1187年(文治3年)、奥州に落ち延びる為珠洲の三崎沖を航海中の義経主従は、運悪く大嵐に遭ってしまう。このままでは遭難してしまうと思い、義経はこの三崎権現(須須神社)に立ち寄り航海安全を祈った。
すると不思議なことに、嵐はやみ海は穏やかになったという。義経はこのことに感謝し、須須神社に蝉折の笛を、弁慶は「左」という銘の入った短刀を奉納していったといわれている。これらは須須神社の宝物殿に今も収められており、拝観することができる。
他にも須須神社の境内には義経の馬が爪跡を残したと言われる「義経駒の爪石」があり、沢山の義経伝説を伝える場所となっている。
平成17年の大河ドラマに「源義経」が取り上げられたが、義経は昭和41年にも大河ドラマの題材に取り上げられている。41年版義経の原作者村上元三氏は珠洲を訪れ、「義経は 雪に消えたり 珠々の笛」と詠んだ。須須神社にはその句碑が残されている。
問い合わせ先:須須神社 0768-88-2772 |

須須神社

蝉折の笛と弁慶の守刀

義経駒の爪石 |