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活動報告

古地図の中の江戸を訪ねて

氏名:安川 よし子 職業: 都道府県:石川県
古地図の中の江戸を訪ねて
古地図の中の江戸を訪ねて

 2月3日~5日にかけて、江戸の古地図を携え『江戸城とその周辺を探訪する』とのテーマで現地研修に出かけました。いしかわ観光特使4名、他に金沢観光ボランティアガイドなど 8名が参加しました。
 今回の研修目的は「藩政時代の江戸と金沢の類似点や違いの比較・検討」をすること です。また、私達のスキル向上と、東京で出会った人々に「いしかわの素晴らしさ」をPRすることでした。
 出発に先立ち、昨年8月より「江戸の成り立ちから城下が完成する迄」の7回シリーズで作成された資料を基に、古地図を広げての事前勉強や下見をして本番に備えました。

 初日は、江戸城の内濠を巡り、石垣・櫓・門・濠・橋・建物等の視察
 2日目、江戸城内郭である、皇居・東御苑・北の丸公園の視察と東京国立近代美術館工芸館(旧近衛師団司令部庁舎)見学
      江戸東京博物館見学、|日芝離宮恩賜庭園の視察
 3日目、迎賓館赤坂離宮見学、「紀尾井坂の変」の地を訪問
      上野寛永寺参詣と東京国立博物館の特別展鑑賞
 2日目と 3日目には、宿泊地日本橋にある、浮世小路・福徳神社・加賀出身の江戸宿老、喜多村彦衛門旧居跡や日本橋道路原標等を訪ねました。
138810-32.jpg 今回の現地研修を通じて得たことは、江戸の町は城を中心に五街道が整備され、河川や丘陵地を利用し発展していった過程が理解出来たことでした。また、石川県の歴史・伝統文化を体感する旅でもありました。
 皇居東御苑での石垣には、加賀藩が威信をかけて築いた「天守台」や「梅林坂石垣」等に前田家の外様大名としての「思い」が感じられました。
138810-22.jpg 大手門の「宮内庁三の丸尚蔵館」には、加賀市大聖寺の鉄打出しの名工・山田宗美の「瓦片鳩」が、寿ぎの品として展示されていました。金沢市本多の森に移転される「東京国立近代美術館工芸館」の蔵品鑑賞と建物見学をしました。
 赤坂離宮の見学では、西洋に追いつけ追い越せと頑張った明治の政治家や建築家の威風が感じられました。
 紀尾井坂では、大久保利通暗殺の首謀者・旧加賀藩士・島田一良の旧跡を訪ね、維新後の政情を振り返りました。
 1日目の終わりに、九段にある「千代田区観光協会」を訪ね、「いしかわの魅力」を アピールして、情報交換をして来ました。
 「江戸東京博物館」では、館内ガイドにより「江戸誕生から現代の東京」に至る説明 を受けながら見学しました。帰りに、ガイドの方と名刺交換をして来県を PR しました。
 今回の現地研修の成果は、故郷・石川を再認識し、PR する良い機会でした。