下線路を挟んで数十本のソメイヨシノが両ホームから構内を覆うように咲き、見事なサクラの花のトンネルができます。
車で約10分
6
ボラ待ちやぐら
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天文学者パーシバル・ローエルが、著書「NOTO」の中で「怪鳥ロックの巣のようだ」と表現した漁業用のやぐらです。
やぐらの上で終日、ボラ(魚の一種)の群れを見張り、網をたぐるという原始的な漁法で、最盛期には、町内に40基を超えるやぐらが立てられていました。1996(平成8)年秋を最後に、この漁法を行う漁師はいなくなりましたが、2012(平成24)年の秋に漁が再開されました。
現在、国道249号の根木と中居ポケットパークでボラ待ちやぐらを見ることができます。
車で約45分
7
千畳敷ポケットパーク
様々な表情の岩肌が現れるのどかな景観
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海岸近くに畳が敷き詰められたような形の岩があり、能登の海岸ではあちこちでよく見られます。千畳敷ポケットパークから見えるものは規模が大きく、その風景が一望できます。引き潮時には、海面から千畳敷の岩肌が現れます。美しい夕日が見れるスポットとしても人気です。
車で約10分
8
イカの駅 つくモール
能登の里海の拠点施設
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日本百景の一つ、九十九湾に観光交流センター「イカの駅 つくモール」。
能登町の特産品の一つ、能登小木の船凍イカをはじめ、能登ならではの幸を活かした料理が味わえるレストラン、さらにイカの加工品を中心とした物産販売コーナーやイカ漁の展示コーナーなど、まさに奥能登ならではのものがずらり。またマリンレジャー関連施設も併設し、シーカヤック、SUP、ダイビングが楽しめるほか、海中の見える観光遊覧船「イカす丸」が運航します。
また、全長13メートルの巨大なイカのモニュメント「イカキング」では、口の中に入ったり、触腕に巻き付かれることができ、SNS映えする面白い写真が撮影できます。
食と景観が楽しめる能登町へ、ぜひ足を運んでみてください。
最新情報はイカの駅つくモールのオフィシャルホームページをチェックしてください。
車で約5分
9
五色ヶ浜海水浴場
子供も安心して遊べる遠浅で綺麗な海水浴場
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1日のうち、5色に海の色が変わるという言い伝えが残るほど綺麗な浜です。とても波が穏やかな2つの小さな入り江があり、透明度は抜群です。天候によっては、海の向こうに立山連峰を望むこともできます。遠浅になっており、しっかりとした砂地なので、小さな子どもでも安心して海水浴を楽しむことができます。
車で約15分
10
恋路海岸
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波が穏やかな恋路海岸は伝説が残る海岸です。その昔、深い恋仲となった2人の若者、鍋乃と助三郎がいました。鍋乃に思いを寄せる恋仇の男の罠のため、助三郎は海の深みにはまって命を落としてしまいました。鍋乃も助三郎の後を追って海に身を投げ死んでしまうという悲しい恋の伝説から、いつしかこの地が「恋路」と呼ばれるようになりました。この2人をしのぶモニュメントや鐘、銅像が設置されています。沖には弁天島が浮かび、恋路海岸から見附島(珠洲市)までの3.5キロの海岸線は、「えんむすビーチ」と呼ばれています。
夏には海水浴場が開設(2022年は7月16日~8月16日に開設予定)
車で約10分
11
見附島 / 軍艦島
大迫力の軍艦は能登のシンボル!
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高さ28メートルの大きな岩がそびえ立ち、軍艦がこちらに向かってくるかのような大迫力!
能登のシンボルでもある「見附島」は、弘法大師が布教のために、佐渡から能登へと渡る際に発見したといわれている島です。「見つけた」というのが名前の由来とのことですが、先端部分が突き出たその独特の見た目から別名「軍艦島」とも呼ばれ親しまれています。
★関連ブログはこちら
【珠洲市で奥能登の恵みの能登丼と絶景を満喫】
踏み石が並べられているため引き潮の時間帯には、島の近くまで歩いていくことができます。滑りやすいので足元にはご注意を。海を渡り軍艦に向かっていくのはなかなかスリリングな体験です!
見附島がある海岸は「えんむすびーち」と呼ばれる恋人の聖地となっており、浜辺にある縁結びの鐘を鳴らしてカップルたちが愛を誓います。
夜には島がライトアップされ、とてもロマンチック。夜の姿ももちろん素敵ですが、美しい景色を楽しむなら、人が少ない朝、日の出の時間帯もおすすめです。太陽の光が優しく辺りを照らす光景をぜひご覧ください。
遊歩道が整備されており、夏には海水浴場やキャンプ場も開設され、多くの人でにぎわいます。
見附島は2017年、18年と2年連続でトリップアドバイザーの「エクセレンス認証」に選ばれました。
★関連モデルコースはこちら
〇【珠洲市で奥能登の恵みの能登丼と絶景を満喫】
〇【電動アシスト自転車の旅!『珠洲コース』~潮騒に誘われて見附島へ~】
車で約20
12
須須神社
日本海側一帯の守護神であり、古代から縁結びの神としても知られている神社です。
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能登半島の最北端に位置する、奥能登の「守護神」。
奥社が鎮座する山伏山は、山の形が優美なため古くから崇拝を受け、海上航行の目標としても尊ばれました。当初は山伏山に創建されましたが、8世紀ごろに現在の地に遷宮したといわれています。
1586(天正14)年、加賀藩祖前田利家が能登巡見の際、祈願所として社堂を再建するなど、復興に尽力したと言われています。
<宝物殿>
国指定の重要文化財「木造男神像」をはじめ、源義経が奉納したとされる「蝉折の笛」、「弁慶の守刀」が収められています。
<社叢(国指定天然記念物)>
現在の地に遷宮されてきてから神域として大切にされてきた社叢の特徴は、スダジイが多くを占める照葉樹林(暖帯系常緑広葉樹林)でありながら、さまざまな温帯、冷温帯の植物が見られることです。
また、照葉樹林の北方的限界性を示しており、国指定天然記念物となっています。
<村上元三句碑>
「義経は雪に消えたり須々の笛」。「源義経」のテレビドラマ化の際、原作者の歴史小説家・村上元三氏が、義経伝説の残る須須神社を訪れて詠んだ句の記念碑です。
車で約10分
13
禄剛崎・禄剛埼灯台(通称:狼煙の灯台)
海から昇る朝日と、海に沈む夕陽を見られるロマンチックスポット
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明治時代に日本人の設計で造られた白亜の灯台です。禄剛崎は、能登半島の最先端で、ちょうど外浦と内浦との接点にあたるところです。この岬は「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽」が同じ場所で見れることで有名です。
無人のため、灯台の中は見学できませんが、年に数回一般公開があります。
1998年に「日本の灯台50選」に選ばれ、2009年には「近代化産業遺産」、2017年には「恋する灯台」にも認定されました。
車で約20分
14
ゴジラ岩
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馬緤町の沿岸にある奇岩です。西の空に向かって、今にも炎を吹き出しそうな姿から「ゴジラ岩」と呼ばれています。この沿岸からは、夕陽も見えるため、能登の名所の一つになっています。ゴジラ岩を見るための駐車場もあり、旅の途中に立ち寄ってはいかがでしょうか。
車で約20分
15
仁江海岸
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仁江海岸は、千畳敷の岩場が広がる景勝地です。海岸には、岩がサバの尾に似ていることから「鯖尾岩」と呼ばれる奇岩があります。落日の美しさでも有名な仁江海岸は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
この仁江海岸では日本で唯一、昔ながらの製法で塩を作る「揚げ浜式製塩法」が受け継がれています。
車で約15分
16
垂水の滝
山から海へと直接注ぎ込む珍しい滝
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能登では珍しい山から海へ直接注ぎ込む滝。落差およそ35mのこの滝は、別名「吹き上げの滝」とも呼ばれている。厳冬期の強い海風が吹く日は、滝が重力に逆らい、空に向かって上り始め、時には、滝口からそのまま真っ逆さまに吹き上がる。この逆さ滝は冬の風物詩。
車で約15分
17
白米千枚田
世界農業遺産のシンボル
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世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」を代表する景観。
令和4年2月に「つなぐ棚田遺産」として選定され、国の名勝にも指定されています。
急斜面に、幾重にも段になり海へと広がる田んぼ。その数は全部で1004枚。
一つ一つは小さく、耕運機も入らない狭さのため、栽培は昔ながらの手作業で行います。
水面に太陽の光がきらめく田植えの季節、日本海に沈む茜色の夕日が棚田を感動的な色に染めていきます。
夏には風にそよぐ緑の稲が青い空や海と見事なコントラストを生み出し、収穫期には黄金色の稲穂がしなやかに揺れ棚田を美しく彩ります。
10月中旬から3月中旬にかけてはイルミネーションイベント「あぜのきらめき」を楽しむことができます。
点灯するLEDは環境に配慮した太陽光発電。LEDはピンク・グリーン・ゴールド・ブルーと15分毎に色を変えていきます。
冬の夜間は特に冷え込みますので、防寒対策万全でお越しください。
※2022年3月15日(火)からはあぜのきらめき期間終了に伴い、8:30~17:30の営業時間となります。
→「輪島・白米千枚田あぜのきらめき」はこちら!
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