【著者プロフィル】元新聞記者。夫と娘の3人家族で、趣味はおいしいものを食べることと、バレエ、それにネイルサロンに通うこと。生まれは石川ではないのですが、よそから来た人の方が興味津々ってことありますよね。そんな私がイチオシする石川の情報をどうぞお楽しみに。 春のコラムは全7回。今回は、第7回「絶景求めて能登、加賀めぐり」です。 |
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【著者プロフィル】元新聞記者。夫と娘の3人家族で、趣味はおいしいものを食べることと、バレエ、それにネイルサロンに通うこと。生まれは石川ではないのですが、よそから来た人の方が興味津々ってことありますよね。そんな私がイチオシする石川の情報をどうぞお楽しみに。 春のコラムは全7回。今回は、第7回「絶景求めて能登、加賀めぐり」です。 |
![]() 獅子吼高原 関連リンク |
穴場は県庁19階展望ロビー能登半島外浦海岸は荒々しい岩場が多く、内浦は穏やかなリアス式海岸が続きますから、海を眺めるポイントがたくさんあります。 まず有名なのは輪島市白米の千枚田。千枚田というからには確かに田んぼで、わずか1.2ヘクタールの範囲に2000枚以上の小さな田んぼがあります。ここの景観のすばらしさは、山裾が海に落ち込むような斜面に折り重なる田んぼの複雑な模様とその先に広がる海の水平線を同時に見渡せる大胆な構図のすばらしさです。狭い土地に営々と続けられてきた稲作への感慨も募り、ここが日本一の千枚田と言って過言ではないと思います。 ![]() 千枚田 千枚田から車で少し禄剛崎の方へ走ると能登海岸の名所である曽々木海岸です。ここには奇岩として知られる窓岩があります。板状の岩に人が通れるほどの大きさの穴が開いていて、その昔、奥州へ逃れる時に能登を通った源義経が弓矢で開けた穴だという伝承もあります。夕方、西の海に沈む夕陽がちょうど窓の穴から差し込んでくる時が最高に神秘的です。 ![]() 窓岩 能登半島の突端にあるのは禄剛崎。外浦と内浦の境界であるこの岬は三方を日本海の大海原に囲まれ、海面上46メートルの台地にある白亜の灯台が旅情を深めます。台地の下には「千畳敷」と呼ばれる海食棚が広がり、波に洗われる豪快な景色も見どころです。ここは朝日が海から昇り、夕日が海に沈む様子を見ることができることで知られるロマンチックなポイントでもあるんですよ。 能登外浦から内浦海岸に入ると、海岸の景色が穏やかな様相になり、海そのものも優しい感じになります。複雑に海岸線が入り組むリアス式海岸の筆頭が九十九湾でしょう。東西の距離が1キロ、南北が1.5キロの小さな湾ですが、海岸線の延長は13キロもあるそうです。陸地からはその全容を見ることは難しいのですが、遊覧船に乗ると湾内の景色を堪能できます。しかも、この遊覧船は海中を展望できるようになっていて、海藻がそよぐ不思議な光景や小魚が群れ泳ぐ様子や、大きな魚がゆうゆうと泳ぐ様子を間近に見られます。よく澄んだ能登の海中の絶景ですね。 ![]() 九十九湾 植物やお花好きの方には、四月下旬に開園する珠洲市八ヶ山(はっかやま)ハーブガーデンがおすすめです。春、夏、秋と季節ごとに一面に咲き競うハーブを楽しめます。うれしいのはハーブの摘み取り体験ができること。親子連れで訪れるといい思い出作りができます。 ![]() 珠洲市八ヶ山(はっかやま)ハーブガーデン 春の花といえば菜の花もいいですね。穴水町にある穴水まいもん体験農園では春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスがじゅうたんのように咲き詰めます。 ![]() 穴水まいもん体験農園 海の魚、お花畑と並んで「これは」というのが舳倉島。輪島市の北約50キロの日本海に浮かぶこの島は渡り鳥の中継地で、バードウォッチングのメッカです。約300種の野鳥が観察されているといい、春はゴールデンウィークの頃がピークです。また、夏はサザエやアワビ、海藻漁が盛んです。そして当然、釣りの一大ポイントで、大物狙いの釣り人がやってきます。 ![]() 舳倉島(へぐらじま) もちろん加賀にも絶景ポイントはたくさんあります。白山市の獅子吼高原から見下ろす春の手取川扇状地は、夕方ともなると手取川と水田に夕陽が反射し現実世界ではないような幻想的な景観です。金沢市と富山県の南砺市の境にある医王山(いおうぜん)は、尾根伝いを車で走れます。西を見ると金沢平野から日本海を見渡せ、東を見ると砺波平野の散居村が一望できるので、二つの絶景を楽しむお得なポイントですね。 最後にとっておきを一つ。石川県庁の最上階の19階展望ロビーからの夜景。夜の8時まで開放されています。金沢駅から近いので時間があったらぜひどうぞ。 ![]() 石川県庁からの夜景 |
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