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秋の金沢・文学旅

2014-11-05

金沢市

 

こんにちは「かがやきコンシェルジュ」です!

 

秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋…maple

そして読書の秋!ですよねbook

 

今日は文学の街でもある金沢で本に親しむことができるスポットをテーマごとにご紹介していきますnote

 

さて最初のテーマは…

「石川と文学」

 

まずは石川県ゆかりの作家や本について知りたいですよね~!

ということでやって来たのは石川四高記念文化交流館

金沢の街中、香林坊にある赤レンガがトレードマークの建物ですhappy01

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何だか歴史を感じる建物だと思いませんか?

実は明治から戦後まもない頃まで校舎として使われていた建物なんです

「四高」というのは今の金沢大学の前身、旧制第四高等学校の略

なので、中も学校の名残がいたるところに・・・

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さて、この四高記念文化交流館の中にある「石川近代文学館」で、さっそく石川の文学についてお勉強しましょうnote

 

石川の風土と文学について学べるブースにやって来ました!

落ち着いた空間でガイダンスを聴きながら…

なにやら天井から光が??

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手ですくってみると…

文字が浮かんできたsign01

こちらの展示は「てのひら文学紀行」

天井から降ってくる光を手ですくうと、その土地を表したフレーズが浮かび上がってきます

よく見るとその下の床は、石川県の模様に(^▽^)

面白いので三人で全部のフレーズをすくうことにnote

楽しく石川の風土を知ることができますねconfident

 

さて、次に向かったのは

金沢の三文豪について知ることができるブース

ん・・・?

三文豪って?

それは

徳田秋聲、泉鏡花、室生犀星

の三名のことです

「読んだことある?」

「少しだけ・・・」

「これを機に、ちゃんと読んでみよう!」

 

という決意も新たに、お勉強再開!

この部屋では遺品や相関図も交えて立体的な展示で三文豪を紹介しています

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愛用品などを実際に目にすると作家を身近に感じます(^∪^)

他の展示室にも移動して

三人ともしばし無言で展示に見入っています・・・

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今回は「闘う男の文学展」という企画展をしていましたよ。(12/7(日)まで)

小説からマンガまで、歴史的な資料とともに展示されていました。

何から読もうか迷ってしまいますね~

私たちも秋の読書の参考にすることに(^^)

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最後に立ち寄ったのは「文学サロン」

こちらでは室生犀星の書斎が再現されているほか、本を読むことができるスペースもあります。

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(近代文学館内の写真は特別に許可をいただいて撮影しています)

 

さっそく気になった作家の本を手に取るのもいいですよねnote

 

石川の文学について学ぶことができた三人は、次の目的地へ!

 

いろいろ知ると本を読みたくなってきた~sign01

ということで次のテーマは、

「読書できる文化施設」

 

石川四高文化交流館から徒歩約20分ほど、浅野川大橋近く・・・

こちらもレトロな外観がトレードマークの金沢文芸館です

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元は銀行だったこちらの建物は、昭和初期からずっとこの町を見守ってきましたconfident

中もどんな感じなのか気になりますねnote

では、入ってみましょう!

 

お~とってもレトロ(^^)

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温かみのある木の椅子やテーブルが落ち着いた雰囲気をかもし出してる~!

書棚の本は自由に閲覧できます

文学を志す人の創造や交流の場としても開かれている金沢文芸館では、定期的に小説や俳句などの講座が開催されていますpen

受講された方の作品も冊子になって書棚に並んでいるんですよ(^^)

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五木寛之さんの全著作とコレクションなどが並ぶ2階は、インテリアやレイアウトも五木さんがプロデュースされたそうですsign01

五木さんの石川県に対する想いを感じます(^∪^)

 

金沢文芸館は3階建て

3階は文芸フロアです。こちらも1階同様、書棚の本を自由に閲覧することができますよnote

金沢で活動する作家の作品などが並んでいます

2階で展示されている五木寛之さんの作品も、いくつか発見(^^)

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(金沢文芸館内の写真は特別に許可をいただいて撮影しています)

 

本を開いてみると…、かわいい蔵書印がhappy02

綿雪に雪吊り、とっても金沢らしいですねshine

 

(※ちなみに本の貸し出しはしていませんので、館内で読んで下さいね)

 

落ち着いた空間でリラックスして本を読めそう

ということで、

ゆっくり読書タイム・・・book

 

このフロアでは「泉鏡花文学賞」を受賞した作品も一覧になって展示されています

「あ、この本知ってる」

と、興味津津の三人…。

・・・ん?

泉鏡花

さっきも名前が出てきましたよね

そう、金沢三文豪の一人です!

 

ということで次なるテーマは・・・

「本と芸術」

 

泉鏡花と「本と芸術」?

どういう関係があるの?

という疑問が湧いてきますが、

それは金沢文芸館から徒歩3分くらいのところにある、

泉鏡花記念館に行けば分かりますよ(^▽^)

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泉鏡花の生家跡に建つ泉鏡花記念館

早速「本と芸術」について探ってみましょうnote

 

本といえば読むもの

ですが、本を手に取るとき、デザインを見て惹かれたり、

挿絵が美しいとついつい見入ってしまったり・・・

文芸館でも素敵な蔵書印を見ましたね

 

泉鏡花の本は装丁が美しいことで知られているそうです

美しく、手のこんだ鏡花の初版本は「鏡花本」と呼ばれているんですって!

泉鏡花記念館では、その一部を見ることができますよ

 

展示品イメージ

『日本橋』表紙・函.jpg鏡花本.jpg

(上:『日本橋』初版本 下:『斧琴菊』初版本/画像は泉鏡花記念館提供)

 

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本当に芸術作品を見ているよう(^^)

鏡花に信頼された画家が手掛けた「鏡花本」

鏡花の作品世界を“本”そのものにまで感じることができるなんて素敵ですねnote

その他、鏡花の愛用品なども見ることができますよ

 

また、いま泉鏡花記念館では、

泉鏡花×山本タカト「草迷宮」(12/7(日)まで)という企画展をやっています

イラストレーターとして活躍する山本タカトさんは、浮世絵のような独特の画風で幅広い世代に人気があるそうです

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(泉鏡花記念館内の写真は特別に許可をいただいて撮影しています)

 

妖しげな美しさと繊細な線で描かれる「草迷宮」の作品世界・・・

見ていると、ひきこまれていくような魅力がありました

 

山本タカトさんの画集や絵葉書はミュージアムショップで販売されていますよ!

 


施設情報

泉鏡花記念館は、リニューアル工事のため12月8日から3月上旬まで休館です

お越しになる際はご注意下さい(>_<)


 

そして、今回は行くことができませんでしたが

徳田秋聲記念館

室生犀星記念館

もありますよ!

 

今日一日テーマごとで本に関する施設を回ってきました

私たちも自分のお気に入りの一冊を見つけたいsign01

でもその前に

一日歩いたから、ちょっと休憩したい・・・

そう、あたたかいコーヒー!飲みたいなぁ~

 

ということで、

最後のテーマはこちらです。

「古書とコーヒー」

泉鏡花記念館から浅野川大橋を渡ってしばらく行ったところに、コーヒーが飲める古書店があるとの情報が。

 

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川沿いをゆっくり歩くのも気持ち良さそうconfident

橋を渡って右手に行くと、ひがし茶屋街notes

金沢らしい街並みの中を散策することができますよ!

今回は左手に折れて、目的の古書店へ!

 

泉鏡花記念館から徒歩10分ほどの距離に、

ありました。あうん堂です!

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住宅街の一角にあるお店です。

お越しの際は見逃さないようにご注意を(^^)

かわいらしい看板が目印ですよwink

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中へ入ると温かみのあるインテリアや雑貨heart04

北欧のデザインがお好きだという店主の本多さん

どこを見ても楽しい遊び心を感じる店内です

 

今日は途中小雨も降って寒かったので、早速コーヒーを注文note

こちらでは、

奥能登・木ノ浦海岸で二三味(にざみ)さんが焙煎したコーヒー「二三味ブレンド」

金沢・近江町市場近くの珈琲店オーナー、東出さんが焙煎した「東出ブレンド」

本業は画家の中川ワニさんが焙煎する、あるときだけある幻のコーヒー?!「中川ワニ珈琲」

といった、こだわりのコーヒーなどを飲むことができます

今回はなんと!運よく「中川ワニ珈琲」に出合うことができましたhappy02

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せっかくなので、三種類飲んでみることにcafe

二三味ブレンドは濃くてビターな味わい、東出ブレンドはマイルドですっきりとしていて、中川ワニ珈琲はコクと甘みがあり、それぞれ美味しかったです(各400円、クッキー付き♪)

気分に合わせて選べるのがいいですねnotes

 

ゆっくり休憩したところで、本を選ぶことに

本多さんが手元に置いていた好きな本を、お店に置いたことから始まったという「あうん堂」の書棚には、食、デザイン、生活、旅、文化などに関する本が・・・

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夢中で手にとっているうちに時間を忘れてしまいました

古い本には、その本がたどってきた経緯を想像する楽しさ、

それに、ここでしか出合えない一冊と出合える、一期一会の楽しさもありますよねclover

私は一冊といわず、二冊購入してしまいました(^^)

 

さて、二人はお気に入りの一冊が見つかったかな??

 

 

金沢には今回紹介した他にも文学に関するスポットがたくさんあります。

 

天気がいい日は街並みを見ながら歩いて回ると気持ちいいですね

 

バスも運行しています

北鉄バス

新鮮な海産物など♪おいしい食材が並ぶ近江町市場に立ち寄るなら、香林坊(四高記念文化交流館最寄)から武蔵ヶ辻(金沢文芸館まで徒歩10分程度)下車が楽です。

ふらっとバスを利用するのも便利です。今回のコースだと、香林坊・仙石通り(石川四高文化交流館最寄)から泉鏡花記念館(材木ルート)下車で、金沢文芸館の近くまで行くことができます。

 

今年の秋は、金沢でお気に入りのスポットを見つけてゆっくり読書を楽しむのはいかがでしょう(^∪^)

どの建物も特徴があり、その空間に身をおくだけでも文学的な気分になりました(^^)
石川にゆかりのある文豪についても知ることができてよかったです。
今年の秋は、お気に入りの場所を見つけて読書を楽しみたいと思います♪

|投稿者: 舞 |カテゴリ: 金沢 |投稿時刻: 04:10 |

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