ホーム > あえのこと

ここから本文です。

あえのこと (あえのこと)

文化・芸術イベント 冬

 奥能登地域(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)の各家ごとに伝承されてきた農耕儀礼で、「あえ」はもてなし、「こと」は儀礼を意味するといわれ、稲の生育と豊作を約束してくれる「田の神」が、あたかもそこに実在するかのように行われる。 収穫後の12月5日頃、主人が田まで田の神を迎えに行き、鍬を3回打ち込み、「田を守ってくださいましてありがとうございました。」などと、ねぎらいの言葉を述べ家に案内する。 風呂に入れ、湯加減などを聞きながら田の神の背中を流すような所作をする。風呂が済むと、安置してある籾俵に座らせ、御膳を出す。主人は品目(新米で作った甘酒、二股大根など)を一つ一つ説明しながら田の神に食べさせ、目には見えない田の神を祀り、収穫に感謝する。ころあいを見計らい、おさがりを家族でいただく。 田の神は、この籾俵、あるいは神棚で年を越すといわれ、耕作前の2月9日頃、再び風呂に入れ、御膳を供したりして、主人は田の神を田まで送っていき、豊作を願う言葉を述べる。

イベント情報

開催日

2014年12月5日から2015年2月9日まで

開催地住所

石川県 その他 能登

お問い合わせ

お問い合わせ先

奥能登あえのこと保存会

一覧に戻る