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事務局だよりいしかわ旅日和

深紅の「のとキリシマ」ウォッチング

2014-05-15

4月下旬~5月中旬に開花し見頃をむかえる「のとキリシマツツジ」

花の見ごろは、7~10日間と大変短いですが、開花の時期は圧巻の美しさです。

そんな春に能登を真っ赤に埋め尽くすのとキリシマツツジをご紹介します。

 

去年も一昨年も一度行ってみたいと思いつつ・・・、
うっかり、のんびり、ぼーっとしていて、毎年凝りもせず見逃していました。

 

が、今年こそは!と決意。

 

ゴールデンウィークの最終日、「のとキリシマツツジオープンガーデン2014」にて鑑賞してきました!

能登には、のとキリシマツツジの愛好家が何人もいらっしゃいます。
その方々は、キレイな花を咲かせるため、日々、丁寧に丁寧にお世話をされています。

「のとキリシマツツジオープンガーデン2014」は、そのような愛好家さまのお宅の庭を、この期間中は観賞させてもらうことができる!というスペシャルな企画なのです。

つまり、ほとんどが個人宅というのがビックリです。

 

私が訪れたのは、珠洲市正院町にある、前 惣四郎さんのお宅です。

 

 

 

個人のお宅とは思えないほど広く、手入れが行き届いたお庭です!

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庭全体が真っ赤に埋め尽くされていて圧倒されます。

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元々、ツツジの種類の中に「江戸キリシマ」というものがあるそうです。
その中で、能登で育っている江戸キリシマのことを「のとキリシマ」と呼ぶそうです。
へぇ~~~ (・ ε ・)

 

 

じゃあ、どこにでもあるんだ~と思いきや・・・

 

能登独自の品種があり、集落ごとにほぼ品種が分かれているそうです。

さらに、植物園とか施設の庭園ではなく、ごくごくふつうの民家の庭先にあるという事がとっても珍しく貴重なのです。
しかも、樹齢100年以上の木が300株以上あるのも能登だけ!

 

 

 

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ツツジというと、沿道や公園に植えられているのを想像しますが、のとキリシマツツジは、わたしが普段見慣れているツツジに比べて、花がだいぶ小ぶりです。

あと、普通のツツジに比べて、色がとても濃いです。
一つの花を観察しても、薄い部分や濃い部分、グラデーションになってる部分などがなく、もう赤一色です。

前さんのお宅は、赤いツツジで埋め尽くされていましたが、能登を車で走っていると、中には、鮮やかなマゼンタのツツジもありました!
自然界でここまで鮮やかに発色するのかってくらいのキレイな色でした。

 

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にしても、お庭がホント広い!!

軽々しく「庭」と呼べない雰囲気もってます。

「庭園」ですね。
日本三名園に数えましょう。

 

 

ちょっと座って、のんびりと花を観賞できる場所もつくられていました。
こんな庭園で花を眺めながら、熱いお茶でもすすりたいですね。

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ところどころに、ピンクの小さな芝桜もありました。可憐でかわいい♡

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この日は、天候が良くて、それでいて暑すぎず・・・、
庭内を歩きまわって観賞するには、最高の日でした!

 

日頃からキレイに庭を手入れされ、大事にツツジの世話をされているおかげで、なかなか見られない景色を見ることができました。
前さん、ありがとうございました。

まだ見た事がない方はぜひ訪れてみてくださいね!

 

気になる開花の状態ですが・・・ここで開花情報を見ることができます。

あ。やばい、、、けっこう散ってる(゚A゚;)

 

でも、まだ咲いてるところも数箇所・・・あります!

 

今年はもうちょっと無理かも・・・という方は、来年の春に計画してみて下さい♪
一見の価値あります~~

 

 

 

 

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▲上の写真は、南惣美術館の前庭

 

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▲これも南惣美術館です。ちなみに特使の協力施設でもあります。